2016-05-22
STRAIGHTのスプレー式耐熱塗料 レッド(1,058円) は、艶もあり下地も透けないので2度塗り+部分補修で綺麗に仕上がりました(過去記事はこちら)。4輪塗装するのに3時間ほどかかりましたが、作業手順は・・・
前輪から作業します。タイヤ交換と同じ手順ですが、ジャッキアップの前で、ボルトを緩めておきます。輪留めを後輪に入れて、ジャッキポイントにフロアジャッキを入れて持ち上げます。長時間の作業になるので、ジャッキスタンドを保険に入れています。
右前タイヤを外しました。立派なダブルキャリパーのベンチレーテッドブレーキが付いてました。
このネジを外して、ブレーキキャリパーを持ち上げて塗装するつもりでしたが、メガネレンチではびくともしません。大型のボックスレンチなら緩められると思いますが、不安になったので断念する事に。
ブレーキクリーナーとウエスで汚れを落とします。
汚れが付着している箇所は、ワイヤブラシで掃除します
※以下、写真は右と左が混在してます。
耐熱塗料を塗りたくない部分をマスキングします。ゴムブッシュやバネ、シムに塗装されないようにします。マスキングテープよりも強力なガムテープを併用しましたが、耐熱塗料は粘土が高くで浸透しないので、普通のマスキングテープで問題ありませんでした。
一度目の塗装だと、まだ下地が透けています。
塗装後は、ヒートガンで加熱して塗装を乾かします。
2度目の塗装でほぼOK。
マスキングを外してもう一度ヒートガンで加熱。塗り忘れやマスキングを外す時にできた傷は、ごみ袋に小さな穴を開けて部分塗装しました。
ローターに塗装が少し付着しましたが、ワイヤブラシで磨いてブレーキクリーナーで拭き取りました。
表面は乾きましたが、厚塗りしたのでひっかくと塗装が禿げます。キャリパーに触れないように注意しながらタイヤを取り付けました。ジャッキを下して、後輪の作業に移ります。
後輪中央のジャッキポイントがハッキリしなかったので、サイドにジャッキを入れて片輪づつ作業しました。
シングルキャリパーですが、電動パーキングブレーキの機能を搭載しているので、ゴチャゴチャしてます。
マスキング作業も塗装も慣れて来ましたので、作業時間は前輪よりも早いです。
ほぼはみ出し無しで完璧な塗装です。
最後にトルクレンチでボルトを締めて完成です。
純正の18インチホイルだとあまり目立ちませんね。ハリアーで使っていた20インチに交換してみたいが、TPMS (Tire Pressure Monitoring System) バルブに交換しないと、警告が出たままになるので簡単に試せません。TPMSは、設定でキャンセルできないようですね。
良く見ないと赤いキャリパーが見えませんが、完成度は大満足です。次回のLEXUSの定期点検はOIL交換のみなので問題ありませんが、2年点検で何か言われるかも・・・
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