2022-11-11
安価な LCD表示付きのDC昇降圧コンバータ の評判が良いので試しに購入しました。以前、DC 0-30V 10A の実験用電源を購入したのでこれを使う予定はありませんが、あんまり安いので試したくなりました(過去記事はこちら)。

DiyStudio 昇降圧コンバータ DC 5.5-30V 12V to DC 0.5-30V(999円)
不要になったノートパソコン用電源(16V2.8A)を接続しました。入力 DC 5.5-30V を DC 0.5-30V 3A(Max 4A)に変換します。こんなに小さくても電圧、電流表示が付いている。さらに電流制限もついているは驚きです。実験用電源なら、これで十分です。

急がないので AliExpress の価格も調べましたが、円安のせいか送料を含めると安く無い。1ヵ月以上かかる安い配送を選ぶか、枚数を買えばAliExpressのほうがお得になる。




安いのに国内配送で翌日届きました。
放熱板をMOSFETに貼り付けます。足がついているのも親切ですね。



放熱板を貼りつけ、DC電源を接続して動作を確認。
LCDのバックライトが眩しい。LCD には保護シールが貼ってあります。

12V DCファンを接続しました。
OUT 12.07V に調整すると 0.148A 1.79W流れました。

DC電源は 12.00V 0.206A 2.47W ですので、72% の効率です。

IN/OUTボタンを押すと 入力電圧に切り替えできます。
11.97V と表示(精度 0.05V らしい)。


DC電源 24.00V 0.045A 1.08W
IN 24.01V 0.050A
降圧の方が効率が良いですね。


不要になったノートパソコン用のACアダプタを接続しました。
16V 2.8A と表示されているが 17.34V 出てました。


ON/OFF ボタンで出力をON/OFFできますが、これを長押しすると、電源投入時の出力ON/OFFを切り替えできます。
これは便利なんですけど、出力OFFで電圧表示も 00.00V になってしまうのが残念。

IN/OUT 長押しで W 表示に変更できます。

OUT 12V に調整して 自動車用のハロゲンランプ 12v 55/60W を接続しました。電流制限がかかると赤いLEDが点灯して電圧を制限するので、3A に調整すると 5V くらいが限界でした。5V 3A なら長時間連続動作させても、放熱板が少し暖かくなる程度でした。
放熱対策をすれば、4A 動作可能なんだそうです。
なお、入力 5.0V でも動作しましたが規格の5.5V以下では電圧表示が正確では無いそうです。
という事で、なかなか便利なDC-DC電源基板でした。

電流、電圧を調整するポテンショメータは、電流 W102 (1KΩ) 電圧 W503(50KΩ)が付いてました。
これを手で回せるポテンショメータに交換すればもっと便利かも。

DiyStudio 昇降圧コンバータ DC 5.5-30V 12V to DC 0.5-30V(999円)
不要になったノートパソコン用電源(16V2.8A)を接続しました。入力 DC 5.5-30V を DC 0.5-30V 3A(Max 4A)に変換します。こんなに小さくても電圧、電流表示が付いている。さらに電流制限もついているは驚きです。実験用電源なら、これで十分です。

急がないので AliExpress の価格も調べましたが、円安のせいか送料を含めると安く無い。1ヵ月以上かかる安い配送を選ぶか、枚数を買えばAliExpressのほうがお得になる。




安いのに国内配送で翌日届きました。
放熱板をMOSFETに貼り付けます。足がついているのも親切ですね。



放熱板を貼りつけ、DC電源を接続して動作を確認。
LCDのバックライトが眩しい。LCD には保護シールが貼ってあります。

12V DCファンを接続しました。
OUT 12.07V に調整すると 0.148A 1.79W流れました。

DC電源は 12.00V 0.206A 2.47W ですので、72% の効率です。

IN/OUTボタンを押すと 入力電圧に切り替えできます。
11.97V と表示(精度 0.05V らしい)。


DC電源 24.00V 0.045A 1.08W
IN 24.01V 0.050A
降圧の方が効率が良いですね。


不要になったノートパソコン用のACアダプタを接続しました。
16V 2.8A と表示されているが 17.34V 出てました。


ON/OFF ボタンで出力をON/OFFできますが、これを長押しすると、電源投入時の出力ON/OFFを切り替えできます。
これは便利なんですけど、出力OFFで電圧表示も 00.00V になってしまうのが残念。

IN/OUT 長押しで W 表示に変更できます。

OUT 12V に調整して 自動車用のハロゲンランプ 12v 55/60W を接続しました。電流制限がかかると赤いLEDが点灯して電圧を制限するので、3A に調整すると 5V くらいが限界でした。5V 3A なら長時間連続動作させても、放熱板が少し暖かくなる程度でした。
放熱対策をすれば、4A 動作可能なんだそうです。
なお、入力 5.0V でも動作しましたが規格の5.5V以下では電圧表示が正確では無いそうです。
という事で、なかなか便利なDC-DC電源基板でした。

電流、電圧を調整するポテンショメータは、電流 W102 (1KΩ) 電圧 W503(50KΩ)が付いてました。
これを手で回せるポテンショメータに交換すればもっと便利かも。
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