2019-04-06
TOSHIBA dynabook TX66/FPK は2008年製のノートパソコンで Windows Vista でしたがSSDに交換すると快適に使える(過去記事はこちら)。しかし、Microsoftのサポートは終了しており、Windows VistaはTLS1.2 に対応していないので、Webブラウザが使えなくなってしまった。Windows Vistaは、IE9 まで対応していて、IE9 は TLS1.2 に対応している。IE9 を入れてみたが、OSがTLS1.2に対応しないとダメでした。Windows Vista以前のPCは廃棄するしか無いのか・・・

メルカリでノートパソコンを検索すると、この年式は 5,000円を超えると厳しいようで、3,500円 なら売れそうだ。HDDなしでジャンク品としての出品もあるが、Windows 10 をライセンス無しでインストールして売る人もいる。はっきりOS無しと記載されているが、そんな売り方があるのかと思ったら、メルカリに出品して10分で売れた。
ノートパソコンを廃棄すると、PCリサイクルマークが無いので、廃棄費用として3,000円かかる。
廃品回収業者(大畑商事)に持参すると500円で売れる事は確認済みであるが、もう少し高く売る方法は無いかと考えた(過去記事はこちら)。


SSD128GB に交換して、個人情報を消すために Windows Vista をリカバリすると 80GB ほど空きが残りました。ここから、Windows UPDATE を繰り返すと 150個くらいアップデートして Windows Vista SP2 になりました。
起動時間は1分ほどなので、全くストレスが無いので、これなら 5,000円で売れるかも・・・

IE7 を起動すると、「このWebサイトのセキュリティ証明書には問題があります。」と表示される。Yahoo! JAPANが今後、TLS1.2 に対応しないと表示できなくなるとアナウンスがあったが、ほとんどのサイトがもうダメなんだ・・・
FireFox や Chrome を試そうとしたが、ダウンロードする事ができない。別のPCでダウンロードして、USBメモリでインストールしましたが、Windows Vista は対応していませんと表示されてインストールできない。
こんな記事を発見。
Windwos VistaとXPでTLS1.2対応ブラウザーの厳しい状況(パソコンりかばり堂本舗)
いろいろ調べたら、
Internet Explorer 9 は Windows Vista 対応で TLS1.2 に対応できる事がわかった。IE9 をダウンロードして USBメモリでインストールしたが、TLS1.2 の設定は出ない。やはり Windows Vista がTLS1.2 に対応しないとダメなんだ・・・
さらに調べると、
Windows Server2008 の Windows UPDATE を適用すると TLS1.2 に対応できるという英文の記事を発見。
もっと調べると、
サポート終了Vistaのセキュリティ アップデートを手動インストール(非公式)
を発見しました。
これを適用するには、2017年4月13日の最終までセキュリティ更新プログラムがアップデート出来ている事と、IE9がインストールされている事が前提である。しかし、更新プログラムが全部完了しないのだ。


そこで、BATファイルを編集して、更新のチェックをパスして適用させました。

再起動すると、IE9 で TLS1.2 を有効にする事ができ、http: のWebページは表示できるようになりました。
しかし、https: のページがエラーになります。更新プログラムを全て適用していないのが影響しているのかも知れませんが、やっぱりダメですね。
Windows Vista は断念して、今度は ubuntu 18.04 LTS をSSDにインストールしました。
SSD なのにCPUが遅いので起動時間が長いです。
起動してしまえば、Core2Duoでも普通に使えますが、慣れないと難しいですね。
これでは5,000円の価値がありません。

やはり HDD に戻して、3,500円で売る方法を考えましょう。Windows 10 Home x64 をUSBでインストールしました。

こちらの記事を参考にしました。
Windows10のライセンス認証しないとどうなる?猶予期間・機能制限は?
Windows 10は、ライセンスキー無しでPCにインストールする事が可能になっています。古いPCで使えるかどうか判らないのに ライセンスを買うのは敷居が高いので、ライセンス認証無しで 30日間の試用期間 があります。30日経過しても、さらに2回延長できるらしいが・・・

デバイスマネージャは、未解決が4つ残りました。
Wi-Fi(IEEE802.11g), LAN、Audio、DVDスーパーマルチ、タッチパッド もちゃんと動作しましたので、特に困る事はありません。
これでメルカリに出品してみました。OS無しで Windows 10 のライセンスは無い事を明記しました。Windows10 はライセンス認証していないので、使いたいなら、ライセンスを購入する必要がある。Windows Vista のリカバリは可能ですが、WebブラウザがTLS1.2に対応していない事も明記しました。
ところが、わずか10分ほどで売れてしまいました。

購入いただいてからも、OSは付属しない事を認識しているか確認できたので、この前処分したスキャナの箱に入れて発送しました。送料を調べたら、100サイズ(50+30+10、2.9kg)で1,361円かかる計算でしたが、らくらくメルカリ便だと1,000円で済んだ。さらにセブンイレブンから発送したので、キャンペーンで150円もらえるはず。
売上 3,500円 - 手数料350円 - 送料1,000円 で 2,150円 手元に残る。
メルカリはルール変更で、売り上げを返金してもらうには、1万円以上でも振り込み料がかかるので、何かを買おうかな。

