2021-01-17
JBLプレミアムサウンドの純正リアスピーカを レクサスNXの純正フロントスピーカー(3Ω)に交換しましたが、思ったほど低音が出ません。リアドアには大きな穴が開いていて防水ビニルが貼ってあるだけなので、スピーカ後方の音が室内に入らないよう対策が必要です。そこで、スピーカ裏に消音材を追加。ドアパネルにはニードルフェルトを入れました(過去記事はこちら)。

この対策で、ようやくFaderをセンターにしてもフロントスピーカの音を邪魔しないようになりました。この後、ツィータを追加する予定でしたが、リアスピーカの音はDSPでフルレンジの音声は来ていないらしいので、JBLの純正アンプではここまでか・・・


ネジを2個はずして、ドアパネルをバリッと剥ぎ取ります。

こんな大きな穴が開いてますが、デッドニングに何千円も投資できせん。
このビニルはそのままでも、ドアの内張りに防音材を追加すれば、音質は改善するはずだ。

ドアパネルには、部分的にシンサレートが貼ってありますが、これではスピーカの裏から放出される音を消せない。


吸音材をドア裏に貼るため、防水ビニルシートを下半分剥がしました。ブチルコムをカーボンへらで剥がします。


スピーカも外して、消音シート を貼りました。



ニードルフェルトをカーペット用のテープでドアパネルに貼ります。
三角の部分は厚みがあっても大丈夫なので、内側に折り曲げて2重にしてあります。

運転席側も同様に消音シート、ニードルフェルトを貼ります。

ドアパネルをドアに戻します(これは上から見た写真)。

Fader をリアにして再生すると、リアだけで普通に試聴できる音質に改善した事を確認できました。リア+サブウーファでも音楽を聴く事ができるくらい改善しています。

これで、Fader を中央にしても違和感なく音楽を再生できるようになりました。ボリュームを30くらいにしても大丈夫ですが、ある周波数の低音だけ、フロントドアのどこかが共振してビビり音がします。フロントドアにもニードルフェルトを追加すれば、ビビり音は改善するかもしれませんね。本日は時間切れ。
GRヤリスの JBLサウンドシステムを徹底解析というYouTubeを発見しました。
フロント3way + リアの 8スピーカ、8アンプ の構成で、JBL純正アンプは、DSPでクロスオーバー設定してある。

クロスオーバー周波数も、ハリアーで試聴した限り同じような特性です。ミッドレンジは、250Hz~6.3Khzとカバレッジが広いのでここで音質がきまる。フロントドアは160Hz以下しか再生しない。リアスピーカも低音、高音がカットされているそうで、フルレンジでは無いようです。ヴェルファイア の JBL純正も同様の特性であったそうで、おそらくハリアーのJBLもクロスオーバー周波数の設定が異なるかもしれませんが、傾向は同じと予想される。
AliExpress でツィータを買いました。


リアスピーカの音質が改善してから、ドアパネルに穴を開けてツィータを追加するつもりでしたが、リアスピーカがDSPで高音をカットしてあるのならツィータは追加できない。これは無駄になってしまいました。


AliExpressで買った サブウーファ用 8インチスピーカ(8Ω) も届きましたが、これもお蔵入りだ。ホームシアター用サブウーファのスピーカを交換できれば活用できかも・・・
続き 80系ハリアー JBLプレミアムサウンドシステム改造(19) を読む>>

この対策で、ようやくFaderをセンターにしてもフロントスピーカの音を邪魔しないようになりました。この後、ツィータを追加する予定でしたが、リアスピーカの音はDSPでフルレンジの音声は来ていないらしいので、JBLの純正アンプではここまでか・・・


ネジを2個はずして、ドアパネルをバリッと剥ぎ取ります。

こんな大きな穴が開いてますが、デッドニングに何千円も投資できせん。
このビニルはそのままでも、ドアの内張りに防音材を追加すれば、音質は改善するはずだ。

ドアパネルには、部分的にシンサレートが貼ってありますが、これではスピーカの裏から放出される音を消せない。


吸音材をドア裏に貼るため、防水ビニルシートを下半分剥がしました。ブチルコムをカーボンへらで剥がします。


スピーカも外して、消音シート を貼りました。



ニードルフェルトをカーペット用のテープでドアパネルに貼ります。
三角の部分は厚みがあっても大丈夫なので、内側に折り曲げて2重にしてあります。

運転席側も同様に消音シート、ニードルフェルトを貼ります。

ドアパネルをドアに戻します(これは上から見た写真)。

Fader をリアにして再生すると、リアだけで普通に試聴できる音質に改善した事を確認できました。リア+サブウーファでも音楽を聴く事ができるくらい改善しています。

これで、Fader を中央にしても違和感なく音楽を再生できるようになりました。ボリュームを30くらいにしても大丈夫ですが、ある周波数の低音だけ、フロントドアのどこかが共振してビビり音がします。フロントドアにもニードルフェルトを追加すれば、ビビり音は改善するかもしれませんね。本日は時間切れ。
GRヤリスの JBLサウンドシステムを徹底解析というYouTubeを発見しました。
フロント3way + リアの 8スピーカ、8アンプ の構成で、JBL純正アンプは、DSPでクロスオーバー設定してある。

クロスオーバー周波数も、ハリアーで試聴した限り同じような特性です。ミッドレンジは、250Hz~6.3Khzとカバレッジが広いのでここで音質がきまる。フロントドアは160Hz以下しか再生しない。リアスピーカも低音、高音がカットされているそうで、フルレンジでは無いようです。ヴェルファイア の JBL純正も同様の特性であったそうで、おそらくハリアーのJBLもクロスオーバー周波数の設定が異なるかもしれませんが、傾向は同じと予想される。
AliExpress でツィータを買いました。


リアスピーカの音質が改善してから、ドアパネルに穴を開けてツィータを追加するつもりでしたが、リアスピーカがDSPで高音をカットしてあるのならツィータは追加できない。これは無駄になってしまいました。


AliExpressで買った サブウーファ用 8インチスピーカ(8Ω) も届きましたが、これもお蔵入りだ。ホームシアター用サブウーファのスピーカを交換できれば活用できかも・・・
続き 80系ハリアー JBLプレミアムサウンドシステム改造(19) を読む>>
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