2020-12-27
JBLプレミアムサウンドの ミッドスピーカとツィータ、ウーファを社外品(中華製)に、リアスピーカはレクサスNXの純正に交換しました(過去記事はこちら)。

フロントドアスピーカから十分な低音が出るようになったので、サブウーファの能力不足が気になって来ました。サブウーファから締まりの無い音が出るので、外した方が良いかも。どんなサブウーファが付いているのか確認して、外すか、社外品に交換するかを調べました。サブウーファに関する記事を探したが、ネットにはDIYの情報が無いので手探り状態ですが・・・。
サブウーファを分解している人は少ないので、情報が無い。60ハリアーのサブウーファのエンクロージャー写真を発見した程度だ・・・
サブウーファの枠は飾りなので、ラゲッジ左の内張りを剥がさないといけない。

これは簡単に外れる。


トノカバーを止める穴にクリップが入っているので、これを抜きます。

リアシートの裏側を止めてあるクリップを外します。


カバーはクリップで止まっているだけでした。外れてしまったクリップは、カバーにもどしておきます。


ラゲッジのゴムを引き抜いて、ラゲッジ手前のカバーを外しました。これもクリップで止まっているだけで、内張り剥がしを隙間に入れて外しました。

トノカバーを取り付ける穴にネジがありました。大型のプラスドライバーで外しました。

ラゲッジ側面の内張りを剥がすと、ウーファが見えました。


後輪左のタイヤカバーが上から爪でつながっているので、押し下げると外れました。

しかし、あと一歩が外れません。取り外しは断念して、分解はここまで。

右側は大きな収納スペースがありました。ここにスピーカBOXを仕込んで、新規にサブウーファを仕込む事も可能。


サブウーファは、★型ネジで止まっていました。
ブチルゴムで固定してあります。

サブウーファは20cm(8インチ)です。


スピーカの配線が4本あり、スピーカのボイスコイルが2個あるので驚きました。調べたところ、DVC (Double Voice Coil) というそうで、2台のアンプで駆動することにより強力な動作が期待できるらしい。STEREOを入力してスピーカでMONOにするのかと思ったら、MONOで駆動するのが基本らしい。サブウーファのアンプが2個あるので、フロント6ch, リア2ch、サブウーファ2ch で合計 10Ch DSP アンプで構成されているのか。

LCRテスタを接続すると 1376μH と出ました。これが2個あります。

RL直列回路のインピーダンス でインピーダンスを計算すると、500Hz の時 5.7Ω、200Hz の時 2.5Ω となります。
サブウーファを社外品に交換する場合、DVC対応のサブウーファはなかなか手に入らないので 2個のアンプ出力を直列接続して1個のスピーカを駆動するモノラルブリッジを想定していたが、アンプの出力回路がモノラルブリッジ接続可能かどうか判らないので、片側だけ接続するのが無難かもしれません。マイナス極が共通でなければ、問題無いと思うが。

サブウーファは密閉型のようですが、スピーカの裏は吸音材がありません。
超低音は吸音材の効果が無いという事か。

スピーカ穴はφ205mmでした。

前面まで 25mm、スポンジは8mm あります。
MDFでインナーバッフルを作る場合は、20mm(10mm x2) で良いと思います。


スピーカ後方は 85mm ありますが、マグネットが大きくなる場合は70mmが限界となる。

インナーバッフルの型紙を作成しておきました。


内張り側はこんな構造でした。
構造を確認出来たので、元にもどしておきます。

Skar Audio SVR-8 D4 8インチ デュアル 4 オーム(24,118円)
Amazon で DVC のサブウーファを見つけました。
これがピッタリなんですが、ここまでお金をかけられない・・・



Aiyima 8インチ低音スピーカー8Ω200W 35コア(US$26.52)
AliExpress で安価なサブウーファを探して来ました。モノラルブリッジを想定して8Ωを選択しましたが、片側接続で8Ωだと控えめな出力になる。300Wタイプもありましたが、後方のスペースが心配なので、これを注文しました。
年末年始休暇があるので1ヶ月かかるかも。
つづき 80系ハリアー JBLプレミアムサウンドシステム改造(13) を読む>>

