2009-09-21
ドイツ赴任中に TDR125 のチャンバーとマフラーを購入しました。
アパートの近くにバイクショップはありましたが、注文するとなるとドイツ語ができないので大変。そこで、ebay.de で "TDR 125"を検索して GIANNELLI のチャンバーとマフラーを注文しました。
これは、ZiMo-Motorrad 社が出展しているもので、価格は税込み 209.00 EUR (約\28,000)でドイツ国内なら送料無料となっていました。
ベルガルダヤマハ製のTDR125はフレーム、エンジンが別物ですので、詳細を確認する必要があります。
TDR 125 (1998-2001) Typ : 4FU, 5AN と書いてある。
年式から日本のYAMAHA磐田工場製のTDR125(EU)で間違いなさそう。しかし、2002年が含まれていないのが気になるが・・・
支払いは、銀行から先に振込みをすると、4日ほどで届きました。また、ドイツから日本に送る送料を節約するために、帰国時に飛行機で持って帰ったもの。
検索するとTDR125-EU(DE4) に GIANNELLI のチャンバーとマフラー を取り付けている方のblogがありました。少し苦労されているようです(笑)。
連休を利用して取り付けをする事にしました。
マフラーとチャンバーを取り外すには、キャリア、リアカバーを取り外します。結局、前のカバーも取りはすしました。
チャンバーの大きさはあまり変わらないような気がするが、形状が少し違うかも(微妙)
チャンバーは購入時から少し錆びが出ていましたが、2ヶ月ほどでさらに悪化したようです(涙;)。出来れば塗装しないでおきたかったが・・・
さらに、チャンバーの入り口付近にEU排ガス規制の蓋が付いています。
これは、マイナスドライバを金づちでたたいて取り外しておきます。溶接していない部分を叩くと簡単に溶接が折れます(中に落としてしまっても取り出せる)。
マフラー部分はアルミ製でかなり細くて軽い。
前の取り付けネジはなんとか調整の範囲。
オイルポンプのチューブがチャンバーに接触してしまいます。叩いて凹ませることはできませんでした。
このネジも微妙に会わないですね。少し上に持ち上げるとオイルポンプと接触しなくなりますので、別にネジ穴を開けるしかないか。もしかして、精度が悪い?
残りのネジ位置も少しづつずれていますが、アルミ部分は無理やり曲げる事も可能かも。
今日は暗くなってきたので、続きは明日にします。
エンジンは、吸気、または排気効率を良くすると、ガスが薄くなってエンジンが過熱して焼きつく事があるのだそうです。ガソリンはエンジンを冷却する効果もあるらしい。
キャブレターのセッティングはメインジェットを濃い目にして、プラグの焼け具合を見ながら少しづつ薄くするのが鉄則なんだそうです。
そこで、まず現在のプラグの焼け具合を確認しておきます。
この焼け具合は、理想的ではないかな。レッドバロンでフルパワー化してもらった時にメインジェットを変更してありますので、そのままでもいいかも・・・。
続く
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