2017-09-23
大阪の自宅は平成元年 1989年 に鉄筋コンクリート造りで新築。インバーターエアコンを3台(ダイニング、リビング、寝室)取り付けたが、28年前のままだ。当時、暖房にエアコンを使うと電気代が凄い事になったので、冬は石油ファンヒーターで暖房。夏は扇風機で我慢できないほど暑い時だけエアコンを使うようにしていたので、買い替えるほどでもなかった。しかし、夏の暑さを我慢すると熱中症が心配な歳になったので、エアコンを買い替える事にした。

三洋電機 SAP-250VR (100V, 冷房2500kcal/h, 暖房3500kcal/h)
写真のダイニング(10畳)にあるエアコンが全く冷えなくなりました。冷房だけエアコンを使うなら安価なモデルで良いのですが、暖房を使う場合は省エネ性能の高いハイパワーモデルを買う必要がある。また、エアコン本体を通販で安く買って、自分で取り付けしている方も居るようです。業者に取り付けを依頼すると、標準工事費で15,000円~20,000円、これに取り外し+運搬+廃棄処理で6,000円程度かかる。未だに真空ポンプを使わない取り付け業者が居ると聞くと、業者に頼むのも不安になりますね。
エアコンは、年末から年初に新モデルが発売となるので、モデルチェンジで1年前の旧モデルを安く買うのがお得。秋から年末、3月の年度末が買い時らしい。冬の暖房に使うなら、9月末の半期決算セールがターゲットになる。
それにしても種類が多すぎて、どれを買えば良いのか難しい。最初は、価格.com の上位から、部屋の畳数に合ったものを買えば良いと簡単に考えていましたが、高い機種が売れるのには理由があるのです。性能の違いを理解して買わないと後悔する事になるかも・・・

価格.com のエアコン・クーラー人気ランキングを見ると、やっぱり 35,000円 前後の低価格なモデルが人気だ。

白くまくん RAS-AJ22G(35,500円) のスペックを確認すると、冷房2.2kW(6畳~9畳)、暖房2.2kW(5畳~6畳)でシンプルな機能しかない。現在の使い方なら、これで十分かもしれないが・・・
この冷房2.2kW(6畳~9畳)という表記は、6畳~9畳の部屋に使えるという意味ではないそうだ。木造戸建て6畳、鉄筋コンクリート住宅は9畳まで対応できるという意味。暖房2.2kW(5畳~6畳)は、冷房よりも能力が低いという事だ。さらに暖房は、外気温が低い時が苦手なので、真冬の暖房はメインで使えないと考えるべきだ。省エネ性能★★は(★1個のエアコンは売って無いので)最低ですので、同じ能力を発揮するのに、節電タイプよりも電気を多く消費する。

ワンランク上の 白くまくん RAS-AJ28G(47,300円)のスペックを確認すると、冷房2.8kW(8畳~12畳)、暖房3.6kW(8畳~10畳)なので、これなら暖房もそこそこ使えるかも。

パナソニック エオリア CS-287CF(48,800円)は、冷房2.8kW(8畳~12畳)、暖房3.6kW(8畳~10畳)で RAS-AJ28G ほぼ同じスペックですが、省エネ性能は若干上のようだ。どちらか機種を3台買うつもりでしたが・・・
エアコンの暖房をメインで使うなら、省エネ性能の良い機種でないと、外気が寒い時に性能が出ない。基本仕様の低温暖房能力の数字が良い機種を選ばないと「やっぱりエアコン暖房は寒いね」という結論になるかも。
灯油も年々高騰しているので、もしかするとエアコンにかかる電気代とファンヒーターの燃料代は、変わらないのかもしれない・・・

価格.com に 「エアコン・クーラー スペック検索」という機能があります。売れ筋ランキングには、安い機種しか出て来ないので、ここで条件を入力して機種を選定してみました。

