2018-04-29
タントに取り付けた VIPER 330V が、何も無いのに警報が鳴るので困っていました(頻度は1週間に1度くらい)。マニュアルを読むと、何の警報であったか ZONE ID で確認できるという。警報の後、LEDが2回点滅していたので ZONE=2 となり、VIPER 330V内蔵のショックセンサの警報である事が確認できた。

VIPER 330V のショックセンサは、この取付方法だと窓をかなり強く叩いても反応しなかったので感度を最大にしていたが、体に感じない弱い低周波振動でも反応してしまうようだ。とりあえず、感度を1/2ぐらいに落として様子見です解決しました。
症状は2つです。
(現象1) 店舗の駐車場に車を停めて、ロックした瞬間に警報が鳴る事が2度ほどありました。警報が鳴ると、回りから注目されるので、パニックになり慌ててロックを解除しますが、何の警報であったかLEDの点滅を確認する余裕なんてありませんね。もう一度、ロックすると警報しないので、原因が何だったのか・・・
(現象2) 自宅の駐車場に止めたまま数日経過すると、突然警報が鳴ります。慌てて、車を確認に行くと周囲には誰も居ない。これまで3回発生しました。
”VIPER330V 誤動作” で検索すると、ドアセンサ開放を検知にルームランプの配線を利用していると、ドアをロックしてもルームランプがゆっくり消えるので、誤動作する事があるらしい。しかし、タントはカーテシスイッチに接続しているので該当しません。他には、VIPER330V 本体の不良(故障)を経験されている方も居ましたが・・・・。

HORNET 300Vのマニュアルを確認すると、ゾーンIDという機能があります。警報が止まってから60秒間、LEDが点滅して警報が発生したゾーンIDを確認できるという。
(現象2)発生!
解除すると、クックックックッ と4回鳴ったのは覚えているが、ゾーンIDは確認できなかった。
ゾーンIDはLEDの点滅を確認しなければならないのだ。


さらにロングタームヒストリーという機能により、過去に発生した警報を2回確認できるという。これはVIPER330Vのマニュアルにも記載されていた。次回は、これで確認するかと思っていたら・・・
(現象2)発生!
解除すると、クックックックッ と4回鳴り、LEDは 2回点滅していた。しかし、HORNETのマニュアルにはゾーンID=2が無い。

VIPER330Vのマニュアルを確認すると、本体内蔵のショックセンサが動作したようだ(だからHORNET300Vには欠番となっている)。誤動作の原因が判ったので、夜中に誤作動しないようにバレーモードでセキュリティを止めておきました。

バレーモードを設定すると、ドアをロックしても警備がセットされない。この操作は、立体駐車場に停める時などに覚えておくと便利だ(VIPER330V にも同様の説明がある)。

対策は、振動センサの感度を1/2ぐらいに調整しました。


ついでに、ドア開閉スイッチの信号レベルを確認しておきました。運転席、助手席、後部席+バックドア を開閉して、信号レベルを確認しました。全て閉めると11.03V となり、いずれかを開けると 0.631V に変化しました。同時に2か所以上開けると 0.576V になりました。ドア開閉スイッチをダイオードでOR接続しているので、VIPER 330V側でプルアップされているか心配でしたが問題無い事を確認しました。

なお、リモコンの電池切れでドアを鍵で開けた場合、車両のセキュリティは、エンジンを掛けると解除されるが、VIPERのセキュリティを強制解除する必要があります(警報が鳴ると焦るので、解除出来る気がしないが・・・)。
VIPERの設定方法を記事にしたのは、マニュアルを無くした時に必要な情報だと思いまして・・・。セキュリティ上良くないと考えましたが、この記事が理解できる人は、この記事を見なくてもVIPERの警報解除なんで簡単にできると思いました。
関連記事(まとめ):
2018.04.29 タントにVIPER330V (誤動作の調査と対策)
2018.04.03 タントにVIPER330V (ボンネットセンサを改良)
2018.03.21 タントにVIPER330V (本体取付2)
2018.02.19 タントにVIPER330V (本体取付1)
2018.02.18 タントにVIPER330V (エンジンルームから室内に通線)
2018.02.02 タントにVIPER330V (結線図を入手)
2018.01.13 タントにVIPER330V (警報スピーカを取り付ける)
2018.01.07 タントにVIPER330V (ボンネットセンサを取り付ける)
2017.12.31 タントにVIPER 330Vを取り付ける(購入編)

