2021-12-13
Lenovo G465のバッテリパックを分解して、18650 リチウム電池を取り出しました。14500 リチウムイオン電池と一緒に買った充電器では18650 電池を充電するのに1日かかる(過去記事はこちら)。

Liitokala Lii600バッテリー充電器(US$31.99)
もう少し早く充電できて、LCDで状態を確認できる機種をAliExpressで探していたら、こいつは18650 26650 21700 18350 aa aaa 3.7v/3.2v/1.2v/リチウム./ニッケル水素バッテリーまで充電できる。4本が完全に独立して動作可能で、別の種類の電池を混在してもOK。さらに、max 3A、CHARGE/DIS-CHARGE/TEST/REPAIR の機能がある。これなら、ダメになった電池を復活させる事ができるかもと購入しました。

セールで少し安く買う事ができました。



2週間ほどで届きました。
立派なパッケージに入ってます。箱は少しダメージを受けてますが・・・


本体はかなりデカい。

ACアダプタとシガーソケットケーブルが付属します。
英語+中国語のマニュアルが付いてました、無いよりマシか。

早速、18650 リチウム電池を充電してみました。
CHARGE は充電機能で充電中は赤のLEDが点灯、1,2,3,4, の赤LEDはタッチ式で、状態を確認したい電池を選択。写真は CH4 を選択中で、MAX 250mAで充電、Litum-3.7V 電池と認識、バッテリの両端は 4.10V で、電池は18℃、これまで3mAh 充電、時間は0分。105mΩは電池の内部抵抗です。これで、積算で充電した電流を表示できるので、電池の容量を知る事ができる。
MODEを長押すると CHARGE が点滅します。
点滅時に MODE を押すと、CHARGE→DIS-CHARGE→TEST→REPAIR の順に動作MODEを切り替えできます。
DIS-CHARGEは、放電させて積算容量を計測します。
TESTは、満充電してから放電させて放電容量、さらに満充電して充電容量 を計測できる。
REPEAIR は、Lii-600 で追加された新機能らしいが詳細は不明。

CURRENT を長押しして点滅してから離しすと、充電電流を選択できます。
充電電流は、最初 Auto になっていますが、3.0A まで変更できます。
充電を完了すると、LEDは緑になります。

TEST を開始しました。
充電 99% 4.20V

500mAh で放電しています。
1,042mAh で46% 放電しました。

翌朝、TEST完了していました。
放電は 2,193mAh でした。

充電は 2,241mAh でした。
現在、4.20V で TEST は 2時間46分かかりました。
この電池は、2200mAh の容量があると判りました。
他の電池も、ほぼ同じ状態です。


中華製ラジオに付いて来た 2,000mAh の18650 電池をTESTしてみます。
まだ新しいのですが放電容量は 1622mAh でした。
Eneloop など1.2V のニッケル水素電池も同様に測定できました。なかなか、面白い製品です。

ソーラーセンサーライトから外した電池は、充電しないまま充電を完了したり、NiMH 1.2V と判断されてしまうなど、全くダメでした。
REPAIR も試しましたが、使えませんでした。

Liitokala Lii600バッテリー充電器(US$31.99)
もう少し早く充電できて、LCDで状態を確認できる機種をAliExpressで探していたら、こいつは18650 26650 21700 18350 aa aaa 3.7v/3.2v/1.2v/リチウム./ニッケル水素バッテリーまで充電できる。4本が完全に独立して動作可能で、別の種類の電池を混在してもOK。さらに、max 3A、CHARGE/DIS-CHARGE/TEST/REPAIR の機能がある。これなら、ダメになった電池を復活させる事ができるかもと購入しました。

セールで少し安く買う事ができました。



2週間ほどで届きました。
立派なパッケージに入ってます。箱は少しダメージを受けてますが・・・


本体はかなりデカい。

ACアダプタとシガーソケットケーブルが付属します。
英語+中国語のマニュアルが付いてました、無いよりマシか。

早速、18650 リチウム電池を充電してみました。
CHARGE は充電機能で充電中は赤のLEDが点灯、1,2,3,4, の赤LEDはタッチ式で、状態を確認したい電池を選択。写真は CH4 を選択中で、MAX 250mAで充電、Litum-3.7V 電池と認識、バッテリの両端は 4.10V で、電池は18℃、これまで3mAh 充電、時間は0分。105mΩは電池の内部抵抗です。これで、積算で充電した電流を表示できるので、電池の容量を知る事ができる。
MODEを長押すると CHARGE が点滅します。
点滅時に MODE を押すと、CHARGE→DIS-CHARGE→TEST→REPAIR の順に動作MODEを切り替えできます。
DIS-CHARGEは、放電させて積算容量を計測します。
TESTは、満充電してから放電させて放電容量、さらに満充電して充電容量 を計測できる。
REPEAIR は、Lii-600 で追加された新機能らしいが詳細は不明。

CURRENT を長押しして点滅してから離しすと、充電電流を選択できます。
充電電流は、最初 Auto になっていますが、3.0A まで変更できます。
充電を完了すると、LEDは緑になります。

TEST を開始しました。
充電 99% 4.20V

500mAh で放電しています。
1,042mAh で46% 放電しました。

翌朝、TEST完了していました。
放電は 2,193mAh でした。

充電は 2,241mAh でした。
現在、4.20V で TEST は 2時間46分かかりました。
この電池は、2200mAh の容量があると判りました。
他の電池も、ほぼ同じ状態です。


中華製ラジオに付いて来た 2,000mAh の18650 電池をTESTしてみます。
まだ新しいのですが放電容量は 1622mAh でした。
Eneloop など1.2V のニッケル水素電池も同様に測定できました。なかなか、面白い製品です。

ソーラーセンサーライトから外した電池は、充電しないまま充電を完了したり、NiMH 1.2V と判断されてしまうなど、全くダメでした。
REPAIR も試しましたが、使えませんでした。
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