2020-11-24
80系ハリアーのミッドスピーカを Aiyama 3インチ フルレンジ 4Ω30W に交換します。MDFでのインナーバッフルが完成したので、ダッシュボードスピーカを交換します(過去記事はこちら)。

純正JBLでは、スピーカのカバーで後方の音を分離していましたが、不十分だと思いましたので、MDFインナーバッフルでスピーカ後方の音を遮断トします。消音材も追加しました。ミッドスピーカを交換すると、ボリュームを30くらいまで上げても歪が目立たないので、爆音でハイレゾ音源を楽しむ事ができるようになりました。

インナーバッフルが完成しました。


助手席側です。


運転席側です。

スピーカの取り付けネジは、M4 15mm なべネジ を使いましたが、ネジが干渉する場所は、M4 10 皿ネジを使って裏から止めました。最終のフィッティングを確認します。

トヨタの特殊コネクタをカットして、キボシ端子を圧着しました。ウーファよりも太い鈴メッキ銅線が使われていて、念のため半田付けを追加したかったが、なぜか半田が乗りませんでした。

共立プロダクツ Wonder pure ワンダーピュア WP-801W (1,650円)
高密度ポリエステル 500 x 900 x 25mm
純正の消音材はニードルフェルト材が使われていましたが、十分では無いと思って、消音材を購入。

シンサレートのような薄いのだと思ったら、かなりの厚さがある。

スピーカ裏の音を消すために消音材を隙間に押し込みます。扱いやすいです。

隙間テープを周囲に貼ってインナーバッフルを密着させます。カバーをしてAピラーのツィーターを接続すれば助手席側は完成です。



運転席側はスピーカの取り付けネジがどれも干渉するので、すべて皿ネジで裏から止めています。

スピーカカバーをAピラーのツイータを接続して完成です。
レーダー探知機の配線を変更して、スピーカの音を塞がない位置に移動しました。
試聴した感想
純正JBLでは、音量を25くらいまで上げると、ミッドスピーカの音がうるさく感じていたのですが、Aiyama 3インチ フルレンジ 4Ω30Wに交換すると綺麗に再生できるようになりました。やはり、ダッシュボードスピーカの役割は重要です。
ウーファをレクサスNXのウーファ 3Ωに交換したので、低音が出過ぎで BASS -3 しても振動がビンビン伝わります。大音量でオーディオを楽しむことができるようになりました。これほど振動しても、ビビりがほとんど出ないのは振動対策が完璧なんでしょうね。
スピーカの歪について考察
信頼できるメーカ製のアンプ、スピーカには、以下の電力が明記されているそうで、
RMS (平均、定格入力) ---- スピーカが歪なく連続して入力可能な電力
PGM (許容入力) -------- 連続して入力し続けるとスピーカーが壊れる電力
PEAK (最大入力) -------- 一瞬でも入力するとスピーカーが壊れる電力
RMS を超える電力を入力すると歪が増えて不快な音になるので、RMS を超えない範囲で再生する必要があります。
JBL純正スピーカは、この RMS が低いのかなと思いました。
音源に含まれない音がスピーカから出力される事を歪が発生していると定義されます。
この歪を聞き分けるのは難しいのですが、歪の無い音と聞き比べると、あの不快な音は歪だったんだと判りました。
続き 80系ハリアー JBLプレミアムサウンドシステム改造(7) を読む>>

純正JBLでは、スピーカのカバーで後方の音を分離していましたが、不十分だと思いましたので、MDFインナーバッフルでスピーカ後方の音を遮断トします。消音材も追加しました。ミッドスピーカを交換すると、ボリュームを30くらいまで上げても歪が目立たないので、爆音でハイレゾ音源を楽しむ事ができるようになりました。

インナーバッフルが完成しました。


助手席側です。


運転席側です。

スピーカの取り付けネジは、M4 15mm なべネジ を使いましたが、ネジが干渉する場所は、M4 10 皿ネジを使って裏から止めました。最終のフィッティングを確認します。

トヨタの特殊コネクタをカットして、キボシ端子を圧着しました。ウーファよりも太い鈴メッキ銅線が使われていて、念のため半田付けを追加したかったが、なぜか半田が乗りませんでした。

共立プロダクツ Wonder pure ワンダーピュア WP-801W (1,650円)
高密度ポリエステル 500 x 900 x 25mm
純正の消音材はニードルフェルト材が使われていましたが、十分では無いと思って、消音材を購入。

シンサレートのような薄いのだと思ったら、かなりの厚さがある。

スピーカ裏の音を消すために消音材を隙間に押し込みます。扱いやすいです。

隙間テープを周囲に貼ってインナーバッフルを密着させます。カバーをしてAピラーのツィーターを接続すれば助手席側は完成です。



運転席側はスピーカの取り付けネジがどれも干渉するので、すべて皿ネジで裏から止めています。

スピーカカバーをAピラーのツイータを接続して完成です。
レーダー探知機の配線を変更して、スピーカの音を塞がない位置に移動しました。
試聴した感想
純正JBLでは、音量を25くらいまで上げると、ミッドスピーカの音がうるさく感じていたのですが、Aiyama 3インチ フルレンジ 4Ω30Wに交換すると綺麗に再生できるようになりました。やはり、ダッシュボードスピーカの役割は重要です。
ウーファをレクサスNXのウーファ 3Ωに交換したので、低音が出過ぎで BASS -3 しても振動がビンビン伝わります。大音量でオーディオを楽しむことができるようになりました。これほど振動しても、ビビりがほとんど出ないのは振動対策が完璧なんでしょうね。
スピーカの歪について考察
信頼できるメーカ製のアンプ、スピーカには、以下の電力が明記されているそうで、
RMS (平均、定格入力) ---- スピーカが歪なく連続して入力可能な電力
PGM (許容入力) -------- 連続して入力し続けるとスピーカーが壊れる電力
PEAK (最大入力) -------- 一瞬でも入力するとスピーカーが壊れる電力
RMS を超える電力を入力すると歪が増えて不快な音になるので、RMS を超えない範囲で再生する必要があります。
JBL純正スピーカは、この RMS が低いのかなと思いました。
音源に含まれない音がスピーカから出力される事を歪が発生していると定義されます。
この歪を聞き分けるのは難しいのですが、歪の無い音と聞き比べると、あの不快な音は歪だったんだと判りました。
続き 80系ハリアー JBLプレミアムサウンドシステム改造(7) を読む>>
- 関連記事
-
- 80系ハリアー JBLプレミアムサウンドシステム改造(8) (2020/12/06)
- バルブキャップ型TPMSを試す (2020/12/05)
- 80系ハリアー JBLプレミアムサウンドシステム改造(7) (2020/12/01)
- ハリアーにレーダー探知機W50 と レーザー探知機LS10を取付け(2) (2020/11/30)
- 80系ハリアー JBLプレミアムサウンドシステム改造(6) (2020/11/24)
- 80系ハリアー JBLプレミアムサウンドシステム改造(5) (2020/11/23)
- JBLプレミアムサウンドシステムに 500GB SSD (2020/11/21)
- 80系ハリアー, Tconnect ナビ + MyTOYOTA (2020/11/14)
- 80系ハリアー USB Qiワイヤレス充電を追加 (2020/11/13)