2020-11-23
80系ハリアーのミッドスピーカを Aiyama 3インチ フルレンジ 4Ω30W に交換します。前回、段ボールで型紙を作成しましたので、厚さ 5mm のMDFでバッフルを作成します(過去記事はこちら)。

MDFにスピーカの丸穴(φ70mm)を開けるのにはトリマーを使いました。ジグソーで型紙通り切り取り、あとはサンダーで現物合わせで隙間を調整。ミッドスピーカをバッフルの表から固定する予定でしたが、パネルとの隙間がギリギリアウト。バッフルの裏からスピーカを固定してなんとかバッフルが完成しました。
タントのインナーバッフルを作成する時に、MDFにスピーカの丸穴を開けるためにトリマーを買いました(過去記事はこちら)。もう何年も使っていないので、使い方を思い出すために、記事を読み返しました。丸穴を開けるツールが付いてますが、小さな丸穴は無理でした。
φ70mmのホールソーを買う手もありますが、今回のためだけに買うのはもったいない。

φ70mmのテンプレートを作成して、テンプレートガイドを使えばトリマーで丸穴をあける事ができるようです。


テンプレートは厚さ6mm以上必要なので、段ボールをボンドで貼り合わせてφ70mmの丸穴を開けました。
テンプレートガイドと刃の隙間があるので、φ70mm のテンプレートだと φ66~68mm くらいになる計算。


最初は、テンプレートを手で押さえてカットしたらガイドが動いて失敗。



テンプレートを固定して再挑戦。
今度は成功。



ジグソーで2枚切り取りました。

助手席側のツイータ、ミッドスピーカを外して、サンダーで削りながら現物合わせします。

ミッドスピーカのカバーとAピラーが取り付けできるか確認。
まだ少し修正が必要です。


ミッドスピーカのカバー内側にある丸い枠がスピーカと微妙に接触します。
スピーカの位置を誤差1mmくらいで完全に一致させれば、エッジが枠に接触しないんですがそんな精度は無理。丸い枠を切り取っても、枠が低いところはスピーカのエッジにカバーが接触してしまうのです。カバーの枠があと2mm高けれれば・・・
厚さ5mmのMDFインナーバッフルを 厚さ2mmのアルミ板で作り直しすれば、スピーカを表から取り付け可能だったかも。

バッフルの下からスピーカを固定するバックアッププランに変更(一応、予想してました)。
スピーカを下から固定すると、スピーカのエッジが枠に接触します。スピーカ穴はこれ以上大きくできないので、内側を斜めに削ってエッジが接触しないように加工しました。
ミッドスピーカ交換の目途が付いたので、助手席側は Aiyama 3インチ フルレンジ 4Ω30W で、運転席側は JBL純正で聞き比べしました。ボリュームを25ぐらいにしで大音量を出すと、Aiyama 3インチフルレンジは余裕で聴きやすい音ですが、JBLのミッドは歪が気になります(聞き比べて気がつきました)。
純正JBLは、静かに音楽を聴く分には問題無いですが、大音量でオーディオを楽しむには限界が低めなんです。これは、期待できそうです!


運転席側の分解は初めて。バッフルは裏返しでほぼ一致しますが、微妙に違いました。

MDFは吸湿するので、黒のラッカースプレーで塗装して一晩乾かしておきます。
続き 80系ハリアー JBLプレミアムサウンドシステム改造(6) を読む>>

MDFにスピーカの丸穴(φ70mm)を開けるのにはトリマーを使いました。ジグソーで型紙通り切り取り、あとはサンダーで現物合わせで隙間を調整。ミッドスピーカをバッフルの表から固定する予定でしたが、パネルとの隙間がギリギリアウト。バッフルの裏からスピーカを固定してなんとかバッフルが完成しました。
タントのインナーバッフルを作成する時に、MDFにスピーカの丸穴を開けるためにトリマーを買いました(過去記事はこちら)。もう何年も使っていないので、使い方を思い出すために、記事を読み返しました。丸穴を開けるツールが付いてますが、小さな丸穴は無理でした。
φ70mmのホールソーを買う手もありますが、今回のためだけに買うのはもったいない。

φ70mmのテンプレートを作成して、テンプレートガイドを使えばトリマーで丸穴をあける事ができるようです。


テンプレートは厚さ6mm以上必要なので、段ボールをボンドで貼り合わせてφ70mmの丸穴を開けました。
テンプレートガイドと刃の隙間があるので、φ70mm のテンプレートだと φ66~68mm くらいになる計算。


最初は、テンプレートを手で押さえてカットしたらガイドが動いて失敗。



テンプレートを固定して再挑戦。
今度は成功。



ジグソーで2枚切り取りました。

助手席側のツイータ、ミッドスピーカを外して、サンダーで削りながら現物合わせします。

ミッドスピーカのカバーとAピラーが取り付けできるか確認。
まだ少し修正が必要です。


ミッドスピーカのカバー内側にある丸い枠がスピーカと微妙に接触します。
スピーカの位置を誤差1mmくらいで完全に一致させれば、エッジが枠に接触しないんですがそんな精度は無理。丸い枠を切り取っても、枠が低いところはスピーカのエッジにカバーが接触してしまうのです。カバーの枠があと2mm高けれれば・・・
厚さ5mmのMDFインナーバッフルを 厚さ2mmのアルミ板で作り直しすれば、スピーカを表から取り付け可能だったかも。

バッフルの下からスピーカを固定するバックアッププランに変更(一応、予想してました)。
スピーカを下から固定すると、スピーカのエッジが枠に接触します。スピーカ穴はこれ以上大きくできないので、内側を斜めに削ってエッジが接触しないように加工しました。
ミッドスピーカ交換の目途が付いたので、助手席側は Aiyama 3インチ フルレンジ 4Ω30W で、運転席側は JBL純正で聞き比べしました。ボリュームを25ぐらいにしで大音量を出すと、Aiyama 3インチフルレンジは余裕で聴きやすい音ですが、JBLのミッドは歪が気になります(聞き比べて気がつきました)。
純正JBLは、静かに音楽を聴く分には問題無いですが、大音量でオーディオを楽しむには限界が低めなんです。これは、期待できそうです!


運転席側の分解は初めて。バッフルは裏返しでほぼ一致しますが、微妙に違いました。

MDFは吸湿するので、黒のラッカースプレーで塗装して一晩乾かしておきます。
続き 80系ハリアー JBLプレミアムサウンドシステム改造(6) を読む>>
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