2019-02-03
米国から日本のテレビを見るために SoftEther VPN を使用して TVer も AbemaTV も見る事ができました。しかし、ボランティアの中継VPNは、時間帯により速度が出ない事もあるし、そのままショッピングなどするとセキュリティも不安だ。そこで、日本の自宅で VPN サーバを立てる方法を検討しました。

TP-Link Wi-Fi 無線LAN ルーター Archer A10/AC2600 (タイムセール 8,880円)
現在のアイ・オー・データ製ルータ WN-AC1600DGR2 は、PPTP VPNサーバ を搭載しているので、これをONにするだけで実験できるのですが、 現在 PPTP はあまり推奨されていないようです。SoftEther VPN Server を立てるのはタダだけど、Windows PC を24時間動作させるのは嫌だ。色々調べた結果、IPSec またはOpenVPN サーバ機能を搭載したルータを導入するのが簡単だ。なぜか、日本では後発の ASUS や TP-Link は安い機種にも OpenVPNサーバを積極的に搭載しているので、この機種を買う事にした。

我が家は、eo光多機能ルータにIP電話機能を搭載しているので、ルータを変更する事はできないが、多機能ルータに VPN サーバを接続する事が可能か確認すると、ポートマッピングを設定すれば対応できるらしい。
PLANEX の10/100 有線LAN のルータには VPNサーバを搭載しているので、これなら現在の無線LANを変更しないで IPSec または OpenVPN サーバを追加できそうだ。IPSec 対応の VPN-41FE なら 4,200円で買えるが、IPSec や OpenVPN は、PPTP と異なり、CPUパワーが必要なので、最新の無線LANルータに買い替えるのが良いかもしれないな。アイ・オー・データ機器の WN-AC1600DGR2 は、2014年に購入したので、そろそろ交換してもよいかもね(過去記事はこちら)。
VPN対応のホームルータ選びは、
VPNサーバ機能付きWi-Fiルータはどれが良いのか 2018年秋(日記というほどでも)
を参考にさせていただきました。

価格.com で ASUS と TP-Link に絞って人気の無線ルータを調べました。低価格で高性能が特徴だ。1~2年後には、IEEE802.11ax Wi-Fi6 対応が当たり前になると思うので、あまり高価がルータを買うつもりはない。
ASUS WiFi 無線LAN ルーター RT-AC68U (11,437円)
ASUS WiFi 無線LAN ルーター RT-AC67U (12,980円)
ASUS は、OpenVPN、PPTP サーバに対応していて、この機種は AiMesh にも対応しているので、将来メッシュネットワークに拡張する事ができるのがメリット。RT-AC68U は安いが 2013年の発売なので、マイナーチェンジをやっているとしても、プラットフォームが古い。RT-AC67U は、2018年のモデルですが、スペックを比較すると、RT-AC68Uと同じプラットフォームに見えるのが気になる。
ASUS ゲーミングWi-Fi無線ルーターRT-AC86U (24,680円)
ASUS 次世代の超高速 ゲーミング Wi-Fi ルーター RT-AX88U(47,456円)
RT-AC86Uは、この前キャンペーンで借りた機種でこれなら余裕がある。IEEE802.11ax 対応製品は高性能で人気らしいが初物価格だ。まだ802,11ax対応の製品を持っていないので、コストパフォーマンスの良いルータを買って、802.11ax 対応はもう少し待つのが良いでしょう。
TP-LINK 無線LAN ルーターArcher A2600 (10,022円)
TP-LINK 無線LAN ルーター Archer A10 (9,980円)
TP-LINK 無線LAN ルーターArcher A1200 (5,330円)
TP-LINKのVPNの設定は、こちらの記事が参考になります。
5千円で買えるコレ(Archer C1200)を実家に置くと、親は喜ぶし、外のWi-Fiから安全にネット接続(VPN)できるから一石二鳥な件(InternetWatch)
この記事によると、上位ルーターでTCPポート1194番(OpenVPN)を転送するように設定すれば良いが、2重ルータの構成になってしまうという。2重ルータになると、外でもドアホン VL-SWH705KL にインターネットからアクセスできなくなってしまうのが問題だ。
記事では、アクセスポイント動作では VPNが使えないと説明されているが理解するのに苦労しました。色々調べた結果、TP-LINKでは、アクセスポイント動作をブリッジモードと呼ぶそうで、こちらの記事では、ルータをLAN側に接続して NAT、DHCPをOFFにしてアクセスポイントとして動作させていたようだ。VPNはWAN側にあるので、アクセスポイント動作でVPNが使えないという事らしい。
TP-LINKは、バージョンアップでブリッジモード(アクセスポイント)の設定を追加したようで、これなら VPN が使えるのでは無いかと思い、検証してみたいと思いました。

無線LAN としてメインで使う場合、Archer A1200 だと役不足なので、上位モデルの Archer A2600 は新機種で802.11ac Wave2 の最新機能に対応している。プラットフォームが新しいのでSoCの性能も高いだろう。Archer A10 はAmazon限定で A2600 から縦置きスタンドを省略したモデルらしいので、これに決まりだ。


Amazonの価格変動を見ると、何度かタイムセールに登場しているのがわかる。欲しいものリストに入れておくと、タイムセールで優先的に表示してくれるようで、タイムセールで 8,880円 になったタイミングで購入しました。まさか、特選タイムセールで 8,480円 になるとはな。もう少し待てばよかった・・・

なお、同じ筐体の A2300 との比較表を見つけた(TP-Link Archer A10 AC2600 Wireless Router Review より引用)。
低価格で高性能なのは、MediaTek MT7621A を採用しているかららしい。
次回、帰国した時に設置する予定です。
続き TP-Link Wi-Fi 無線LAN ルーター Archer A10 の設定 を読む>>

