2017-04-02

ケンウッド リアビューカメラ CMOS-230 (7,500円)
カメラ穴の加工は簡単ですが、やり直しが効かないのと塗装に傷をつけないように作業するのが大変でした。ケーブルを通すのに「通線」を使いましたが、ケーブルが途中で引っ掛かってしまい、これを外す事ができなくなりケーブルを途中で切断する事に。切断したついでに、リアビューカメラの電源をバックライトに接続しました。


ケンウッド リアビューカメラ CMOS-230です。彩速ナビ MDV-Z702Wは、マルチビューリアカメラ CMOS-320(16,200円) に対応しているが複数のカメラを接続する程でもないので、これで十分です。


取付スタンドが付属しています。KENWOOD の表示が上になるように取り付けないと上下が反転してしまいますので注意。中華製の格安バックカメラでも接続できますが、故障すると交換作業が大変なので、ここは少し高くてもメーカ品が安心です。
ケーブルには、アナログVIDEO、DC12V、GND が1本に入ってます。電源はACCに接続する仕様です。ケーブル長は1.5m+7.5mありますので大型車でも十分届く。
取付前のリアドアハンドルです。
ハッチバックの裏を開けます。
クリップの中央を引き抜くとクリップが外れる構造です。
裏からリアドアハンドル見るとこんな構造です。この黄色い部分にカメラを取付けます。
スマートキーのアンテナと開錠ボタンを取り外します。
マスキングテープを貼って傷を防止し、マジックで穴を開ける位置を書き込みます(純正の写真を参考にしました)。
3mmのドリルで周囲に穴をあけてニッパで切りました。ヤスリでカメラのサイズと合わせながら仕上げます。
仕上げでテープを剥がして加工したら、知らないうちに傷がついてました。
穴にカメラを合わせてみます。
他の方は、ネジ穴を利用して押さえ板を自作されている方が多いのですが、防水しないといけないので、ホットボンドでカメラを固定しました。ホットボンドは、加熱すると柔らかくなるので、微調整は可能です。ホットボンドをタップリ流し込んだあとに、ヒートガンであぶって隙間が無くなるように加工しました。画像を見ていないので不安でしたが・・・・
配線を別の配線に縛っておきます。
ケーブルを通線でハッチバックの中を通します。接合部にはスポンジテープを貼っておきました。ここまで順調でしたが・・・
室内にケーブルを引き回すのに、中で板金と板金の隙間にケーブルの接合部が引っ掛かり、抜けなくなりました。1時間ほど格闘しましたが、ダメだったのでケーブルを切断して加工する事にしました。ケーブルを切断したついでに電源を分離しました。
リア・コンビランプコネクタにバックライトの電源が来ています。車両を[R]に入れて配線を調べると、ピンク色に12Vが出ました。これにカメラの電源を接続するとバックする時だけ電源が供給されます。この先は、アナログVIDEO信号だけナビに接続すれば良いのですが、もとの線をそのまま使いました(ACC、GNDは接続していません)。
助手席まで通線を使ってケーブルを通しました。グローブボックスの裏を通ってナビまで配線しました。
黄色いピンがアナログVIDEO信号です。 MDV-Z702Wの設定を汎用カメラに設定すると、リバースで画面が表示されるようになりました(CMOS-320の場合は、専用カメラに設定します)。
赤線でバックカメラの配線を記入しました。
ガイドラインを調整してバックラメラの取付完了です。やっぱり、バックカメラ(リアカメラ)があると駐車は安心ですね。
続き ケンウッド 彩速ナビ MDV-Z702W をハスラーに(マイク取付) を読む>>
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