2018-10-14
日本生まれのMQA-CD。千円から買えるお得な「ハイレゾCD」を見逃すな!(AV Watch) を読んで MQA に興味を持ちました。ハイレゾ音源を圧縮するのではなく、2回折りたたむ事で 16bit/44.1KHzに収録している。MQA(Master Quality Authenticated)を再生するには、MQA DAC が必要で、CD にデジタル接続するか、MQA-CDを flac でリッピングした後、PCにUSB DACを接続して再生できるという。しかも、MQA-CDは従来のCDプレーヤで再生した場合でも音質が良いらしいから凄い。

iFi Audio ヘッドホンアンプ・DAC iFi nano iDSD LE (17,280円) ★★★★
MQAに対応したDACを調べたところ、iFi Audio の安価な nano iDSD LEでも対応している。試しに買ってみるか・・・
技術的な解説は、こちら 盛り上がるMQA、その再生のための基礎を徹底解説 (iFI-Audio.jp News and Blog) を熟読いただきたいが、簡単に言うと MQA は2つの技術を使っているそうだ。
①デジタル信号処理で元のアナログ信号にはなかったところにも疑似的に音が生ずる場合があり、これが時間的なボケ・ぶれとなり、不自然に聴こえる原因。デジタル音源は音が悪いと言われる原因のひとつらしい。このボケを減らして高音質化するという技術が導入されているそうだ。
②ハイレゾ音声信号が存在する領域を、「折り畳んで」CD相当のデータ領域の検知閾下の領域に格納するしている。これを「オーディオ折り紙」と呼ぶそうだ。
MQA非対応のCDでも音質が良くなるというのも、なんとなく理解できる。
面白い技術じゃんか・・
同じ音源をノーマルCD、MQA-CD の2枚収録されているので、1,080円で聴き比べできる。しかも、UHQCD で収録されている。これで、MQAの効果が確認できたら、ユニバーサルミュージックジャパンから100タイトル発売になっているそうだ。

MQAアルバム一覧(e-onkyo music)からダウンロードする事も可能。今後、流行るかも知れないな・・・
それじゃ、どうやって試す事ができるのか・・・
MQAを聴く方法とその特徴 (TOWER RECORDS)に詳しい説明がありました。
何十万円もする高級機は論外だ。レンダラー型MQA対応DAコンバーターの一例(USB接続) に iFi Audio nano iDSD がありました。これ、何年か前に買い替えを考えた事があった。古いモデルでもバージョンアップで MQAに対応できるのは凄いな。

iFi micro iDSD BL(74,520円) がやっぱり最高らしい。しかし、この値段なら4Kテレビが買えるで・・・

xDSD (58,320円)
最新機種だけあって良さそうだが USB A になっていて、ポータブルで使う前提らしいのが嫌だな。


nano iDSD BL (29,160円) と nano iDSD LE (17,280円) を比較するとこの価格差は大きいので、nano iDSD LE を買いました。LEは、nano iDSD から SPDIF出力とデジタルフィルターの選択を省略して、DSD128/PCM384までとなるが、困る事は無いだろう。
iFi Audio のDACは、どこで買っても定価販売になっているようですので、今回は、10% ポイントが付くヨドバシカメラで買いました。




低価格モデルですが、丈夫で立派なパッケージです。





ポータブルで使う予定は無いがリチウム・ポリマー電池を内蔵している。

USB3.0 A-B ケーブル、RCA Audioピンケーブル、ゴムバンドx2 が付属する。



マニュアルは英語のみですが、日本語マニュアルがダウンロードできます。


WindowsドライバをダウンロードしてPCに接続しました。


MQA対応iFi XMOSファームウェア・バージョン5.30「クッキー&クリーム」 をダウンロードしてインストールしました。

MQA 対応により、LED が白に変化するそうです。
これでMQAを試せると思ったら・・・・
続き iFi Audio nano iDSD LE でMQAを再生する を読む>>

iFi Audio ヘッドホンアンプ・DAC iFi nano iDSD LE (17,280円) ★★★★
MQAに対応したDACを調べたところ、iFi Audio の安価な nano iDSD LEでも対応している。試しに買ってみるか・・・
技術的な解説は、こちら 盛り上がるMQA、その再生のための基礎を徹底解説 (iFI-Audio.jp News and Blog) を熟読いただきたいが、簡単に言うと MQA は2つの技術を使っているそうだ。
①デジタル信号処理で元のアナログ信号にはなかったところにも疑似的に音が生ずる場合があり、これが時間的なボケ・ぶれとなり、不自然に聴こえる原因。デジタル音源は音が悪いと言われる原因のひとつらしい。このボケを減らして高音質化するという技術が導入されているそうだ。
②ハイレゾ音声信号が存在する領域を、「折り畳んで」CD相当のデータ領域の検知閾下の領域に格納するしている。これを「オーディオ折り紙」と呼ぶそうだ。
MQA非対応のCDでも音質が良くなるというのも、なんとなく理解できる。
面白い技術じゃんか・・
同じ音源をノーマルCD、MQA-CD の2枚収録されているので、1,080円で聴き比べできる。しかも、UHQCD で収録されている。これで、MQAの効果が確認できたら、ユニバーサルミュージックジャパンから100タイトル発売になっているそうだ。

MQAアルバム一覧(e-onkyo music)からダウンロードする事も可能。今後、流行るかも知れないな・・・
それじゃ、どうやって試す事ができるのか・・・
MQAを聴く方法とその特徴 (TOWER RECORDS)に詳しい説明がありました。
何十万円もする高級機は論外だ。レンダラー型MQA対応DAコンバーターの一例(USB接続) に iFi Audio nano iDSD がありました。これ、何年か前に買い替えを考えた事があった。古いモデルでもバージョンアップで MQAに対応できるのは凄いな。

iFi micro iDSD BL(74,520円) がやっぱり最高らしい。しかし、この値段なら4Kテレビが買えるで・・・

xDSD (58,320円)
最新機種だけあって良さそうだが USB A になっていて、ポータブルで使う前提らしいのが嫌だな。


nano iDSD BL (29,160円) と nano iDSD LE (17,280円) を比較するとこの価格差は大きいので、nano iDSD LE を買いました。LEは、nano iDSD から SPDIF出力とデジタルフィルターの選択を省略して、DSD128/PCM384までとなるが、困る事は無いだろう。
iFi Audio のDACは、どこで買っても定価販売になっているようですので、今回は、10% ポイントが付くヨドバシカメラで買いました。




低価格モデルですが、丈夫で立派なパッケージです。





ポータブルで使う予定は無いがリチウム・ポリマー電池を内蔵している。

USB3.0 A-B ケーブル、RCA Audioピンケーブル、ゴムバンドx2 が付属する。



マニュアルは英語のみですが、日本語マニュアルがダウンロードできます。


WindowsドライバをダウンロードしてPCに接続しました。


MQA対応iFi XMOSファームウェア・バージョン5.30「クッキー&クリーム」 をダウンロードしてインストールしました。

MQA 対応により、LED が白に変化するそうです。
これでMQAを試せると思ったら・・・・
続き iFi Audio nano iDSD LE でMQAを再生する を読む>>
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