2007-06-17
PCを組み立てる事を趣味にしていると、いろいろ部品が余ってくる。余ったHDDを外付けHDDケースに入れてバックアップに使うため、USB接続のHDDケースを買いに日本橋へ。
3.5インチのHDDケースは、\1,980~\3980 ぐらいで販売されているが、安いのは質感がいまいちだ。いろいろ物色していると、Centuryの「ニコイチBOX」という製品を見つけた。
「ニコイチBOX」とは、2台のHDDをひとつのケースに収める事ができるケース。
これ \5,680 もするが MAC Pro G5 のケースに似たデザインは、アルミ製で高級感がある。同店では「NewニコイチBOX」というのが\7,480で販売されていて、どうやら旧タイプは処分価格らしい。新製品では、PCの電源と連動して電源をOFF/ONする機能や2ドライブを1ドライブに見せるコンバイン機能が追加されているようだ。
開封すると、こんな感じ。
日本語の厚いマニュアルが付属している。親切丁寧に説明が書いてあるが、知りたいのはケースの開け方とHDDの取り付け方法なんだけどな・・・・。
もっと簡潔なマニュアルの方がうれしいのだけど、初心者にはこの方が良いのか?
2台のHDDを内臓しているとは思えないほど小型なのと。縦置きと横置きが選べるのがいい。
では、ケースを分解して、HDDをとりつける。
まずは、2代目のHDDを取り付ける金具をはずして、1台目のHDDを底面に固定する。下のHDDは、マスターに設定しておけば1台で使う事ができる。今回は、Maxter の 250GB を入れた。
2代目(上側)には、余っていた HITACHI(IBM)の160GBをスレーブに設定して入れた。
後は、ケースを組み立てて完了です。
HDDを2台駆動するために、電源はかなり大きなものが付属していた。
5V3A(15W), 12V3A(36W) なので 51W の電源だ。これならほとんどのHDDで問題ないだろうな。
ファンが付いているが、静音タイプだと思う。
前面が網になっていて、前から吸入して後ろに熱を逃がす設計が良いので、1日電源をONしていても熱くならない。
HDDをアクセスすると、青いLED が点滅するが網の後なので目立ちすぎず良い。
これ、けっこう気に入ったよ。