2020-12-20
JBLプレミアムサウンドのミッドスピーカとウーファ、それにリアスピーカを社外品に交換しました(過去記事はこちら)。
ツィータは交換しないでも良いかなと思ったが、みんカラでツィータを交換している人が居たので、AliExpressで 1インチ 6Ω30Wシルクドームツイーターを注文しておいた。ホントに交換して差が出るのか疑問でしたが、聞き比べると高音の音質が改善したので、交換する事にしました。

AIYAMA 1インチ 6Ω30Wシルクドームツイーター 2個セット(US$10.70)
Aピラーの取り付け爪に合わせてミニルータで加工すると、思ったより加工は簡単でした。交換する前は、音量を30くらいまで上げると高音がうるさく感じていたが、これは高音が歪んでいたのが原因でした。



購入したツィータはこちら。ドームのサイズが1インチで、ネオジウム磁石、すでに 299の注文があるので間違い無いはず。



12/6 注文、12/17 到着しました。トレーに入れただけの簡易梱包です。


ツィータは4極コネクタで、ここで別のスピーカに折り返している場合が多いのですが、80ハリアーはツィータのみ配線されていました。もしかすると、ウーファ、ミッドレンジ、ツィータ は別のマルチアンプなのかも。


ツィータは爪3個で固定されているのみで、取り外すのは簡単。
できれば、元に戻せるようにしたい。

JBL純正ツィータにはコンデンサ(HPF)が付いています。容量は6.7μFでした。
パッシブネットワーク計算(フイルター) でクロスオーバー周波数は 8Ωの場合2.8KHz、4Ωの場合6KHz となる。

今回は6Ωなので、6KHz -6dB/oct とした場合 4.4μFコンデンサが必要となる。
以前自作したクロスオーバーネットワークから 2.2μF 400V フィルムコンデンサを2個並列して準備しました。


試聴する準備が出来たので、JBL純正ツィータと聞き比べしました。

純正ツィータでは、音量を30くらいまで上げると高音がウルサイと感じるが、ツィータを交換すると聴きやすい。
ブラシーボ効果を割り引いても交換した方が聴きやすいので、交換する事に決定。

JBL純正スピーカの外径はφ41mm でした。


丸くカットするのは難しいが、爪の位置のみサイズを合わせるなら難しく無い。厚紙をφ52mmに切り取って爪の位置をカットして型紙を作成。運転席で作成、裏返すと助手席にもマッチしました。


ピッタリ爪で固定できました。


ツィータの前面にスポンジを巻いて取り付けます。


爪の部分にホットボンドを塗ってツィータが動かないように固定した後、4.4μF 400Vを+極にはんだ付けしました。
コンデンサが振動で雑音を出さないようにスポンジで押さえておきます。

コネクタに端子を差し込んで元に戻せば完成です。
大音量で色々試聴しましたが、艶やかな高音が響くようになりました。音量を上げても高音がウルサイと感じるような事もなく、音量を下げてもちゃんと鳴っています。
リアスピーカは、ドアパネルの防音・防振対策とツイータを追加する必要がありますが、後席に人を載せる事は少ないので、急ぎではありません。今度は、サブウーファが気になって来ました。音量を上げるとリアシートには心地よい振動が来ますが、モコモコ鳴っているだけで機能していない。サブウーファも交換かな・・・
続き 80系ハリアー JBLプレミアムサウンドシステム改造(12) を読む>>
ツィータは交換しないでも良いかなと思ったが、みんカラでツィータを交換している人が居たので、AliExpressで 1インチ 6Ω30Wシルクドームツイーターを注文しておいた。ホントに交換して差が出るのか疑問でしたが、聞き比べると高音の音質が改善したので、交換する事にしました。

AIYAMA 1インチ 6Ω30Wシルクドームツイーター 2個セット(US$10.70)
Aピラーの取り付け爪に合わせてミニルータで加工すると、思ったより加工は簡単でした。交換する前は、音量を30くらいまで上げると高音がうるさく感じていたが、これは高音が歪んでいたのが原因でした。



購入したツィータはこちら。ドームのサイズが1インチで、ネオジウム磁石、すでに 299の注文があるので間違い無いはず。



12/6 注文、12/17 到着しました。トレーに入れただけの簡易梱包です。


ツィータは4極コネクタで、ここで別のスピーカに折り返している場合が多いのですが、80ハリアーはツィータのみ配線されていました。もしかすると、ウーファ、ミッドレンジ、ツィータ は別のマルチアンプなのかも。


ツィータは爪3個で固定されているのみで、取り外すのは簡単。
できれば、元に戻せるようにしたい。

JBL純正ツィータにはコンデンサ(HPF)が付いています。容量は6.7μFでした。
パッシブネットワーク計算(フイルター) でクロスオーバー周波数は 8Ωの場合2.8KHz、4Ωの場合6KHz となる。

今回は6Ωなので、6KHz -6dB/oct とした場合 4.4μFコンデンサが必要となる。
以前自作したクロスオーバーネットワークから 2.2μF 400V フィルムコンデンサを2個並列して準備しました。


試聴する準備が出来たので、JBL純正ツィータと聞き比べしました。

純正ツィータでは、音量を30くらいまで上げると高音がウルサイと感じるが、ツィータを交換すると聴きやすい。
ブラシーボ効果を割り引いても交換した方が聴きやすいので、交換する事に決定。

JBL純正スピーカの外径はφ41mm でした。


丸くカットするのは難しいが、爪の位置のみサイズを合わせるなら難しく無い。厚紙をφ52mmに切り取って爪の位置をカットして型紙を作成。運転席で作成、裏返すと助手席にもマッチしました。


ピッタリ爪で固定できました。


ツィータの前面にスポンジを巻いて取り付けます。


爪の部分にホットボンドを塗ってツィータが動かないように固定した後、4.4μF 400Vを+極にはんだ付けしました。
コンデンサが振動で雑音を出さないようにスポンジで押さえておきます。

コネクタに端子を差し込んで元に戻せば完成です。
大音量で色々試聴しましたが、艶やかな高音が響くようになりました。音量を上げても高音がウルサイと感じるような事もなく、音量を下げてもちゃんと鳴っています。
リアスピーカは、ドアパネルの防音・防振対策とツイータを追加する必要がありますが、後席に人を載せる事は少ないので、急ぎではありません。今度は、サブウーファが気になって来ました。音量を上げるとリアシートには心地よい振動が来ますが、モコモコ鳴っているだけで機能していない。サブウーファも交換かな・・・
続き 80系ハリアー JBLプレミアムサウンドシステム改造(12) を読む>>
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