DIATONE DS-503 クロスオーバーネットワーク交換(1)

2022-02-21

DIATONE DS-503 のミッドレンジを PARC Audio 10cmウッドコーンスピーカーに交換しました。40年くらい前のスピーカであること、6.5cm ボロンドーム型ミッドレンジがかなり癖のある特性でしたのでクロスオーバーネックを交換しておきたい。

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クロスオーバー周波数は、500Hz/5KHz で12dB/oct の3way でしたので、これに近い特性のネットワークをAliExpressに発注しました。これの準備として、スピーカ端子をバナナ端子に対応したものに交換しておきます。

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DIATONE DS-503のスペックはこちら

クロスオーバー周波数は、500Hz/5KHz で12dB/oct の3wayとなっている。
空芯コイルを使うなどかなり高級な設計であるが、電解コンデンサを使っているので経年劣化しているはず。コンデンサのみ交換しても良いが、取り外さないで回路を追うのは無理でした。そこで、これに近い仕様のクロスオーバーネットワークを探しました。

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3Way ネットワークは多数見つかるが、クロスオーバー周波数の表記が無いものが多い。これはAIYIMA製で 550Hz/4800Hz で 4-8Ωなので、要求にぴったり。端子台にねじ止めする構造も良い。価格もリーズナブルでしたので、これを手配しました。

入荷するまで、準備をしておきます。

SC20220220005.png

DS-503 のスピーカ端子はバナナプラグが刺せないので、スピーカ交換が面倒でした。
ついでにバナナ端子に対応した端子に交換しておきたい。

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端子裏を確認する前に注文したので、半田付けするタイプを購入してしまいました。

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ねじ止めタイプにしておけば、そのまま接続できたのに・・・
買いなおしはもったいないので、これでゆきます。

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DS-503のスピーカ端子は、空回りしないようにD型の穴で接着されていたので、金づちで押し出してからドリルで穴を開けました。

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丸端子を接続して、M4ネジで接続しました。ビニルテープで絶縁しておきます。ネットワークが届いたら、この端子に接続する予定です。

R0036536s.jpg

これで、バナナ端子で接続できるようになりました。
続き DIATONE DS-503 クロスオーバーネットワーク交換(2) を読む>>

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