ダイハツ タント にタコメータを追加

2017-01-22

ダイハツ タント X "SA"(LA600S)にはタコメータが付いてません。登坂では、かなりアクセルを踏み込まないと速度が出ないのでエンジンの回転数が気になる。この前、ユピテルのレーダー探知機をOBD-IIで接続したので、画面にタコメータを表示できるようになったが、他の情報を表示したいのでタコメータ専用にするのはモッタイナイ。そこで、AUTOGAUGE のSM52タコメーターを購入してタントに自分で後付けDIYする事にした。

R0018972

オートゲージ(AUTOGAUGE) SM52タコメーター 52ATASWL270 (3,980円)

取付けには、BATT、GND、ACC(or IGN)、ILLUMI、TAC(エンジンの回転信号)を接続しなければならない。接続方法を調べたら TAC はOBD-IIコネクタに出ている事が判った。他はカーナビの接続から分岐すれば大丈夫。どこに取り付けるがかの方が問題。

R0018630

現在、タコメータはユピテル AMZ93sd(GWR93sd) をOBD-IIで接続して表示している。これでも良いのだが、もっと他の情報を表示させたい。

S17012104

タントカスタムのメータをオークションで購入して、タントに取り付けている方もいました。ポン付けはできないようで、タコメータは追加配線がいるらしい。"SA"の表示も対応したメータでないと困るので、うまくゆくと思えないな・・・

S17012103_2

検索すると AUTOGAUGE のタコメーターを後付けで取り付けている例があった。OBD2(OBD-II) からエンジン回転数信号を取り出しているようだ。

S17012100

OBD2(On Board Diagnosis second generation)は故障診断で規格されたコネクタであるが、メーカが独自に空きピンに信号を出している場合がある。トヨタ系(ダイハツ、レクサス)は、9番ピンにTAC エンジン回転数信号を出力している(Wikipedia 自動車の自己診断機能)。
ここに出ていない場合は、ECUから取り出すことも可能であるが、配線図を手に入れないと難しい。

S17012102

S17012101

楽天 eフロンティア でAUTOGAUGE を調べると、これ以外にも色々な種類のメータ(電圧計、ブースト計、水温計など)があり、サイズ、色 も選ぶ事ができるようです。アナログ+デジタル表示を追加したメータもありました。電圧計もアナログメータにして並べたら良かったかも。

Sa16122402

Sa16122305

Sa16122306

結局、標準的な SM52タコメーター 52ATASWL270 (3,980円) を注文しました。送料無料とありますが、離島でなくても配送地域により、追加送料が必要な場合があるので、送料無料の Amazon の方が安くなる場合もあります。

R0018604

R0018605

休日の配送はしていないのか、到着まで5日(3営業日)かかりました。

R0018609

R0018612

R0018613

パッケージに透明窓が付いていて、メータが見えるように梱包されています。

Sa16122401

メータ本体 と付属品は、説明書、回転数信号線(195cm)、カップホルダー、電源ケーブル(34cm)、電源リンク用ケーブル(15cm) とメータフードが付きます。

R0018969

R0018616

メータはこんな感じです。52φは思ったより小さかったです。

R0018614

R0018615

タコメータを取り付けるのは、この位置を予定しています。

R0018617

R0018618

R0018622

ここに丸穴を開けて取り付ける計画ですが、失敗は許されないので慎重に加工しないといけません。最悪の場合、ディラーに注文すればもとに戻せるかも知れませんが・・・

52ataswl270

付属の説明書はこれだけです。

52ataswl270_2

この中からSM52タコメーターに関係する説明を抜き出すと(たった)これだけなんです。

R0018975

R0018972

BATT、GNDにDC12電源を接続して動作を確認しました。ACCに+12Vを接続すると、バックライトがONして、オープニングセレモニー(針がMAXまで移動して0に戻る)を実行します。最初だけモーターの音がします。次にACCをOFFにすると、エンディングセレモニー(フェードアウトしながら消灯)を実行します。 ACC ON でタコメータがONするのは違和感があるので、できれば ACC ではなく IGN ON から電源を取ると良いと思います。
ILLUMI はイルミネーションに接続します。イルミネーションがONすると、周囲が暗いと判断して、バックライトが暗くなります。

なお、WARNING は 6500rpm以上で点灯するようで変更はできません(タントのエンジンで 6500rpmは回らないかも知れません)。

R0018986

エンジンの回転信号から回転数を得るには、エンジンの気筒数を設定する必要があります。ダイハツ タントは3気筒なので、ロータリースイッチを3に変更します(デフォルトは4でした)。

参考記事:
年代物のブースト計・・・取り付け加工・・・(タントカスタム L360S)
autogauge埋め込み!【埋め込み編】(★☆o(^-^o) (o^-^)o☆★)
タコメーター取り付け(★SPICE UP MY LIFE★)

続き ダイハツ タント にタコメータを追加(配線編) を読む>>

関連記事

トラックバック

コメントの投稿

非公開コメント

カレンダー
03 | 2023/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
月別アーカイブ
プロフィール

magumataishi

Author:magumataishi

トヨタ ハリアー、スズキ ハスラー、ダイハツ タントのチープな改造ネタを公開。バイクはヤマハ TDR125。OPPO Reno5 A、PC周辺機器、デジタル一眼、電子工作、PCオーディオ、ホームシアター、TEAM SHACHIなどの雑記です。 Since 30,Apr 2017

QRコード
QR
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: