80系ハリアー JBLプレミアムサウンドシステム改造(4)

2020-11-07

AliExpress で Aiyama 3インチ フルレンジ ネオジウムマグネット 4Ω30W ($13.95 x2) を買いました。80系ハリアーのダッシュボードスピーカは小さいので、ここに入るか心配でしたが、ピッタリのサイズでした(過去記事はこちら)。

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5mm の MDFを加工してバッフルボードを作ります。今回は、段ボールで型紙を作成しました(写真は木目ですが段ボールです)。

クロスオーバーネットワークが何処にあるのか確認できていません。今回は、Aピラーを分解してツイータの配線を確認します。

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ドアゴムを剥がしてAピラー隙間に指を突っ込んで内張りを剥がします。

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エアバックが飛び出す構造になっているので、特殊なクリップで止めてあります。
2個のつめをつまむとクリップが外れます。

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飛び出したバネを戻しておきます。

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ツィーターが確認できました。このコネクタは従来タイプですね。インピーダンスの表記は無い。

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ツィーターにはコンデンサが付いてました。
配線はMIDと別になっているので、どこかにクロスオーバーネットワークがあると思っていましたが・・・

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助手席まわりを分解しました。ドアスピーカに別配線を追加するのは可能です。
クロスオーバーネットワークをこのあたりに置いて、別配線でウーファ、ミッド、ツイータを配線するのは可能ですが、アンプのスピーカ出力が何処にあるか調べる必要がある。

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ミッドスピーカを分解します。

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ミッドスピーカは、スピーカの後方が密閉されていなくて、消音材が貼ってあるだけです。スピーカ全面のスポンジとパネルで後方に漏れる逆位相の音と分離してあるだけなので、これをなんとかしたい。

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純正ミッドスピーカも悪く無いかも知れないけど、交換するスピーカは3インチフルレンジ 4Ω30W に交換します。サイズは変わらないがネオジウム磁石が使われていてコーン紙はストロークがあり、低音も再生できる。

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段ボールをハサミで切りながらバッフルボードの型紙を作成します。
スピーカを置いてみると、この角度なら収まりました。

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なんとか付きそうです。良かった・・・

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スピーカの高さが11mmなので、5mmのMDFでバッフルを作れば取り付けできそうです。

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バッフルが完成してから、化粧カバーが干渉しないか確認をする必要がある。ギリギリの設計なので、再生した時にコーンエッジがカバーに接触する恐れがある。カバーの枠をカットすれば余裕だが、カットしてしまうと元に戻せなくなってしまう・・・

続き 80系ハリアー JBLプレミアムサウンドシステム改造(5) を読む>>

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トヨタ ハリアー、スズキ ハスラー、ダイハツ タントのチープな改造ネタを公開。バイクはヤマハ TDR125。OPPO Reno5 A、PC周辺機器、デジタル一眼、電子工作、PCオーディオ、ホームシアター、TEAM SHACHIなどの雑記です。 Since 30,Apr 2017

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