最新のリチウム電池充電器 LittoKara Lii-M4

2022-11-23

1年前に最新のリチウム電池充電器 Litto Kara Lii-600 を買いました(過去記事はこちら)。4本の電池を完全に独立して充電できるのは良いのですが、NiMH 電池を充電するには本体が大きすぎる。AliExpress の11.11セールで、USB Type Cを電源にリチウム電池を充電できる Lii-M4 を見つけました。

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リチウム電池充電器 LittoKara Lii-M4 (1,904円)

円筒型のリチウム電池とNiMH (サイズ:18650, 26650, AA, AAA)に対応、LCD画面で各バッテリの状態を確認できます。充電とテストモードがあり、バッテリの容量を試験する事もできる。USB電源で動作するので、本体がコンパクトなのがいい。

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11.11 セールで特価になっていました。他では3,000円前後で販売されているが、ここだけ1904円で送料無料はお買い得。安すぎるので、届くまで心配でした・・・

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11日で届きました。パッケージは少しダメージを受けていますが、中は大丈夫でした。

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USB TypeA ‐TypeC ケーブル と 取扱説明書 が入ってます。

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取扱説明書は中国語、英語、ロシア語 で記載。

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Google翻訳で日本語マニュアルを作りました。

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USB TypeC に 5V2.0A の電源に接続します。AC電源付属のモデルもありますが、5V 2.1A x5ポートの電源で問題ありませんでした。充電中はなぜか供給電流が0.05~1.30Aくらいの範囲で常時変動します。
USB TypeA は充電済みリチウム電池を電源に、5V 1Aでスマホなど充電する事ができます。

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電池を装着すると電池を NiMH か Li-ion か判定して、CHARGE が8秒間点滅します(なお LiFePo4 には対応していない)。
この時、[MODE] を押すと CHARGE/TEST を切り替える事ができます。確定後も [MODE] を長押しすればいつでも切り替え可能です。CHARGE では 電圧からバッテリ残量を%表示し、時間と電流の積算(mAh) を表示します。
NiMH は500mA で充電されますが、Li-ion は同時に2本以下の場合に限り [CURRENT] で 500mA/1000mA を切り替え可能です。途中で切り替える事はできないようで、CHARGE/TEST を切り替える状態でのみ [CURRENT] の変更が可能です。

バッテリは左から ①②③④ で表示され、[1-2] [3-4] ボタンで表示したいバッテリを選択します。4つあるので、バッテリ上のボタンで選択するのが自然だと思うのですが、[1-2] ボタンで①②を切り替え、[3-4]ボタンで③④を切り替えます。なぜなんでしょうね。

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充電完了で[End]と表示され充電を停止します。

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Li-ion 電池も充電しました。

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Type Cコネクタを外すと LCDにはUSBと表示されUSB給電として動作します。LCD画面にバッテリ残量が%で表示されます。
スマホを接続すると充電が始まりました。停電など緊急事には使えるかも。

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TEST でバッテリの充電できる容量を計測する事ができます。スロット事に CHARGE と TEST を切り替えできます。TEST は、最初に満充電した後、放電量(mAh)を計測、満充電して完了となります。
動作モードの表示があれば親切なのですが、表示の特徴で判断するよりありません。

最初の満充電までの充電量は "----"表示となりますが、電圧、%表示(増加)、経過時間は表示されます。

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放電が始まると消費電流(mAh) と電圧、%表示(減少)、経過時間が表示されます。

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放電を完了すると End が点滅を始め、消費電流の積算はSTOPして充電が始まり%が増加します。
充電量の積算は表示されません。

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100%で満充電となり End 点滅が停止して TEST 完了です。
新品の電池ではありませんが測定結果は以下の通りです。

Panasonic eneloop 単4型(750mAh) → 707mAh
SANYO eneloop 単3型(2000mAh) → 1621mAh
amazon basics 単3型(1900mAh) → 1861mAh
Bonai 単3型(2800mAh) → 2046mAh

満充電直後の放電TESTですので、実際にこれだけの容量を保持できるかどうかは疑問ですが・・・。
eneloop は自己放電が少ないのが特徴で、満充電から1週間~1ヵ月後の残量を測定してみたいところですが、この Lii-M4 ではできないですね。昨年買った Lii-600 は、充電量と放電量を保持できましたが、Lii-M4 は放電量のみ測定となります。また、TEST時に充電しているのか放電しているのか判りにくいのも残念なところです。

結果から、amazon basics が予想外に頑張っているのと、Bonai の 2800mAh は嘘だと思ってましたがやっぱりね。
Amazon で LiitoKaraは買えますが、同じモデルの販売は無いみたいです。

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