2014-01-20
フィットのバッテリは、2010年2月に パナソニック カオス N-55B19L/C3 に交換後、4年が経過した。自作のバッテリパルサーである程度復活したが、冬場で気温が低下するとバッテリ電圧が下がってくる。バッテリ電圧を監視する Fizz-880 を接続したら、始動時に 11.5V を切るので警報が鳴るようになった。
フィットは嫁の車なので、もし外出先でバッテリが上がるとJAFを呼ぶ事になるので、早めにバッテリを交換する事にした。
パナソニック 国産自動車用バッテリー Blue Battery カオス C5
N-60B19L/C5 5,330円 ★★★★
最近の低燃費車は 充電制御システム のおかげで、バッテリの充電が控えめなので、毎日乗らないとバッテリの寿命が短くなるようだ。通販でバッテリを買うとカーショップの半額程で買えるので、不安があれば早めの交換がおすすめです。
今回は「2りん4りん楽天市場店」で購入しました。
こんな梱包で届きました。
バッテリは、買ったままでフィットに取り付けできるのですが、念のため4時間ほど充電しました。
取説には、N-60B19Lは 36Ah で通常充電は 4A となっている(急速充電は禁止されている)。自作のバッテリ充電器で 15V に設定すると、最初は3A流れたが、4時間ほど経過すると 500mA 程度しか流れなくなったので充電を終了。
交換前のバッテリは、無負荷で 12.01V でした。また使えそうなんだが・・・・
普通にバッテリ端子を外すと、ECUのメモリが消えてしまうが、今回は気にしないで普通に交換する事にしました。気になる方は、12V1A 程度のバックアップ電源を端子に接続しておくと良いと思います。
※ECUには、エンジンを最適に制御するための情報が記憶されていますが、消えてしまっても普通に運転すれば、新たに学習して記憶するので、あまり気にしなくても大丈夫です。
車種によっては、パワーウィンドウなどの動作を初期化する必要がある場合があります。
交換手順は、まずスパナでバッテリを固定している金具を外します。
マイナス(-)側の端子を先に外して、プラス(+)側の端子を外します。スパナで端子をショートさせないように注意深く作業します。
左が新しい N-60B19L/C5、右が取り外した N-55B19L/C3 です。容量は変わらないですが、最初の数字が性能を表すので性能アップしているようです。
載せ替えてから、ハンドルを外します。
バッテリを固定する金具を取り付けます。
プラス(+)側端子を取付た後、カバーをしてマイナス(-)側端子を取付ます。端子には、水分を避けるためスプレーグリスを塗っておきました。端子が酸化している場合は、接触する面をサンドペーパーで軽く磨くと良い。
無負荷のバッテリ端子電圧は、12.92V ありました。
キーをACC位置にすると、室内の電圧計は12.5V となりました。これでしばらく安心です。
取り外したバッテリは、大畑商事に持って行けば買い取ってもらえますよ。
- 関連記事
-
- ドライブレコーダー FH2000 を買いました (2014/12/31)
- ドライブレコーダー DRY-FH500G を取り付ける (2014/04/13)
- ドライブレコーダー DRY-FH500G を買いました (2014/04/06)
- シンセイ オイルレスコンプレッサー EWS-30を買いました (2014/02/02)
- フィットのバッテリ交換[2] (2014/01/20)
- ボルテージメータークロック Fizz-880 の配線 (2014/01/02)
- ホンダエンブレムをデビルに変身 (2013/12/31)
- ボルテージメータークロック Fizz-880 を買いました (2013/12/07)
- 車のバッテリー上がり、2~3年で寿命なのか (2013/11/30)