2015-12-04
タカタ製のエアバッグリコールにホンダフィット GE6 が該当していました。確か、半年ほど前にリコール対象車両であるが、交換部品が準備できるまで待つように案内があり、希望者にはエアバッグの作動を止める処置をすると説明がありました。安全装置を外すには、不安があったのでそのままにしていました。
ようやくエアバッグのインフレータ交換の案内が届きましたので、電話で希望日時を予約。代車が出るのか確認すると、作業時間は1時間程なので店内で待っていてほしいと。そもそも、どんなリコールなのか調べてみて驚きました・・・
エアバッグの動作は、自動車が衝突を感知した信号がECUに送られ、衝突の加速度などからエアバッグを作動させるか判断。インフレータ(ガス発生装置)を点火させSRSエアバックの風船の部分にガスを一気に送り膨らませる。
このインフレータの起爆素材として、2000年頃までは「アジ化ナトリウム」を使用していましたが、防腐剤や農薬の原料に使用される程毒性が強く、毒物に指定されたので、タカタ社は、代替えの起爆剤として「硝酸アンモニウム」を採用した。
エアバッグについて (タカタ)
今回のリコールは、「硝酸アンモニウム」の製造上の欠陥により、インフレータが異常燃焼する可能性があり、高圧ガスで金属のインフレーターケースが破裂することがあるという。
エアバック大量リコールの始まりと終わりは (廃車.com)
こちらの写真(上記サイトより引用)を見て驚きました。こんな金属ケースが破裂するなんて爆弾を搭載しているようなものです。この写真を見たら、いつまでも待っていられないですね。まだ交換の順番が来ない方は、エアバッグの動作を止める改造を依頼した方が良いかも。
1時間程で作業完了しました。
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