2014-02-16
2014年1月に購入した Lenovo G500 59384952 は、DDR3 4GB 1枚の構成であったので、4GB 1枚増設して 8GB にしました。しかし、増設するために裏蓋を開けようと思うと、ネジが見当たりません。少し悩みましたが、バッテリを外すとネジが見えましたので、このネジを外すと裏蓋を簡単に開ける事ができました。この設計は簡単に開閉できていいね。
後で 取り扱い説明書(PDF)を読むと、メモリ交換の方法がちゃんと説明されていました。
PC3-12800(DDR3-1600) 8GB のパッケージですが、IdeaPad U310 が DDR3 1枚構成だったので、4GB を 8GB に交換し、余った 4GB を保管しておいたのものです。
当時(2012年11月)は、8GB を 2,880円 で購入できましたが、現在は 8GB 9,470円、4GB でも 5,469円 と4倍の値段だから大事に使わないと・・・
1.メモリ増設、交換方法
裏を見てびっくり、Lenovo G500 はネジが全く見えない。ゴム足を1個外してみたが、下にネジはありませんでした。
バッテリを外して奥をのぞくとネジが見えます。しかも M2.5x6と説明付きで、右側にはシールで封印してある。このネジが怪しいので緩めてみました。
この部分をスライドするような絵があるので、押しながらスライドすると簡単に裏蓋が開きました。
ネジ2本で裏蓋を開閉できる設計は素晴らしいね。コストダウンにもつながる。
メモリ、HDDが見えます。
G500はコスト優先設計なので、CPU付近の冷却システムもスペースがゆったりしています。ファンの埃を掃除するのも楽ですね。
PCIe接続でHMCサイズのBrodcom Chipを使ったWi-Fiモジュールです。あまり相性が良く無いので交換したいところですが、Lenovo はBIOSで純正モジュールをチェックしているので、3rd Party に交換すると認識しないそうです。Lenovo 純正の Wi-Fi+BT モジュールを通販で買って交換すると BT が使えるようになるかもね。
PC3-12800(DDR3-1600) メモリは、水平に2枚挿すタイプです。8GB を2枚挿せば 16GB まで拡張可能になるが、Windows 8 なので 4GB+4GB の 8GB あれば十分だと思う。
メモリ増設する時には、静電気に注意してメモリ素子や端子を触らない事。後は、裏蓋をもとに戻して、バッテリを取り付けて作業完了です。
無事 8GB 認識されていました。
ついでに Windows 8.1 にアップデートしました。
Lenovo サポートページから、G500 の Windows 8.1対応のドライバをダウンロードしてから、MSストアから Windows 8.1 にUpdate を開始します。ダウンロードが 3.6GB もあるので、アップデートを開始してから寝ました。翌朝、特にトラブルも無く Windows 8.1 の使用許諾画面になっていました。MSのアカウント設定、デスクトップで起動を設定します。
ダウンロードしておいたドライバをインストールした後、更新が無くなるまで Windows Update をして作業完了です。
ついでにリカバリディスクを作っておこうと、取り扱い説明書 を眺めていたら、メモリ交換の説明が P36 にちゃんとありました。
2.リカバリディスクの作成
Lenovo G500は Onekey Recovery という機能が搭載されていて、電源ボタンの横にあるボタンを押すと、Onekey Recovery ソフトウェアが起動します。
G500 の内蔵HDDには、リカバリ用のイメージが格納されていますが、万一、HDDが故障した時、リカバリDiskを保管していないと、修理に数万円かかるという。
DVD-R に Recovery を作成しようとすると、USB HDD 又は USBメモリを要求されました。USBメモリは、リカバリの起動ドライブとして書き込みを行うので、専用に空きのUSBメモリを用意する必要があります。
なんとかDVD-R で Recovery Disk を作成する方法は無いかと調べると、
Windows8リカバリーディスク作成手順 (下手の横好き!さんの記事)が使えそうです。
コントロールパネルに 「Windows 7ファイルの回復」というのがあり、これを実行すると、DVD-R に Recovery を作成できるというのですが・・・
Windows 8.1に更新したからでしょうか。「回復」という機能に代わっていましたので、これを実行すると、やっぱり USB HDD 又は USBメモリを要求されました。アップデートする前に作成しておけば良かった。
やっぱり無理か?と思いましたが、3rd Partyのバックアップソフトウェアを使えば作れるハズです。そこで、窓の杜 UEFI環境に対応した「Paragon Backup & Recovery 2014 Free」 という記事を思い出しました。
個人使用に限り Free で使えるバックアップソフトウェアです。なお、32bit と 64bit のソフトウェアが別に提供されているので、Paragon Backup & Recovery Free Edition から選択してダウンロードしてください(窓の杜のLink先は32bit版になっていました)。
BACKUP&RECOVERY を起動して、バックアップ先に CD/DVD/BD を指定する事ができます。バックアップの設定をしてから Apply をクリックするとリカバリディスクの書き込みが始まります。まだ、Backupした DVD-R で Restore できるかどうかまでは試していませんが、これなら使えそうです。
Paragon でうまくリカバリできた方は、是非、コメントください。
過去の関連(するかも知れない)記事:
2014.01.03 Lenovo G500 59384952 を買いました
2012.11.20 Lenovo IdeaPad U310 のメモリを8GBに交換
2012.07.29 Ultrabook Ideapad U310 を買いました
2011.02.27 EASEUS Todo Backup Home 2.0.2 でHDDをバックアップ (1)
2011.02.07 Lenovo G465 438292J を買いました
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