この中でランキングが上位にあり、取扱店舗数が多い機種を選びました。

三菱重工 ビーバーエアコン SRK28SV(87,800円)は、低温暖房能力が 5.2kW、省エネ性能は★★★★ となる。

パナソニック Jコンセプト CS-286CXR は、低温暖房能力が 5.6kW、省エネ性能は★★★★★ が省エネ性能 となるので、このどちらかが良さそうだ。

あとは、価格変動を見て買うタイミングを測っていましたが、ビーバーエアコン SRK28SVが 5,000円引きの 82,800円 と表示されたので2台購入。しかし、クレジットカードの決済で通信エラーが発生して、店舗からキャンセルされてしまいました。この価格で再度購入したいと連絡したが断られた。価格変動が激しいが、この価格はもう出ないだろうしな・・・

売れ筋ランキング 7位に 三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-ZW4017S-W(107,800円) を発見。


なんで7位なのか調べると、1年前は30万円もした機能満載の上位モデルなので、超お買い得。


冷房4kW(11畳~17畳)、暖房5kW(11畳~14畳)、低温暖房能力8.1kW というハイパワーです。60℃の熱風が出るらしいので、メインの暖房で使えるハズ。霧ヶ峰 Zシリーズの中でもこの機種は特にお買い得なので、売れ筋7位にランクインしているのだ。
問題は、現在のコンセントは100V で コイツは 200V 動作なので電源工事が必要になる。現在のコンセントはT型で形状が違うので、コンセントは変更しないといけない。配電盤を見ると簡単な工事で200Vに切り替え可能なので、この機種に決めた(なお、工事には2種電気工事士の資格が必要です)。
この機種、量販店では標準工事付きで 21万円の値段がついてました(値引き交渉はしてませんが)。
これを2台購入して、ダイニングとリビングにこれを取り付ける予定。
#在庫が減少して、値上げになったので焦って買いましたが、また少し値下げがあったようで悔しい・・・

2階の寝室は冷房しか使わないので、低価格のモデルで十分です。室外機は1階なので、配管工事には2階まで届くはしごが要るので、DIY工事は難しい事が解った。はしごを借りて来れたら工事できるが、業者に頼まないと危ない無理かも。あるいは、そのままの配管でエアコンのみ交換するしか無いのか・・・
参考記事:
【正しく知って賢く選ぶ】エアコンの選び方総合【省エネ 暖房】(白物家電ブログ)
こちらの説明が大変勉強になりました。
続き エアコンを自分で交換する(取り外し編) を読む>>

三洋電機 SAP-250VR (100V, 冷房2500kcal/h, 暖房3500kcal/h)
写真のダイニング(10畳)にあるエアコンが全く冷えなくなりました。冷房だけエアコンを使うなら安価なモデルで良いのですが、暖房を使う場合は省エネ性能の高いハイパワーモデルを買う必要がある。また、エアコン本体を通販で安く買って、自分で取り付けしている方も居るようです。業者に取り付けを依頼すると、標準工事費で15,000円~20,000円、これに取り外し+運搬+廃棄処理で6,000円程度かかる。未だに真空ポンプを使わない取り付け業者が居ると聞くと、業者に頼むのも不安になりますね。
エアコンは、年末から年初に新モデルが発売となるので、モデルチェンジで1年前の旧モデルを安く買うのがお得。秋から年末、3月の年度末が買い時らしい。冬の暖房に使うなら、9月末の半期決算セールがターゲットになる。
それにしても種類が多すぎて、どれを買えば良いのか難しい。最初は、価格.com の上位から、部屋の畳数に合ったものを買えば良いと簡単に考えていましたが、高い機種が売れるのには理由があるのです。性能の違いを理解して買わないと後悔する事になるかも・・・

価格.com のエアコン・クーラー人気ランキングを見ると、やっぱり 35,000円 前後の低価格なモデルが人気だ。

白くまくん RAS-AJ22G(35,500円) のスペックを確認すると、冷房2.2kW(6畳~9畳)、暖房2.2kW(5畳~6畳)でシンプルな機能しかない。現在の使い方なら、これで十分かもしれないが・・・
この冷房2.2kW(6畳~9畳)という表記は、6畳~9畳の部屋に使えるという意味ではないそうだ。木造戸建て6畳、鉄筋コンクリート住宅は9畳まで対応できるという意味。暖房2.2kW(5畳~6畳)は、冷房よりも能力が低いという事だ。さらに暖房は、外気温が低い時が苦手なので、真冬の暖房はメインで使えないと考えるべきだ。省エネ性能★★は(★1個のエアコンは売って無いので)最低ですので、同じ能力を発揮するのに、節電タイプよりも電気を多く消費する。

