2019-10-26
自宅のeo光多機能ルータに YAMAHA RTX1200 を接続した2段ルータ構成で L2TP/IPSec を構築しました。Android が接続できたので、RTX1200 の設定は正しいと信じて、Windoows10 が失敗する原因を調査して対策しました。

Windows 10 の場合も標準のVPNを設定して接続する事ができます。NATトラバーサルに対応するため、レジストリを編集しなければならないのは知っていましたが、VPNの認証プロトコルの設定を変更する必要がありました。なんと、VPNの速度は400Mbps を記録しました(過去記事はこちら)。

[設定]の[ネットワークとインターネット] を開いて [VPN] の設定を開き、[VPN接続を追加する]

VPNプロバイダー: Windows (ビルトイン)
接続名: RTX1200
サーバー名またはアドレス: 121.84.***.***
VPNの種類: 事前共有キーを使ったL2TP/IPSec
事前共有鍵:*********
サインイン情報の種類:ユーザー名とパスワード
ユーザ名(オプション): ******
パスワード(オプション): *******
RTX1200 で設定した情報を入力して[保存]します。

接続します。

ところがエラーになりました。

NATトラバーサルに対応するため、レジストリを編集します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\PolicyAgent
に AssumeUDPEncapsulationContextOnSendRule を「DWORD(32ビット値)」で
作成して値を「2」に設定後、再起動します。
RTX1200 に接続すると、エラーが表示されました。
さらに調べると、ネットワーク接続のプロパティにセキュリティの設定があるらしい。

RTX1200 VPN のプロパティを開き、

セキュリティの設定を確認します。
チャレンジハンドシェイク認証プロトコル(CHAP)(H) を設定すると、接続に成功しました。

タスクバーのネットワークアイコンをクリックすると、RTX1200 に接続・切断が簡単です。

L2TP/IPsec 接続ですので、IPアドレスは LAN1 と同じアドレス 192.168.100.200 になっています。これは、LAN接続をチャックしている nasne に接続する場合に重要な条件なんです。

GbE接続すると 460Mbps の速度がでました。

L2TP/IPsecで接続しても 400Mbps の速度が出ます。RTX1200 が予想以上に高性能なので驚きました。

TP-Link Acher A10 の OpenVPN接続は2.7Mbpsでした。
参考記事:
Windows 10のVPN(L2TP/IPsec)設定手順(SEIL TECHNICAL MANUAL)
Windows10でL2TP/IPSecのVPN接続をする方法(ホープムーン)
Windows 10でL2TP接続がうまくいかない場合(URAMIRAIKAN)
続く

Windows 10 の場合も標準のVPNを設定して接続する事ができます。NATトラバーサルに対応するため、レジストリを編集しなければならないのは知っていましたが、VPNの認証プロトコルの設定を変更する必要がありました。なんと、VPNの速度は400Mbps を記録しました(過去記事はこちら)。

[設定]の[ネットワークとインターネット] を開いて [VPN] の設定を開き、[VPN接続を追加する]

VPNプロバイダー: Windows (ビルトイン)
接続名: RTX1200
サーバー名またはアドレス: 121.84.***.***
VPNの種類: 事前共有キーを使ったL2TP/IPSec
事前共有鍵:*********
サインイン情報の種類:ユーザー名とパスワード
ユーザ名(オプション): ******
パスワード(オプション): *******
RTX1200 で設定した情報を入力して[保存]します。

接続します。

ところがエラーになりました。

NATトラバーサルに対応するため、レジストリを編集します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\PolicyAgent
に AssumeUDPEncapsulationContextOnSendRule を「DWORD(32ビット値)」で
作成して値を「2」に設定後、再起動します。
RTX1200 に接続すると、エラーが表示されました。
さらに調べると、ネットワーク接続のプロパティにセキュリティの設定があるらしい。

RTX1200 VPN のプロパティを開き、

セキュリティの設定を確認します。
チャレンジハンドシェイク認証プロトコル(CHAP)(H) を設定すると、接続に成功しました。

タスクバーのネットワークアイコンをクリックすると、RTX1200 に接続・切断が簡単です。

L2TP/IPsec 接続ですので、IPアドレスは LAN1 と同じアドレス 192.168.100.200 になっています。これは、LAN接続をチャックしている nasne に接続する場合に重要な条件なんです。

GbE接続すると 460Mbps の速度がでました。

L2TP/IPsecで接続しても 400Mbps の速度が出ます。RTX1200 が予想以上に高性能なので驚きました。

TP-Link Acher A10 の OpenVPN接続は2.7Mbpsでした。
参考記事:
Windows 10のVPN(L2TP/IPsec)設定手順(SEIL TECHNICAL MANUAL)
Windows10でL2TP/IPSecのVPN接続をする方法(ホープムーン)
Windows 10でL2TP接続がうまくいかない場合(URAMIRAIKAN)
続く
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