2019-05-13
押入れを整理すると、ポケットピカチューが出て来た。試しに電池を交換すると、画面は出たが反応しないキーがある。分解掃除すれば、動くんじゃないか。導電ゴムを接点に押し付けるタイプは、経年変化で反応が悪くなるので、分解清掃してみる事に。

うまくすれば、メルカリで売れるかも。
ポケットピカチューカラーは、完全に復活しました。黄色い方は、ベルトクリップが折れてしまったので、正常に動作してもダメだな。



電池はどちらも CR2032 です。交換してみると、画面は表示されるが反応しないキーがある。
キーが反応しないと動作が確認できない。

細いステンレスのバネで磁石が付いた振り子が上下すると、横にある接点がON/OFFする仕組み。
バネを外さないと接点が確認できないので、分解。


接点を接点ブライドで磨いて戻した。

小さなネジがどこに付いていたのかわからなかったが、電池蓋を止めるネジである事が判り、基板を取り外さないと入れられないので、やり直しに。この構造はカラーも同じです。

組み立てると、キーはまだ完全ではない。導電ゴムも固くなって接触が悪くなっているようだ。
さらに、LCDの左端が縦に1列が表示されない。これは、LCDと基板の間の接触に問題があるのでLCDを分解しないとダメだな。

ここで2個目を分解中にベルトクリップが折れてしまった。
よく見ると、1個目もヒビが入っている。ここは応力がかかるので、接着剤では無理かも。

ポケットピカチューカラーを分解すると、同じ構造なのが判る。
上部にはゲームボーイと通信する赤外線がある。


接点の導電ゴムが固くなっていると予想されるので、ラバープロテクタントで軟化させます。


金フラッシュの接点はアルコールで先に汚れを落としてから、接点ブライドを塗布して5分ほど待って綿棒で磨きました。


接点が綺麗になりました。

LCDの周囲が黒ずんでいますが、ケースで見えないエリアで影響無いようです。


電池蓋のネジを忘れずに穴に入れて基板をもとに戻します。
圧電ブザーの半田がちぎれないか確認しておきます。


キー操作が軽いタッチで反応します。これなら使えそうです。

万歩計としてちゃんと動作します。
歩数により、ピカチューが色々な表情をしてくれるので面白い製品ですね。
歩くとワットが溜まるので、プレゼントするとピカチューが喜ぶ。
HI/LOW あてのゲームもある。
このレトロな感じが自慢できるかも。
参考記事
ポケットピカチュウ(Wikipedia)

うまくすれば、メルカリで売れるかも。
ポケットピカチューカラーは、完全に復活しました。黄色い方は、ベルトクリップが折れてしまったので、正常に動作してもダメだな。



電池はどちらも CR2032 です。交換してみると、画面は表示されるが反応しないキーがある。
キーが反応しないと動作が確認できない。

細いステンレスのバネで磁石が付いた振り子が上下すると、横にある接点がON/OFFする仕組み。
バネを外さないと接点が確認できないので、分解。


接点を接点ブライドで磨いて戻した。

小さなネジがどこに付いていたのかわからなかったが、電池蓋を止めるネジである事が判り、基板を取り外さないと入れられないので、やり直しに。この構造はカラーも同じです。

組み立てると、キーはまだ完全ではない。導電ゴムも固くなって接触が悪くなっているようだ。
さらに、LCDの左端が縦に1列が表示されない。これは、LCDと基板の間の接触に問題があるのでLCDを分解しないとダメだな。

ここで2個目を分解中にベルトクリップが折れてしまった。
よく見ると、1個目もヒビが入っている。ここは応力がかかるので、接着剤では無理かも。

ポケットピカチューカラーを分解すると、同じ構造なのが判る。
上部にはゲームボーイと通信する赤外線がある。


接点の導電ゴムが固くなっていると予想されるので、ラバープロテクタントで軟化させます。


金フラッシュの接点はアルコールで先に汚れを落としてから、接点ブライドを塗布して5分ほど待って綿棒で磨きました。


接点が綺麗になりました。

LCDの周囲が黒ずんでいますが、ケースで見えないエリアで影響無いようです。


電池蓋のネジを忘れずに穴に入れて基板をもとに戻します。
圧電ブザーの半田がちぎれないか確認しておきます。


キー操作が軽いタッチで反応します。これなら使えそうです。

万歩計としてちゃんと動作します。
歩数により、ピカチューが色々な表情をしてくれるので面白い製品ですね。
歩くとワットが溜まるので、プレゼントするとピカチューが喜ぶ。
HI/LOW あてのゲームもある。
このレトロな感じが自慢できるかも。
参考記事
ポケットピカチュウ(Wikipedia)