フロントドアスピーカから十分な低音が出るようになったので、サブウーファの能力不足が気になって来ました。サブウーファから締まりの無い音が出るので、外した方が良いかも。どんなサブウーファが付いているのか確認して、外すか、社外品に交換するかを調べました。サブウーファに関する記事を探したが、ネットにはDIYの情報が無いので手探り状態ですが・・・。
サブウーファを分解している人は少ないので、情報が無い。60ハリアーのサブウーファのエンクロージャー写真を発見した程度だ・・・
サブウーファの枠は飾りなので、ラゲッジ左の内張りを剥がさないといけない。

これは簡単に外れる。


トノカバーを止める穴にクリップが入っているので、これを抜きます。

リアシートの裏側を止めてあるクリップを外します。


カバーはクリップで止まっているだけでした。外れてしまったクリップは、カバーにもどしておきます。


ラゲッジのゴムを引き抜いて、ラゲッジ手前のカバーを外しました。これもクリップで止まっているだけで、内張り剥がしを隙間に入れて外しました。

トノカバーを取り付ける穴にネジがありました。大型のプラスドライバーで外しました。

ラゲッジ側面の内張りを剥がすと、ウーファが見えました。


後輪左のタイヤカバーが上から爪でつながっているので、押し下げると外れました。

しかし、あと一歩が外れません。取り外しは断念して、分解はここまで。

右側は大きな収納スペースがありました。ここにスピーカBOXを仕込んで、新規にサブウーファを仕込む事も可能。


サブウーファは、★型ネジで止まっていました。
ブチルゴムで固定してあります。

サブウーファは20cm(8インチ)です。


スピーカの配線が4本あり、スピーカのボイスコイルが2個あるので驚きました。調べたところ、DVC (Double Voice Coil) というそうで、2台のアンプで駆動することにより強力な動作が期待できるらしい。STEREOを入力してスピーカでMONOにするのかと思ったら、MONOで駆動するのが基本らしい。サブウーファのアンプが2個あるので、フロント6ch, リア2ch、サブウーファ2ch で合計 10Ch DSP アンプで構成されているのか。

LCRテスタを接続すると 1376μH と出ました。これが2個あります。

RL直列回路のインピーダンス でインピーダンスを計算すると、500Hz の時 5.7Ω、200Hz の時 2.5Ω となります。
サブウーファを社外品に交換する場合、DVC対応のサブウーファはなかなか手に入らないので 2個のアンプ出力を直列接続して1個のスピーカを駆動するモノラルブリッジを想定していたが、アンプの出力回路がモノラルブリッジ接続可能かどうか判らないので、片側だけ接続するのが無難かもしれません。マイナス極が共通でなければ、問題無いと思うが。

サブウーファは密閉型のようですが、スピーカの裏は吸音材がありません。
超低音は吸音材の効果が無いという事か。

スピーカ穴はφ205mmでした。

前面まで 25mm、スポンジは8mm あります。
MDFでインナーバッフルを作る場合は、20mm(10mm x2) で良いと思います。


スピーカ後方は 85mm ありますが、マグネットが大きくなる場合は70mmが限界となる。

インナーバッフルの型紙を作成しておきました。


内張り側はこんな構造でした。
構造を確認出来たので、元にもどしておきます。

Skar Audio SVR-8 D4 8インチ デュアル 4 オーム(24,118円)
Amazon で DVC のサブウーファを見つけました。
これがピッタリなんですが、ここまでお金をかけられない・・・



Aiyima 8インチ低音スピーカー8Ω200W 35コア(US$26.52)
AliExpress で安価なサブウーファを探して来ました。モノラルブリッジを想定して8Ωを選択しましたが、片側接続で8Ωだと控えめな出力になる。300Wタイプもありましたが、後方のスペースが心配なので、これを注文しました。
年末年始休暇があるので1ヶ月かかるかも。
つづき 80系ハリアー JBLプレミアムサウンドシステム改造(13) を読む>>
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