ワンランク上の 白くまくん RAS-AJ28G(47,300円)のスペックを確認すると、冷房2.8kW(8畳~12畳)、暖房3.6kW(8畳~10畳)なので、これなら暖房もそこそこ使えるかも。

パナソニック エオリア CS-287CF(48,800円)は、冷房2.8kW(8畳~12畳)、暖房3.6kW(8畳~10畳)で RAS-AJ28G ほぼ同じスペックですが、省エネ性能は若干上のようだ。どちらか機種を3台買うつもりでしたが・・・
エアコンの暖房をメインで使うなら、省エネ性能の良い機種でないと、外気が寒い時に性能が出ない。基本仕様の低温暖房能力の数字が良い機種を選ばないと「やっぱりエアコン暖房は寒いね」という結論になるかも。
灯油も年々高騰しているので、もしかするとエアコンにかかる電気代とファンヒーターの燃料代は、変わらないのかもしれない・・・

価格.com に 「エアコン・クーラー スペック検索」という機能があります。売れ筋ランキングには、安い機種しか出て来ないので、ここで条件を入力して機種を選定してみました。

この中でランキングが上位にあり、取扱店舗数が多い機種を選びました。

三菱重工 ビーバーエアコン SRK28SV(87,800円)は、低温暖房能力が 5.2kW、省エネ性能は★★★★ となる。

パナソニック Jコンセプト CS-286CXR は、低温暖房能力が 5.6kW、省エネ性能は★★★★★ が省エネ性能 となるので、このどちらかが良さそうだ。

あとは、価格変動を見て買うタイミングを測っていましたが、ビーバーエアコン SRK28SVが 5,000円引きの 82,800円 と表示されたので2台購入。しかし、クレジットカードの決済で通信エラーが発生して、店舗からキャンセルされてしまいました。この価格で再度購入したいと連絡したが断られた。価格変動が激しいが、この価格はもう出ないだろうしな・・・

売れ筋ランキング 7位に 三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-ZW4017S-W(107,800円) を発見。


なんで7位なのか調べると、1年前は30万円もした機能満載の上位モデルなので、超お買い得。


冷房4kW(11畳~17畳)、暖房5kW(11畳~14畳)、低温暖房能力8.1kW というハイパワーです。60℃の熱風が出るらしいので、メインの暖房で使えるハズ。霧ヶ峰 Zシリーズの中でもこの機種は特にお買い得なので、売れ筋7位にランクインしているのだ。
問題は、現在のコンセントは100V で コイツは 200V 動作なので電源工事が必要になる。現在のコンセントはT型で形状が違うので、コンセントは変更しないといけない。配電盤を見ると簡単な工事で200Vに切り替え可能なので、この機種に決めた(なお、工事には2種電気工事士の資格が必要です)。
この機種、量販店では標準工事付きで 21万円の値段がついてました(値引き交渉はしてませんが)。
これを2台購入して、ダイニングとリビングにこれを取り付ける予定。
#在庫が減少して、値上げになったので焦って買いましたが、また少し値下げがあったようで悔しい・・・

2階の寝室は冷房しか使わないので、低価格のモデルで十分です。室外機は1階なので、配管工事には2階まで届くはしごが要るので、DIY工事は難しい事が解った。はしごを借りて来れたら工事できるが、業者に頼まないと危ない無理かも。あるいは、そのままの配管でエアコンのみ交換するしか無いのか・・・
参考記事:
【正しく知って賢く選ぶ】エアコンの選び方総合【省エネ 暖房】(白物家電ブログ)
こちらの説明が大変勉強になりました。
続き エアコンを自分で交換する(取り外し編) を読む>>
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