2020-05-18
2012年に組み立てたPC Intel Core i5 3550+ASUSTeK P8H77-M PRO、DDR3 8GB、SSD 64GB が余っている。OSのライセンスが無いので、Ubuntu を入れていたが、あまり出番もなく放置されていた。Chromebook OS (CloudReady Home Free) が古いPCでも動くらしいので、試してみる事にした(過去記事はこちら)。

インストールUSBを作成して、起動ドライブに設定するだけで CloudReady が起動する。USBで起動後、Install をクリックするだけでSSDにインストールできる。普段、Google Chrome を使っているなら、同期してすぐに使える。低スペックのPCでもサクサク動くのが特徴です。

CloudReady は、Neverware が提供する Chromebook OS です。Chromebook は、学校で生徒が使うPCとして使われていますが、普及していない。低価格、低スペックのPCでも動作する事から海外では注目されている。今後は、日本の学校でも使われるかもしれません。CloudReady Home はFreeで使用できるので、Core2Duo など古いPCを活用するのに最適です。
なお、Windows 7のライセンスキーがあれば、現在でも Windows 10 のライセンス認証に使用できるそうです。なんと、ライセンス認証しなくても 30日の制限なく使えると言う情報を発見しましたが、恒久的に使うのはダメだろう・・・・。

For personal, home use の [GET FREE VERSION] から始めます。

ダウンロードしてから USBメモリに書き込むのだと思ってましたが、USB書き込みツールをダウンロードして実行すると、CloudReady Home をダウンロードして、起動USBを作成します。

[DOWNLOAD USB MAKER] をクリックしてダウンロード。cloudready-usb-maker.exe を実行します。USBメモリは独自フォーマットに書き換えられるので、16GB以上の不要なUSBメモリを用意してください。

20分ほどかかるそうです。


起動USBメモリが完成しました。

インストール先の SSD 64GBは Ubuntu を入れていたので、Windows でパーティションを消去しておきました。
Windows Power Shell を起動して、
C:>diskpart
> list disk
> select disk X (Xでドライブを選択)
> list diskpartition
> clean
> exit
と実行すると、パーティションを消去できます。
ディスクの管理で、パーティションが消去されているのを確認。
GPT で NTFS クイックフォーマットしておきました。
CloudReady はGoogle Drive と同期する事ができるので、Google Driveを使用すると 64GB でも十分です。
作成したUSBメモリを挿して、[DEL] を押しながら起動するとBIOS画面が起動します。
起動ドライブを USB に変更して起動します。

言語を日本語、日本語キーボードを選択します。

すでに LAN接続できています。
Wi-Fi で接続する場合は、ここで設定します。


Google にログインするメイルアドレス、パスワードを入力します。

CloudReady Home が起動しました。

GET STARTED をクリックすると、Error 520 となりました。やり直しても同じなので無視します。
Chromeブラウザは、普段使っているものが同期されました。


SSD 64GB にインストール完了。起動、シャットダウンも早いです。
Google Drive の内容も同期されました。
Windows アプリはインストールできませんが、Chromeブラウザでほとんどの事は出来てしまうので、あるていど使えます。
古くて使わなくなったPCにインストールすれば、在宅勤務、リモート学習に活用できますよ。

インストールUSBを作成して、起動ドライブに設定するだけで CloudReady が起動する。USBで起動後、Install をクリックするだけでSSDにインストールできる。普段、Google Chrome を使っているなら、同期してすぐに使える。低スペックのPCでもサクサク動くのが特徴です。

CloudReady は、Neverware が提供する Chromebook OS です。Chromebook は、学校で生徒が使うPCとして使われていますが、普及していない。低価格、低スペックのPCでも動作する事から海外では注目されている。今後は、日本の学校でも使われるかもしれません。CloudReady Home はFreeで使用できるので、Core2Duo など古いPCを活用するのに最適です。
なお、Windows 7のライセンスキーがあれば、現在でも Windows 10 のライセンス認証に使用できるそうです。なんと、ライセンス認証しなくても 30日の制限なく使えると言う情報を発見しましたが、恒久的に使うのはダメだろう・・・・。

For personal, home use の [GET FREE VERSION] から始めます。

ダウンロードしてから USBメモリに書き込むのだと思ってましたが、USB書き込みツールをダウンロードして実行すると、CloudReady Home をダウンロードして、起動USBを作成します。

[DOWNLOAD USB MAKER] をクリックしてダウンロード。cloudready-usb-maker.exe を実行します。USBメモリは独自フォーマットに書き換えられるので、16GB以上の不要なUSBメモリを用意してください。

20分ほどかかるそうです。


起動USBメモリが完成しました。

インストール先の SSD 64GBは Ubuntu を入れていたので、Windows でパーティションを消去しておきました。
Windows Power Shell を起動して、
C:>diskpart
> list disk
> select disk X (Xでドライブを選択)
> list diskpartition
> clean
> exit
と実行すると、パーティションを消去できます。
ディスクの管理で、パーティションが消去されているのを確認。
GPT で NTFS クイックフォーマットしておきました。
CloudReady はGoogle Drive と同期する事ができるので、Google Driveを使用すると 64GB でも十分です。
作成したUSBメモリを挿して、[DEL] を押しながら起動するとBIOS画面が起動します。
起動ドライブを USB に変更して起動します。

言語を日本語、日本語キーボードを選択します。

すでに LAN接続できています。
Wi-Fi で接続する場合は、ここで設定します。


Google にログインするメイルアドレス、パスワードを入力します。

CloudReady Home が起動しました。

GET STARTED をクリックすると、Error 520 となりました。やり直しても同じなので無視します。
Chromeブラウザは、普段使っているものが同期されました。


SSD 64GB にインストール完了。起動、シャットダウンも早いです。
Google Drive の内容も同期されました。
Windows アプリはインストールできませんが、Chromeブラウザでほとんどの事は出来てしまうので、あるていど使えます。
古くて使わなくなったPCにインストールすれば、在宅勤務、リモート学習に活用できますよ。
- 関連記事
-
- TP-Link Acher AX20 で OneMesh を試す (2020/12/19)
- Logicool K750 ソーラーキーボードの電池交換 (2020/11/11)
- TP-Link Wi-Fi6 対応中継器 RE505X/A (2020/11/08)
- Windows10 Insider Preview をクリーンインストール (2020/08/02)
- 古くなったPC に CloudReady Home をインストール (2020/05/18)
- HP Pavilion dv5/CT のACアダプタ故障 (2020/03/10)
- Windows 10 の WSL で Linux を始める (2020/01/31)
- Logitech K400 Plus Wireless Touch TV Keyboard (2019/12/07)
- L2TP/IPSecクライアント接続(Windoows 10編) (2019/10/26)