専用工具を使わない時計ベルトの調整

2019-11-29

GARMIN Fenix 5X Sapphire Metal Band を買いました。ベストのサイズ調整にはピンを押し出す専用工具が必要です。実家に帰れば専用工具があるのにな。米国で買うと$10くらいするので、専用工具無しでベルトのサイズ調整ができるか挑戦してみました。

P_20191123_074103_x.jpg

ピンを押し出すタイプのベルトなので、画びょうと金づち、ラジオペンチを使って作業しました。

P_20191123_072929_x.jpg

時計のベルトは工具無しで交換できる構造になっています。

P_20191123_073049_x.jpg

元のメタルベルトに交換。この通り、両側を2、3コマカットする必要があります。

P_20191128_144753_x.jpg

P_20191128_144942_x.jpg

ベルトには矢印が付いていて、この方向にピンを押し出します。

P_20191123_073905_x.jpg

画びょうをカナヅキでたたいてピンを押し出します。厚紙を折って、飛び出したピンを避けるようにしました。
しかし、画びょうの方が少し太いので、途中までしか押せない。

P_20191124_102259_x.jpg

飛び出したピンの先端をラジオペンチで引っ張り出すと抜けました。

P_20191124_102411_x.jpg

ピンには2個の凹みがありますが、パイプ側には1個なので、凹みがある方が上(奥)になるよう組み立てます。

P_20191124_102208_x.jpg

P_20191124_102226_x.jpg

次からは、抜いたピンで押せば簡単です。

P_20191123_075158_x.jpg

P_20191123_075147_x.jpg

下を-3コマ、上を-2コマでピッタリでした。
1日使ってみると、ベルトが太いのできつくは無いのですがほぼ隙間が無い状態なので、ほんの少しだけ緩めたいくなった。

P_20191124_103138_x.jpg

P_20191128_145023_x.jpg

下に+1コマして、アジャスターを短くなるように調整しました。自分で作業できると、何度でも調整できるのが良いですね。

P_20191124_103549_x.jpg

上が6コマ(-2)、下が6コマ(-2)となりました。

P_20191124_103305_x.jpg

少し隙間ができるようになりましたので楽です。
時計が少し動くので、心拍計が計測てきない時もありますが、普段は皮膚に張り付いているので影響ありません。

P_20191123_075422_x.jpg

今回は、これだけの工具でベルト調整できました。
工具を持っていない方は、腕時計 工具セットを買っておくと、自分で電池交換もできるので便利ですよ。

時計に関する過去の記事:
2011.07.03 時計の電池交換を自分でやってみる
2011.08.06 時計の電池交換を自分でやってみる (2)
2013.02.28 TAG Heuer はEdouard Clubでガラパゴス
2014.02.23 TAG Heuer Carrera をオーバーホールに出す
2014.03.25 TAG Heuer Carrera をオーバーホールに出す[2]
2016.11.20 時計のベルト修理(バネ棒交換)
2017.12.16 SEIKO Import腕時計SND253PC のDIY電池交換
2018.09.11 TAG Heuer Carrera オーバーホールを千年堂で見積り
2018.10.19 TAG Heuer Carrera のオーバーホール完了

関連記事

テーマ : 実用・役に立つ話
ジャンル : 趣味・実用

トラックバック

コメントの投稿

非公開コメント

カレンダー
05 | 2023/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
月別アーカイブ
プロフィール

magumataishi

Author:magumataishi

トヨタ ハリアー、スズキ ハスラー、ダイハツ タントのチープな改造ネタを公開。バイクはヤマハ TDR125。OPPO Reno5 A、PC周辺機器、デジタル一眼、電子工作、PCオーディオ、ホームシアター、TEAM SHACHIなどの雑記です。 Since 30,Apr 2017

QRコード
QR
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: