2007-03-17
今日は、CBR250RRとお別れをしました。ちょっと寂しいけど第二の人生を歩んでくれ。
そして、TDR125 が納車です。いや~新車は気持ちいいね。
初めての2ストエンジンなのですが、全く大丈夫です。ハンドル幅が広すぎる気がするが・・・。そしてシートやや高いのと直立でどっしり座るポジショ
ンなので、乗用車からミニバンに乗った時の印象に似ているかな。シートの座り心地もいい。ピンクの小さなナンバーは可愛すぎるぞ。でも、国産車には必ず付
いている△マークが無い。これは原付と区別しやすいように付いているそうで、無くても違反では無いそうだ。
これでも TDR125は、イタリアのベルガルダヤマハ製の外車なんですよ。
納車の説明でチューニングの作業内容を書いた紙があったが、もらってこなかったようだ。YPVSは排気ポートに備えられた鼓型の可変バルブで、低回転時で
はバルブを閉じ排気タイミングを遅らせ、高回転時にはバルブを開き、排気タイミングを早める役目がある。標準では、YPVSが完全に開放しないように
45°ずらして取り付けてあるらしいが、これを完全に開くように修正。キャブレターのメインジェットを変更。CDI
の進角も調整されたらしい。これは素人には無理なので、お願いしてよかった。
ACIDM(アシダム)による後輪出力の測定では、最初は8.5psであったのが、チューニングの後13.5psになったと書いてあった。Webには20psあるという書き込みがあったが、もっと改造が必要なのだろうか・・・
大きなチャンバーはカッコいい。エンジンは、4000rpmぐらいでつないで6000~7000rpmまで加速してシフトアップするといい感じの走りだ。6000rpmあたりからパワーが炸裂する感じです。
トップギアではギア比が高過ぎるような気がするが、長距離ツーリングでは燃費をかせげるのかも知れない。
トップギアで6000rpm回すと80km/h出るが、ここから加速するのは厳しいのでシフトダウンが必要だ(125では当たり前か?)。100km/hぐらいなら安定している。10000rpmからレッドソーンとなる。
チョークは、キャブレターの横にあるレバーで操作するタイプであった。
メータの視認性は良い。ヘッドライトは55W/60WのダブルだがLowで左、Hiで右が点灯する。また、ヘッドライトは、常時点灯ではなくON/OFFできるタイプだ。
ウインカーランプスイッチは、PUSH でニュートラルになるタイプであった。
ガソリンの給油口が変わっていた。キーで開けると中には金属板があって、バネでフタをしてある。中央部に無理やり給油口を押し込んでガソリンを入れる事になるが中が見えないので給油がSTOPした後満タンが確認できないのが不便だ。揮発防止らしいが、効果があるのか?
マニュアルが3冊付いていたが、イタリア語とドイツ語とフランス語であった。日本語訳があるそうで、レッドバロンに入手をお願いしておいた。
このマニュアルを読むと、0~500kmまでは6000rpmまで。500~1000kmまで7000rpm以上まわさないで慣らし運転が必要だと書いてあるような気がする。しまった・・・
マニュアルには、YPVS のほかに YEIS という機構が付いているそうだ。YEISはリードバルブ方式の吸気脈動変化を、周波数に同調させるボックスで平均化して適正な混合ガス吸入を行う装置だそうです。
YPVS Wikipedia
http://
YEIS 用語辞典
http://