2020-12-13
JBLプレミアムサウンドのミッドスピーカとウーファを社外品に交換しました。JBL純正リアスピーカの音はラジカセのような残念な音なので、前後バランス(Fader)を調整して、リアスピーカは小さな音で鳴っているだけです。レクサスNX のフロントスピーカが余っているのでリアを交換する事にした(過去記事はこちら)。

後席からも重低音が出るようになりました。純正JBLよりも良い音ですが、フルレンジでは無いので高音は出ません。前席の中高音でカバー出来ているが、2Wayネットワークを入れてドアパネルに穴を開けてツィーターを追加すると良いかも・・・。

レクサスNXのウーファを後席に取り付けますが、高音が出ないと思うので AliExpressでツィーターを買いました。
これも、2週間ほどで届きました。


レクサスNXのウーファを段ボール箱に入れて、ツィータとバランスを確認してみると、シャリシャリする音で少し違和感がある。購入したものは「ピエゾスピーカ」と書いてあって、圧電素子を使ったスピーカでした。高音部分を補うには良いが、中域が弱いので、ウーファに中域まで頑張ってもらわないと合わない。圧電スピーカーは、低音を再生する能力が無いので、コンデンサなど追加しなくても接続可能なのが特徴(らしい)。そこで、中音域をカバーできるツイータを買う事にした。


ネオジウム磁石のドームツイータで、銅色に見えるのは、チタンなどハードドームツィーターかもしれませんが説明は無い。
これとウーファのマッチングを確認してから取り付けようと思ったが、リアのドアがどんな構造か確認するために、とりあえずウーファだけ交換して試聴する事にした。


ドアパネルを外すとリアは手抜きで、サービスポートをビニルとブチルゴムで遮断してある構造でした。

防音材も上部しか入っていないので、このままでは逆相の低音が影響してしまう。サービスポートを塞ぐか、吸音材をドアパネルに追加する必要があると思います。

ドリルでリベットの頭を飛ばしてスピーカを外します。

グレーの線が入っている方が(+)です。



以前購入した車載スピーカに付属の金具で取り付けします。



コネクタをカットして半田付けしょうとしたが、鈴メッキ線は半田を吸わない。シンナーで脱脂してもだめでしたので、圧着する事にした。


取り外した 純正JBLスピーカです。
リアスピーカは樹脂製のコーン紙ですが、磁石はさらにショボい。


ついでに、Aピラーに埋め込んであるツィーターを確認しました。交換可能な構造になっているようですね。
ミッドスピーカを交換して広域まで再生可能となったので、高音がかぶっているような気がします。ミッドスピーカとツィーターにネットワークを追加するべきかもしれません。
JBL純正リアスピーカをレクサスNXのウーファに交換した結果、フロントに取り付けていた時ほど締まった低音は出ないが、前後バランスを中央に調整すると重低音がさらにブーストされるようになりました。
リアドアのサービスポートを塞ぐか、ドアパネルの内側の防音対策をしっかりすれば、もっと改善できるるはずです。
ツィーターを追加する場合、どこに穴を開けるかが問題で、考え中です。
続き 80系ハリアー JBLプレミアムサウンドシステム改造(11) を読む>>

後席からも重低音が出るようになりました。純正JBLよりも良い音ですが、フルレンジでは無いので高音は出ません。前席の中高音でカバー出来ているが、2Wayネットワークを入れてドアパネルに穴を開けてツィーターを追加すると良いかも・・・。

レクサスNXのウーファを後席に取り付けますが、高音が出ないと思うので AliExpressでツィーターを買いました。
これも、2週間ほどで届きました。


レクサスNXのウーファを段ボール箱に入れて、ツィータとバランスを確認してみると、シャリシャリする音で少し違和感がある。購入したものは「ピエゾスピーカ」と書いてあって、圧電素子を使ったスピーカでした。高音部分を補うには良いが、中域が弱いので、ウーファに中域まで頑張ってもらわないと合わない。圧電スピーカーは、低音を再生する能力が無いので、コンデンサなど追加しなくても接続可能なのが特徴(らしい)。そこで、中音域をカバーできるツイータを買う事にした。


ネオジウム磁石のドームツイータで、銅色に見えるのは、チタンなどハードドームツィーターかもしれませんが説明は無い。
これとウーファのマッチングを確認してから取り付けようと思ったが、リアのドアがどんな構造か確認するために、とりあえずウーファだけ交換して試聴する事にした。


ドアパネルを外すとリアは手抜きで、サービスポートをビニルとブチルゴムで遮断してある構造でした。

防音材も上部しか入っていないので、このままでは逆相の低音が影響してしまう。サービスポートを塞ぐか、吸音材をドアパネルに追加する必要があると思います。

ドリルでリベットの頭を飛ばしてスピーカを外します。

グレーの線が入っている方が(+)です。



以前購入した車載スピーカに付属の金具で取り付けします。



コネクタをカットして半田付けしょうとしたが、鈴メッキ線は半田を吸わない。シンナーで脱脂してもだめでしたので、圧着する事にした。


取り外した 純正JBLスピーカです。
リアスピーカは樹脂製のコーン紙ですが、磁石はさらにショボい。


ついでに、Aピラーに埋め込んであるツィーターを確認しました。交換可能な構造になっているようですね。
ミッドスピーカを交換して広域まで再生可能となったので、高音がかぶっているような気がします。ミッドスピーカとツィーターにネットワークを追加するべきかもしれません。
JBL純正リアスピーカをレクサスNXのウーファに交換した結果、フロントに取り付けていた時ほど締まった低音は出ないが、前後バランスを中央に調整すると重低音がさらにブーストされるようになりました。
リアドアのサービスポートを塞ぐか、ドアパネルの内側の防音対策をしっかりすれば、もっと改善できるるはずです。
ツィーターを追加する場合、どこに穴を開けるかが問題で、考え中です。
続き 80系ハリアー JBLプレミアムサウンドシステム改造(11) を読む>>
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