VIPER 330V のショックセンサは、この取付方法だと窓をかなり強く叩いても反応しなかったので感度を最大にしていたが、体に感じない弱い低周波振動でも反応してしまうようだ。とりあえず、感度を1/2ぐらいに落として
症状は2つです。
(現象1) 店舗の駐車場に車を停めて、ロックした瞬間に警報が鳴る事が2度ほどありました。警報が鳴ると、回りから注目されるので、パニックになり慌ててロックを解除しますが、何の警報であったかLEDの点滅を確認する余裕なんてありませんね。もう一度、ロックすると警報しないので、原因が何だったのか・・・
(現象2) 自宅の駐車場に止めたまま数日経過すると、突然警報が鳴ります。慌てて、車を確認に行くと周囲には誰も居ない。これまで3回発生しました。
”VIPER330V 誤動作” で検索すると、ドアセンサ開放を検知にルームランプの配線を利用していると、ドアをロックしてもルームランプがゆっくり消えるので、誤動作する事があるらしい。しかし、タントはカーテシスイッチに接続しているので該当しません。他には、VIPER330V 本体の不良(故障)を経験されている方も居ましたが・・・・。

HORNET 300Vのマニュアルを確認すると、ゾーンIDという機能があります。警報が止まってから60秒間、LEDが点滅して警報が発生したゾーンIDを確認できるという。
(現象2)発生!
解除すると、クックックックッ と4回鳴ったのは覚えているが、ゾーンIDは確認できなかった。
ゾーンIDはLEDの点滅を確認しなければならないのだ。


さらにロングタームヒストリーという機能により、過去に発生した警報を2回確認できるという。これはVIPER330Vのマニュアルにも記載されていた。次回は、これで確認するかと思っていたら・・・
(現象2)発生!
解除すると、クックックックッ と4回鳴り、LEDは 2回点滅していた。しかし、HORNETのマニュアルにはゾーンID=2が無い。

VIPER330Vのマニュアルを確認すると、本体内蔵のショックセンサが動作したようだ(だからHORNET300Vには欠番となっている)。誤動作の原因が判ったので、夜中に誤作動しないようにバレーモードでセキュリティを止めておきました。

バレーモードを設定すると、ドアをロックしても警備がセットされない。この操作は、立体駐車場に停める時などに覚えておくと便利だ(VIPER330V にも同様の説明がある)。

対策は、振動センサの感度を1/2ぐらいに調整しました。


ついでに、ドア開閉スイッチの信号レベルを確認しておきました。運転席、助手席、後部席+バックドア を開閉して、信号レベルを確認しました。全て閉めると11.03V となり、いずれかを開けると 0.631V に変化しました。同時に2か所以上開けると 0.576V になりました。ドア開閉スイッチをダイオードでOR接続しているので、VIPER 330V側でプルアップされているか心配でしたが問題無い事を確認しました。

なお、リモコンの電池切れでドアを鍵で開けた場合、車両のセキュリティは、エンジンを掛けると解除されるが、VIPERのセキュリティを強制解除する必要があります(警報が鳴ると焦るので、解除出来る気がしないが・・・)。
VIPERの設定方法を記事にしたのは、マニュアルを無くした時に必要な情報だと思いまして・・・。セキュリティ上良くないと考えましたが、この記事が理解できる人は、この記事を見なくてもVIPERの警報解除なんで簡単にできると思いました。
関連記事(まとめ):
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2018.03.21 タントにVIPER330V (本体取付2)
2018.02.19 タントにVIPER330V (本体取付1)
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2018.02.02 タントにVIPER330V (結線図を入手)
2018.01.13 タントにVIPER330V (警報スピーカを取り付ける)
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