2017-05-15
昨年、レクサス NX200t FSPORT の18インチタイヤを 30系ハリアーに装着していた20インチホイルに交換しました。TPMSバルブ を装着していないので、警告が表示されますが 245/40R20 タイヤはカッコいい。
しかし、屋外の保管が悪かったので、ダイヤモンドカット表面に白ミミズ腐蝕が出てしまいました。修理に出すほど高級なホイールでは無いので、これをDIY研磨して修復する事にした。

最初は、ディスクグラインダにフエルトバフを取り付けて研磨剤で磨いてみましたが、研磨剤でクリア塗装を剥がすのは無理でした。そこで、思い切ってサンダーで磨いてみたところ良い感じです。
しかし、屋外の保管が悪かったので、ダイヤモンドカット表面に白ミミズ腐蝕が出てしまいました。修理に出すほど高級なホイールでは無いので、これをDIY研磨して修復する事にした。

最初は、ディスクグラインダにフエルトバフを取り付けて研磨剤で磨いてみましたが、研磨剤でクリア塗装を剥がすのは無理でした。そこで、思い切ってサンダーで磨いてみたところ良い感じです。
1.白ミミズ腐蝕とは
ダイヤモンドカットオンクリアー仕上げのアルミホイールは、アルミ素地の上にクリア塗装してあります。塗装が薄いので、飛び石による傷や角部からの水の浸入でアルミとクリアーの間に水が挟まったままの状態となり、侵入した水分で白シミ、白ミミズ腐蝕が現われます。


屋外でシートをかけて縦積み保管していましたが、雨が降るとシートの中は湿度が高くなり、白ミミズ腐蝕が発生してしまったようです。

交換したレクサスのホイルは、水分が侵入しないように屋内保管するようにしました。
2.ディスクグラインダで磨く
問題のホイールをDIY研磨して修復するため、レクサス 6ヶ月点検の前にホイールを元に戻しました。もしも、DIY研磨に失敗したら全体に艶消し黒を塗装すれば、使えるようになるハズ。

実は、昨年11月に ディスクグラインダにフエルトバフを取り付けて研磨剤で磨いてみました。



段ボールでマスキングして、赤棒で研磨しましたが、クリア塗装が汚くなっただけで、研磨剤で塗装を剥がすのは失敗。
作業は、思ったよりも大変で、心が折れそうになりました。
クリア塗装を剥がすには、剥離剤ですべての塗装を剥がして再塗装するか、ディスクグラインダに塗装を剥がすサンドペーパーを取り付けて磨くより無いかも知れません。
3.サンダーでクリア塗装を剥がす
ディスクグラインダで塗装を剥がすためのディスクも検討しましたが、アルミは柔らかいので、どんどん削れてしまうかも知れません。そこで、小型のサンダーなら曲面も作業できるのではないかと、試しに購入してみました。


EDS-100 MK ミニデルターサンダー 25-526 (2,282円) ★★★★
CUSTOM KOBO ミニデルタサンダー用サンドペーパー5枚入 28-601 820756 (215円) x2
CUSTOM KOBO ミニデルタサンダー用サンドペーパー5枚入 28-603 820758 (215円)x2



マジックテープで専用のサンドペーパーを貼り付けます。


3種類のサンドペーパー(#80, #120, #180)が付属していましたが、専用のサンドペーパー #80 を10枚、#180を10枚 一緒に買いました。

黒い塗装にマスキングテープを貼ってサンダーに#80を取り付けて作業してみます。

クリア塗装がどんどん削れて白い粉が大量に出ます。クリア塗装は厚みがありますね。

クリア塗装が残っている部分は、このように見えます。

綺麗に剥がれると、アルミの素地に細かな傷が付きますが、この状態でも悪く無いような気がする。この傷はバフ研磨で磨けば鏡面になるはずで、仕上げに2液性のウレタンクリアを塗装する予定でした。
しかし、調べてみると、塗装しない方が白ミミズ腐蝕が発生しない。アルミ表面が酸化して濁るが、これはピカール等で磨けば綺麗になるらしい。

