2014-02-02
自宅でタイヤのエアーチェックをするためにエアーコンプレッサーを買いました。少し高かったのですが、エアーダスター や エアースプレーガン、エアーブラシにも使える 30L のエアタンクがついた機種にしました。思ったより大きくて重いので驚きましたが・・・
シンセイ 静音オイルレスコンプレッサー 30L
EWS-30 21,826円 ★★★★
タイヤの空気圧はエアーチャックガンを使います。コンプレッサーの圧力調整つまみで取り出し圧力を下げる事ができますが、0.4MPa 以下は圧力があまり安定しません。エアーチェックガンの表示を見ながらエアを少しづつ補充するとうまくゆきました。
エアーダスターは、最大圧力で使うとかなり強力です。タンク圧が下がり、すぐにコンプレッサーが再始動しますが 30L あれば不足はありません。なかなか面白いオモチャです。
こんな大型の荷物でした。MADE IN CHINA です。
発泡スチロールの緩衝材で梱包されていますが、23Kg あるので上に取り出すのが大変でした。緩衝材を上下に分割してあると取り出しが楽なのですが・・・
エアーフィルタ、ワンタッチカプラー、シールテープ、取り扱い説明書が付属しています。取り扱い説明書は写真付きで説明も親切です。日本語のみ。
中国製なので、溶接位置が水平でなかったり、雑なところもありますが、この値段にしては丁寧な作りです。コストパフォマンスは良いと思います。
エアーフィルタを取り付けました。これは、手でねじ込むだけです。どうやって掃除するか謎です。
左がタンク内圧力計、右が取り出し(レギュレーター)用圧力計です。
付属のシールテープを3回巻いて、ワンタッチカプラーを取り付けます。シールテープは、水道の蛇口に巻くのと同じです。19番のスパナで確実に締めておきます。
エアーホースは、TOGAWA サンテックエアーホース ツ-タッチカプラ付10m STC-10(1,642円)を買いました。ホースもカプラも日本製です。スクリューエアホースは、収納が手間いらずで便利そうですが、長く引き回すと邪魔になるらしいのでストレートにしました。両側にオス・メスのG2/8(1/4)サイズのハイカプラ(20PFF) が付いてます。
コンプレッサー側のカプラーは、日本製に比べて作りは荒いですが問題なく使えました。
SK11 エアーダスターJP 100mmノズル 日本製 SAD-101(1,220円)です。これも日本製にこだわりました。
エアダスターを接続して準備完了。引き金で風量を調節できます。
ACケーブルを接続して、スイッチをAutoに倒すとモーターが始動してエアータンクに空気を溜めます。満タンまで2分20秒程でした(電源は60Hzの場合)。
100V 50/60Hz(700W/800W)、1.0馬力、騒音は68dBA、0.78MPaで停止-0.59MPaで運転を再開します。運転音は「静かな方らしい」ですが、車のアイドリング音と変わらないぐらいの音がします。室内で使うのは厳しいかもしれません。物置きに入れて使う予定です。
2013年12月1日製造のロットでした。
コックを開くとエアーが出力されます。圧力調整つまみで取り出し圧力を下げる事ができます。
エアーチャックガンは、GREATTOOL GTAC‐02 (2,581円) です。これも、チャックとプラグは日本製と書いてありますが、本体は中国製。
目盛りが1.2MPaまでありますが、コンプレッサーの最高出力が0.78MPaですので、これ以上は使えない。普通自動車は 210-240KPa ぐらいですし、先日交換した GOODYEAR EAGLE LS2000 ハイブリッドⅡ245/40R20 95W は 350KPa がMAXとなっています。1.2MPaを必要とする人がいるのでしょうか?最高目盛りが、もう少し少ないと使い易いのにな。よく見ると目盛りのシートが少し曲がっていましたが、使用には影響ありません。中国製だからしかたが無い。
圧力調整つまみで取り出し圧力を 0.35MPa(350KPa) にセットしましたが、圧力が低いと安定しないようです。400MPaぐらいにセットして、エアーチャックガンのレバーで希望の空気圧になるように数回プシューとやると希望の圧力に調整できました。
なお、エアーチャックは押し付けるだけのタイプにしましたので、これをしっかり押さえておかないとエアーが漏れてしまいます。新しいホイルは、バルブのゴムが柔らかいのでちょっとコツがいる。
とりあえず、310KPa を +10KPa して 0.32MPa(320KPa)にして走りの違いを確認したいと思います。エアーゲージでタイヤの空地圧を確認すると、320KPa なのでエアーチャックガンの表示は信用できそうです。
なお、自動車のドアに表示されている指定空気圧は、KPa と kgf/cm2 が1/100で表記されていますが、正確には 1kPa≒0.0102kgf/cm2 となるので、320Kpa=3.264 kgf/cm2 となります。
電源ケーブルは、本体の2mをそのままコンセントに接続する事を推奨していますが、延長コードで正常に動作するか試してみました。この程度なら、問題無いようです。
使用後は、スイッチをOFFにしてから、タンク下にあるドレインプラグを緩めて、タンク内にたまった空気と水を抜きます。
圧縮した空気がタンクの中で冷却され空気中の水分が結露しますので、この水分を抜いておく必要があります。冬場は、空気が乾燥しているのですが、それでも水が出ました。夏場は、かなりの水が出ると思います。
なお、エアースプレーガンやエアーブラシを使う場合、この水分が悪さをするので、ウオーターセパレータを接続する必要があるかもしれません。
続き エアーチャックガンを買い替えました を読む>>
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