2018-10-29
昨日ビルトインエアコンの室内機を取り付けたので、今日は室外機を設置して配管、配線した後、真空ポンプで真空引き(エアパージ)、冷媒を解放して試運転しました(過去記事はこちら)。

中華製の真空ポンプとマニホールドゲージがちゃんと使えるのか。トルクレンチ無しでエア漏れしないかなど不安もありましたが、無事取り付け完了。冷房、暖房も問題なく動作しました。エアコンの動作を確認できたので、取りはずした押入れの天井をもとに戻すまで作業したかったが、時間切れで大工仕事は次週へ


以前、間違えて購入した3mの配管キットを使います(実は、3mだと少し厳しかった)。

釘(16mm)は、押入れの天井をとめるのに使います。釘の頭が折れる隠し釘も売ってましたが、細い釘を折らずに打ち込むのは難しいので、普通の釘にしました。差込形電線コネクタ(2P) は、天井から伸びた AC200V を室外機の配線に接続するのに使用します。


配管2分3分、電源2芯、3芯、ドレインホースの長さをエアコンに合わせてテーピングします。


配管を外から押し込み、エアコンに接続。

室外機の3芯電源を接続。


単相200V電源を室外機の2芯に接続。

ドレインホースが太くて口径が会いません。少し切り込みを入れて押し込みブチルゴムテープで水漏れしないようにテーピングしました。結露防止のスポンジでカバーします。

配管は、2分・3分のトルクレンチを買うと1万円くらいかかるのでスパナで締めました。過去にトルクレンチを使った感触を思い出しながら、2分管は少し手加減した力で、3分管は全力でヤバイくらい締める感じです。狭いのでスパナで力いっぱい締めるのは難しい。

結露防止のスポンジで配管を包みます。

配管の穴をパテで埋めて配管カバーをします。

電源と2分3分管を接続。トルクは先ほどと同じくらいの力で締めます。


真空ポンプをサービスポートに接続。

真空引き(エアパージ)を開始。しかし、-1Barに届かなくて、真空ポンプを止めると0Barに戻る問題が発生。室内機と室外機の2分3分管を増し締めしたがエア漏れが止まらない。念のため、マニホールドゲージとチャージバルブの配管ネジを増し締めすると、真空をキープできたので、15分連続運転。真空ポンプを止めて5分待ち、ゲージが-1Barをキープできる事を確認して、バルブを閉じゲージを取り外しました。
室外機の2分管(細い管)の二方弁、3分管(太い管)の三方弁を順に緩めて、エアコン配管内にフロンガスを充満させます。配管の接合部分にシャボン液を垂らしてエア漏れのチェックをした方が良いのですが、省略しました。


本体空気取り入れ穴の網を外して、ドレインテスト用の穴に水を500ccほど注入します。

百均で買ったドレッシングボトルで水を注入しました。冷房運転をして、ドレインホースから水が排出されればOK。


冷房運転を開始すると、初回は15分で自己診断を実施。エラーがあれば、ブザーが鳴り、リモコンでエラーコードを受信できるそうです。エラー無しで冷房も正常、暖房もテストして作業完了です。30年前のフードを再利用しましたが、フードにはモーターでフラップを上下させる機能があり、これも正常に動作しました。良かった!
予想以上に疲れたので、押入れの天井をはるのは次週にします。
続き ビルトインエアコンを自分で交換する(大工工事) を読む>>

中華製の真空ポンプとマニホールドゲージがちゃんと使えるのか。トルクレンチ無しでエア漏れしないかなど不安もありましたが、無事取り付け完了。冷房、暖房も問題なく動作しました。エアコンの動作を確認できたので、取りはずした押入れの天井をもとに戻すまで作業したかったが、時間切れで大工仕事は次週へ


以前、間違えて購入した3mの配管キットを使います(実は、3mだと少し厳しかった)。

釘(16mm)は、押入れの天井をとめるのに使います。釘の頭が折れる隠し釘も売ってましたが、細い釘を折らずに打ち込むのは難しいので、普通の釘にしました。差込形電線コネクタ(2P) は、天井から伸びた AC200V を室外機の配線に接続するのに使用します。


配管2分3分、電源2芯、3芯、ドレインホースの長さをエアコンに合わせてテーピングします。


配管を外から押し込み、エアコンに接続。

室外機の3芯電源を接続。


単相200V電源を室外機の2芯に接続。

ドレインホースが太くて口径が会いません。少し切り込みを入れて押し込みブチルゴムテープで水漏れしないようにテーピングしました。結露防止のスポンジでカバーします。

配管は、2分・3分のトルクレンチを買うと1万円くらいかかるのでスパナで締めました。過去にトルクレンチを使った感触を思い出しながら、2分管は少し手加減した力で、3分管は全力でヤバイくらい締める感じです。狭いのでスパナで力いっぱい締めるのは難しい。

結露防止のスポンジで配管を包みます。

配管の穴をパテで埋めて配管カバーをします。

電源と2分3分管を接続。トルクは先ほどと同じくらいの力で締めます。


真空ポンプをサービスポートに接続。

真空引き(エアパージ)を開始。しかし、-1Barに届かなくて、真空ポンプを止めると0Barに戻る問題が発生。室内機と室外機の2分3分管を増し締めしたがエア漏れが止まらない。念のため、マニホールドゲージとチャージバルブの配管ネジを増し締めすると、真空をキープできたので、15分連続運転。真空ポンプを止めて5分待ち、ゲージが-1Barをキープできる事を確認して、バルブを閉じゲージを取り外しました。
室外機の2分管(細い管)の二方弁、3分管(太い管)の三方弁を順に緩めて、エアコン配管内にフロンガスを充満させます。配管の接合部分にシャボン液を垂らしてエア漏れのチェックをした方が良いのですが、省略しました。


本体空気取り入れ穴の網を外して、ドレインテスト用の穴に水を500ccほど注入します。

百均で買ったドレッシングボトルで水を注入しました。冷房運転をして、ドレインホースから水が排出されればOK。


冷房運転を開始すると、初回は15分で自己診断を実施。エラーがあれば、ブザーが鳴り、リモコンでエラーコードを受信できるそうです。エラー無しで冷房も正常、暖房もテストして作業完了です。30年前のフードを再利用しましたが、フードにはモーターでフラップを上下させる機能があり、これも正常に動作しました。良かった!
予想以上に疲れたので、押入れの天井をはるのは次週にします。
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tag : エアパージ、真空引き、真空ポンプ