TP-Link Wi-Fi 無線LAN ルーター Archer A10/AC2600 (タイムセール 8,880円)
現在のアイ・オー・データ製ルータ WN-AC1600DGR2 は、PPTP VPNサーバ を搭載しているので、これをONにするだけで実験できるのですが、 現在 PPTP はあまり推奨されていないようです。SoftEther VPN Server を立てるのはタダだけど、Windows PC を24時間動作させるのは嫌だ。色々調べた結果、IPSec またはOpenVPN サーバ機能を搭載したルータを導入するのが簡単だ。なぜか、日本では後発の ASUS や TP-Link は安い機種にも OpenVPNサーバを積極的に搭載しているので、この機種を買う事にした。

我が家は、eo光多機能ルータにIP電話機能を搭載しているので、ルータを変更する事はできないが、多機能ルータに VPN サーバを接続する事が可能か確認すると、ポートマッピングを設定すれば対応できるらしい。
PLANEX の10/100 有線LAN のルータには VPNサーバを搭載しているので、これなら現在の無線LANを変更しないで IPSec または OpenVPN サーバを追加できそうだ。IPSec 対応の VPN-41FE なら 4,200円で買えるが、IPSec や OpenVPN は、PPTP と異なり、CPUパワーが必要なので、最新の無線LANルータに買い替えるのが良いかもしれないな。アイ・オー・データ機器の WN-AC1600DGR2 は、2014年に購入したので、そろそろ交換してもよいかもね(過去記事はこちら)。
VPN対応のホームルータ選びは、
VPNサーバ機能付きWi-Fiルータはどれが良いのか 2018年秋(日記というほどでも)
を参考にさせていただきました。

価格.com で ASUS と TP-Link に絞って人気の無線ルータを調べました。低価格で高性能が特徴だ。1~2年後には、IEEE802.11ax Wi-Fi6 対応が当たり前になると思うので、あまり高価がルータを買うつもりはない。
ASUS WiFi 無線LAN ルーター RT-AC68U (11,437円)
ASUS WiFi 無線LAN ルーター RT-AC67U (12,980円)
ASUS は、OpenVPN、PPTP サーバに対応していて、この機種は AiMesh にも対応しているので、将来メッシュネットワークに拡張する事ができるのがメリット。RT-AC68U は安いが 2013年の発売なので、マイナーチェンジをやっているとしても、プラットフォームが古い。RT-AC67U は、2018年のモデルですが、スペックを比較すると、RT-AC68Uと同じプラットフォームに見えるのが気になる。
ASUS ゲーミングWi-Fi無線ルーターRT-AC86U (24,680円)
ASUS 次世代の超高速 ゲーミング Wi-Fi ルーター RT-AX88U(47,456円)
RT-AC86Uは、この前キャンペーンで借りた機種でこれなら余裕がある。IEEE802.11ax 対応製品は高性能で人気らしいが初物価格だ。まだ802,11ax対応の製品を持っていないので、コストパフォーマンスの良いルータを買って、802.11ax 対応はもう少し待つのが良いでしょう。
TP-LINK 無線LAN ルーターArcher A2600 (10,022円)
TP-LINK 無線LAN ルーター Archer A10 (9,980円)
TP-LINK 無線LAN ルーターArcher A1200 (5,330円)
TP-LINKのVPNの設定は、こちらの記事が参考になります。
5千円で買えるコレ(Archer C1200)を実家に置くと、親は喜ぶし、外のWi-Fiから安全にネット接続(VPN)できるから一石二鳥な件(InternetWatch)
この記事によると、上位ルーターでTCPポート1194番(OpenVPN)を転送するように設定すれば良いが、2重ルータの構成になってしまうという。2重ルータになると、外でもドアホン VL-SWH705KL にインターネットからアクセスできなくなってしまうのが問題だ。
記事では、アクセスポイント動作では VPNが使えないと説明されているが理解するのに苦労しました。色々調べた結果、TP-LINKでは、アクセスポイント動作をブリッジモードと呼ぶそうで、こちらの記事では、ルータをLAN側に接続して NAT、DHCPをOFFにしてアクセスポイントとして動作させていたようだ。VPNはWAN側にあるので、アクセスポイント動作でVPNが使えないという事らしい。
TP-LINKは、バージョンアップでブリッジモード(アクセスポイント)の設定を追加したようで、これなら VPN が使えるのでは無いかと思い、検証してみたいと思いました。

無線LAN としてメインで使う場合、Archer A1200 だと役不足なので、上位モデルの Archer A2600 は新機種で802.11ac Wave2 の最新機能に対応している。プラットフォームが新しいのでSoCの性能も高いだろう。Archer A10 はAmazon限定で A2600 から縦置きスタンドを省略したモデルらしいので、これに決まりだ。


Amazonの価格変動を見ると、何度かタイムセールに登場しているのがわかる。欲しいものリストに入れておくと、タイムセールで優先的に表示してくれるようで、タイムセールで 8,880円 になったタイミングで購入しました。まさか、特選タイムセールで 8,480円 になるとはな。もう少し待てばよかった・・・

なお、同じ筐体の A2300 との比較表を見つけた(TP-Link Archer A10 AC2600 Wireless Router Review より引用)。
低価格で高性能なのは、MediaTek MT7621A を採用しているかららしい。
次回、帰国した時に設置する予定です。
続き TP-Link Wi-Fi 無線LAN ルーター Archer A10 の設定 を読む>>