メルカリでノートパソコンを検索すると、この年式は 5,000円を超えると厳しいようで、3,500円 なら売れそうだ。HDDなしでジャンク品としての出品もあるが、Windows 10 をライセンス無しでインストールして売る人もいる。はっきりOS無しと記載されているが、そんな売り方があるのかと思ったら、メルカリに出品して10分で売れた。
ノートパソコンを廃棄すると、PCリサイクルマークが無いので、廃棄費用として3,000円かかる。
廃品回収業者(大畑商事)に持参すると500円で売れる事は確認済みであるが、もう少し高く売る方法は無いかと考えた(過去記事はこちら)。


SSD128GB に交換して、個人情報を消すために Windows Vista をリカバリすると 80GB ほど空きが残りました。ここから、Windows UPDATE を繰り返すと 150個くらいアップデートして Windows Vista SP2 になりました。
起動時間は1分ほどなので、全くストレスが無いので、これなら 5,000円で売れるかも・・・

IE7 を起動すると、「このWebサイトのセキュリティ証明書には問題があります。」と表示される。Yahoo! JAPANが今後、TLS1.2 に対応しないと表示できなくなるとアナウンスがあったが、ほとんどのサイトがもうダメなんだ・・・
FireFox や Chrome を試そうとしたが、ダウンロードする事ができない。別のPCでダウンロードして、USBメモリでインストールしましたが、Windows Vista は対応していませんと表示されてインストールできない。
こんな記事を発見。
Windwos VistaとXPでTLS1.2対応ブラウザーの厳しい状況(パソコンりかばり堂本舗)
いろいろ調べたら、
Internet Explorer 9 は Windows Vista 対応で TLS1.2 に対応できる事がわかった。IE9 をダウンロードして USBメモリでインストールしたが、TLS1.2 の設定は出ない。やはり Windows Vista がTLS1.2 に対応しないとダメなんだ・・・
さらに調べると、
Windows Server2008 の Windows UPDATE を適用すると TLS1.2 に対応できるという英文の記事を発見。
もっと調べると、
サポート終了Vistaのセキュリティ アップデートを手動インストール(非公式)
を発見しました。
これを適用するには、2017年4月13日の最終までセキュリティ更新プログラムがアップデート出来ている事と、IE9がインストールされている事が前提である。しかし、更新プログラムが全部完了しないのだ。


そこで、BATファイルを編集して、更新のチェックをパスして適用させました。

再起動すると、IE9 で TLS1.2 を有効にする事ができ、http: のWebページは表示できるようになりました。
しかし、https: のページがエラーになります。更新プログラムを全て適用していないのが影響しているのかも知れませんが、やっぱりダメですね。
Windows Vista は断念して、今度は ubuntu 18.04 LTS をSSDにインストールしました。
SSD なのにCPUが遅いので起動時間が長いです。
起動してしまえば、Core2Duoでも普通に使えますが、慣れないと難しいですね。
これでは5,000円の価値がありません。

やはり HDD に戻して、3,500円で売る方法を考えましょう。Windows 10 Home x64 をUSBでインストールしました。

こちらの記事を参考にしました。
Windows10のライセンス認証しないとどうなる?猶予期間・機能制限は?
Windows 10は、ライセンスキー無しでPCにインストールする事が可能になっています。古いPCで使えるかどうか判らないのに ライセンスを買うのは敷居が高いので、ライセンス認証無しで 30日間の試用期間 があります。30日経過しても、さらに2回延長できるらしいが・・・

デバイスマネージャは、未解決が4つ残りました。
Wi-Fi(IEEE802.11g), LAN、Audio、DVDスーパーマルチ、タッチパッド もちゃんと動作しましたので、特に困る事はありません。
これでメルカリに出品してみました。OS無しで Windows 10 のライセンスは無い事を明記しました。Windows10 はライセンス認証していないので、使いたいなら、ライセンスを購入する必要がある。Windows Vista のリカバリは可能ですが、WebブラウザがTLS1.2に対応していない事も明記しました。
ところが、わずか10分ほどで売れてしまいました。

購入いただいてからも、OSは付属しない事を認識しているか確認できたので、この前処分したスキャナの箱に入れて発送しました。送料を調べたら、100サイズ(50+30+10、2.9kg)で1,361円かかる計算でしたが、らくらくメルカリ便だと1,000円で済んだ。さらにセブンイレブンから発送したので、キャンペーンで150円もらえるはず。
売上 3,500円 - 手数料350円 - 送料1,000円 で 2,150円 手元に残る。
メルカリはルール変更で、売り上げを返金してもらうには、1万円以上でも振り込み料がかかるので、何かを買おうかな。
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