2018-05-26
以前、秋月電子通商 鉛蓄電池充電器パーツキット で自動車のバッテリ充電器を自作。アナログ式の電流計、電圧計を取り付けましたが、デジタル電流電圧計を入手しました。DC電流A/電圧V/瞬間電力W/積算電流Ah/積算電力Wh/抵抗Ω/温度℃/通電時間を表示できるようになりました(過去記事バッテリ充電器の自作 (6)を読む)。

COOWOO デジタル電圧電流計 積算電流Ah/積算電力Wh表示付き (タイムセール 1,189円)★★★★
自動車の鉛バッテリに充電する場合、時間が経過すると電圧が上昇、電流が減少するので積算で何Ah充電できたのか判ると便利です。安いので他にも使えそうだ・・・

昨年購入した USB電流電圧テスター(積算タイプ) と表示が似ている。



電圧0V~150V、電流0~20A まで対応可能となり汎用的に使えるようになりました。






本体、電源ハーネス、温度センサ、日本語の取扱説明書が付属します。
マニュアルを紛失すると思うので、スキャンしたものを貼っておきます。
輸入(+)(-)に電源を接続、輸出(+)(-)に負荷を接続するだけで、電源が5V以上あれば別電源は不要。
マニュアルが細かいのは、細かな設定ができるようですが、デフォルトのまま使えました。
積算電流、電圧、時間はkeyを長押しするとリセットされます。


自作した充電器です。アナログ式の電流計・電圧計を取り外して、これに交換する事も考えたが、ツェナーダイオードを入れたり苦労した跡があるので、そのままにしてデジタル電圧計を追加する事にした。


ハンドニブラとヤスリで仕上げ穴を仕上げます。



配線をします。電流計と電圧計が一緒になっているので配線も簡単。
温度センサは、内蔵のスイッチング型電源が熱くなるので温度対応の両面テープで貼り付けました。
充電する前にレクサスNXのバッテリをチェックします(過去記事はこちら)。

これは昨日も乗ったので SOC 86% で充電は不要ですが。

負荷無しで充電電圧を 14.8V に設定します。


バッテリを接続すると 13.2V、2.9A 38W と表示されました。3.5Aを超えるとスイッチング電源がシャットダウンするので、電流制限で調整します。アナログ式の電流計・電圧計は不要ですが、解りやすくていいですね(残しておいて良かった)。

2時間充電して 積算電流 2.18Ah 充電しました。14.8V/1.05A なので満充電が近いと思います。
次に、タントのバッテリをチェックしました。

2週間ほどエンジンをかけてないのでヤバイ状態ですね。これでもエンジンはかかるの立派ですが・・・・


5時間で 12Ah 充電しました。14.6V / 1.47A ですので、翌朝まで充電しないとダメですね。
3年経過したバッテリなので、早く交換した方が安心かも。
2018.05.27追記{

19時間で21.8Ah充電しました。タントのバッテリは M-42 で32Ahなので22Ah充電できたら十分なんですが、劣化したバッテリだと充電できているとは限らない。バッテリテスタで監視するのが良いでしょうね
}
過去記事:
2011.04.10 バッテリ充電器の自作 (1)
2011.04.18 バッテリ充電器の自作 (2)
2011.04.23 バッテリ充電器の自作 (3)
2011.04.24 バッテリ充電器の自作 (4)
2011.05.03 バッテリ充電器の自作 (5)
2013.08.05 バッテリ充電器の自作 (6)
2018.05.26 バッテリ充電器の自作 (7)

COOWOO デジタル電圧電流計 積算電流Ah/積算電力Wh表示付き (タイムセール 1,189円)★★★★
自動車の鉛バッテリに充電する場合、時間が経過すると電圧が上昇、電流が減少するので積算で何Ah充電できたのか判ると便利です。安いので他にも使えそうだ・・・

昨年購入した USB電流電圧テスター(積算タイプ) と表示が似ている。



電圧0V~150V、電流0~20A まで対応可能となり汎用的に使えるようになりました。






本体、電源ハーネス、温度センサ、日本語の取扱説明書が付属します。
マニュアルを紛失すると思うので、スキャンしたものを貼っておきます。
輸入(+)(-)に電源を接続、輸出(+)(-)に負荷を接続するだけで、電源が5V以上あれば別電源は不要。
マニュアルが細かいのは、細かな設定ができるようですが、デフォルトのまま使えました。
積算電流、電圧、時間はkeyを長押しするとリセットされます。


自作した充電器です。アナログ式の電流計・電圧計を取り外して、これに交換する事も考えたが、ツェナーダイオードを入れたり苦労した跡があるので、そのままにしてデジタル電圧計を追加する事にした。


ハンドニブラとヤスリで仕上げ穴を仕上げます。



配線をします。電流計と電圧計が一緒になっているので配線も簡単。
温度センサは、内蔵のスイッチング型電源が熱くなるので温度対応の両面テープで貼り付けました。
充電する前にレクサスNXのバッテリをチェックします(過去記事はこちら)。

これは昨日も乗ったので SOC 86% で充電は不要ですが。

負荷無しで充電電圧を 14.8V に設定します。


バッテリを接続すると 13.2V、2.9A 38W と表示されました。3.5Aを超えるとスイッチング電源がシャットダウンするので、電流制限で調整します。アナログ式の電流計・電圧計は不要ですが、解りやすくていいですね(残しておいて良かった)。

2時間充電して 積算電流 2.18Ah 充電しました。14.8V/1.05A なので満充電が近いと思います。
次に、タントのバッテリをチェックしました。

2週間ほどエンジンをかけてないのでヤバイ状態ですね。これでもエンジンはかかるの立派ですが・・・・


5時間で 12Ah 充電しました。14.6V / 1.47A ですので、翌朝まで充電しないとダメですね。
3年経過したバッテリなので、早く交換した方が安心かも。
2018.05.27追記{

19時間で21.8Ah充電しました。タントのバッテリは M-42 で32Ahなので22Ah充電できたら十分なんですが、劣化したバッテリだと充電できているとは限らない。バッテリテスタで監視するのが良いでしょうね
}
過去記事:
2011.04.10 バッテリ充電器の自作 (1)
2011.04.18 バッテリ充電器の自作 (2)
2011.04.23 バッテリ充電器の自作 (3)
2011.04.24 バッテリ充電器の自作 (4)
2011.05.03 バッテリ充電器の自作 (5)
2013.08.05 バッテリ充電器の自作 (6)
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