サンダーの振動が激しくて、これも大変な作業でした。新しいサンドペーパーに交換するとクリア塗装はどんどん削れますが、消耗した状態だと時間がかかります。20枚で足りるかどうか・・・
作業の目途がついたので、ここまで。
続き アルミホイールをDIYリペアする(研磨) を読む>>
関連記事:
2016/10/17 レクサスNX 20インチタイヤ 245/40R20 に交換
2016/10/22 はじめてのバフ研磨、使い方は
参考記事:
M35 アクシスホイール 腐食取り+ポリッシュ加工(みんカラ)
ポリッシュホイール特有の白サビ腐食の原因・対策について(アルミホイールリペアサービス)
ダイヤモンドカットオンクリアー仕上げのアルミホイールは、アルミ素地の上にクリア塗装してあります。塗装が薄いので、飛び石による傷や角部からの水の浸入でアルミとクリアーの間に水が挟まったままの状態となり、侵入した水分で白シミ、白ミミズ腐蝕が現われます。


屋外でシートをかけて縦積み保管していましたが、雨が降るとシートの中は湿度が高くなり、白ミミズ腐蝕が発生してしまったようです。

交換したレクサスのホイルは、水分が侵入しないように屋内保管するようにしました。
2.ディスクグラインダで磨く
問題のホイールをDIY研磨して修復するため、レクサス 6ヶ月点検の前にホイールを元に戻しました。もしも、DIY研磨に失敗したら全体に艶消し黒を塗装すれば、使えるようになるハズ。

実は、昨年11月に ディスクグラインダにフエルトバフを取り付けて研磨剤で磨いてみました。



段ボールでマスキングして、赤棒で研磨しましたが、クリア塗装が汚くなっただけで、研磨剤で塗装を剥がすのは失敗。
作業は、思ったよりも大変で、心が折れそうになりました。
クリア塗装を剥がすには、剥離剤ですべての塗装を剥がして再塗装するか、ディスクグラインダに塗装を剥がすサンドペーパーを取り付けて磨くより無いかも知れません。
3.サンダーでクリア塗装を剥がす
ディスクグラインダで塗装を剥がすためのディスクも検討しましたが、アルミは柔らかいので、どんどん削れてしまうかも知れません。そこで、小型のサンダーなら曲面も作業できるのではないかと、試しに購入してみました。


EDS-100 MK ミニデルターサンダー 25-526 (2,282円) ★★★★
CUSTOM KOBO ミニデルタサンダー用サンドペーパー5枚入 28-601 820756 (215円) x2
CUSTOM KOBO ミニデルタサンダー用サンドペーパー5枚入 28-603 820758 (215円)x2



マジックテープで専用のサンドペーパーを貼り付けます。


3種類のサンドペーパー(#80, #120, #180)が付属していましたが、専用のサンドペーパー #80 を10枚、#180を10枚 一緒に買いました。

黒い塗装にマスキングテープを貼ってサンダーに#80を取り付けて作業してみます。

クリア塗装がどんどん削れて白い粉が大量に出ます。クリア塗装は厚みがありますね。

クリア塗装が残っている部分は、このように見えます。

綺麗に剥がれると、アルミの素地に細かな傷が付きますが、この状態でも悪く無いような気がする。この傷はバフ研磨で磨けば鏡面になるはずで、仕上げに2液性のウレタンクリアを塗装する予定でした。
しかし、調べてみると、塗装しない方が白ミミズ腐蝕が発生しない。アルミ表面が酸化して濁るが、これはピカール等で磨けば綺麗になるらしい。

サンダーの振動が激しくて、これも大変な作業でした。新しいサンドペーパーに交換するとクリア塗装はどんどん削れますが、消耗した状態だと時間がかかります。20枚で足りるかどうか・・・
作業の目途がついたので、ここまで。
続き アルミホイールをDIYリペアする(研磨) を読む>>
関連記事:
2016/10/17 レクサスNX 20インチタイヤ 245/40R20 に交換
2016/10/22 はじめてのバフ研磨、使い方は
参考記事:
M35 アクシスホイール 腐食取り+ポリッシュ加工(みんカラ)
ポリッシュホイール特有の白サビ腐食の原因・対策について(アルミホイールリペアサービス)
- 関連記事
-
- レクサス NX200t オイル交換DIY (2018/01/14)
- レクサス NX200t を民間車検に出すとどうなる? (2018/01/06)
- ナンバープレート盗難防止ネジ無料取付 (2017/10/14)
- LEXUS NX200t 30ヶ月点検と次回の車検見積り (2017/08/19)
- アルミホイールのダイヤモンドカットをDIY研磨してリペアする (2017/05/15)
- レクサスNX200t に ユピテルW50 をOBD-II接続 (2017/04/22)
- ユピテル レーダー探知機 W50 を買いました (2017/04/17)
- LEXUS NX200t 24ヶ月点検 (2017/02/18)
- ドライブレコーダー 玉突き事故で車両炎上 (2016/12/22)
テーマ : LEXUS/レクサス
ジャンル : 車・バイク