2022-12-24
音楽ストリーミングが主流になりCDを買わなくなりました。以前はTSUTAYA でCDを借りてFLACでリッピングしていましたが、現在はストリーミングを WAVで保存、これを FLAC に変換して音楽を聴いています。 久しぶりに Audacity で録音すると頻繁にフリーズするので原因を調査、対策しました。また、便利な曲の分割方法を見つけたので忘備録として残しておきます。

Audacity(オーダシティ) は無料の音声編集ソフトで、無料と思えないほど高機能アです。ストリーミングをこれで録音して手動で分割・保存していましたが、これが面倒な作業でした。ラベルトラックのハンドルで曲を指定する方法で分割してWAV保存。fre:ac(フリーオーディオコンバーター)で FLACに変換。TagScanner(タグスキャナー) でIDタグに曲情報を入力するまでを説明します。

大晦日はNHK紅白歌合戦ですね。最近は、若者向けの話題曲も扱うようになりましたので勉強になります。
Amazon Prime Music は改悪でシャッフル再生になってしまいましたが、「第73回NHK紅白歌合戦」のPLAY LISTを見つけました。なかなか良いリストなので、1ヵ月だけ Unlimited に登録して HD/ULTRA HD で録音してFLACで保存する事にした。


Unlimited なら、こちらもおススメ。
1.Audacity オーダシティ
無料の音声編集ソフトです。分割、結合、フェードアウト、フェードイン など自在に音声を加工できます。

audacity-win-3.2.2-x64.exe をダウンロードして最新に更新。

GUI が少し変更になりました。設定は、AudioSetupでPlayback Device、Recording Device、Recording Channelsを設定、HiRes で録音する場合は、サンプリング周波数を変更するくらいです。
Amazon Music Unlimited では、接続している DAC により、HiRes でストリーミングされます。筆者の環境では 48,000Hz に変更しました。●録音を押してストリーミングを再生して録音します。
10曲くらい録音して■で停止、WAV を保存しようとするとフリーズします。旧バージョンも試したが改善しない。
Google で検索すると「Windows10 の MS IME」が更新されたのが原因らしい。
そこで、MS IME を旧バージョンに戻します。

設定 - 時刻と言語
言語 ‐ 日本語 - オプション
Microsoft IME オプション の 全般 で 互換性 を オンに変更するとAudacity のフリーズは改善しました。
何か仕様が変更されたのでしょうね。

Amazon Music のオーディオデバイスを選択して、排他をONにすると Audacity が Error になります。

色々試しましたが、AudacityはWASAPI排他モードに対応していないそうです。排他をOFFにしで 音量をMAXにして録音すると、今度は成功しました。以前は、排他モードで録音できたような気がしますが・・・
これまでは、録音した音源をマウスで1曲分選択して書き出しをしていましたが、ラベルトラック を使えば分割が簡単になるそうです。

波形の上でマウスをクリック、先頭に移動します。

先頭で CTRL-B でラベルトラックのハンドルを表示、ここに曲の番号を入力します。

波形をズームアウトして、曲の切れ目を見つけてマークします。
ズームインして微調整してから CTRL-B で次の曲番号を入れます。
※無音を自動で判定する機能もありますが完璧では無いので、結局確認作業が発生します。

最後まで曲番号を振ったら、ファイル-書き出し-複数ファイルの書き出し

エンコーディングのBitを変更、HiRes なら 24bit を選択して書き出しすると、番号.wav ファイルで保存されます。
2.fre:ac フリーオーディオコンバーター
無料の音源フォーマット変換ソフトウェアです。WAVファイルは扱いずらいので、FLAC、または MP3 に変換します。


WAVファイルをドロップします。

オプション - 一般設定 でエンコーダーを FLAC に変更
処理の選択中にあるサ
ンプリングレート変換 ‐ 構成設定で 44100/48000 を指定、
サンプリング形式変換 の構成設定で 16ビット/24ビット を指定

(▽)でWAVからFLACに変換を開始します。
3.TagScanner. タグスキャナー
FLAC、MP3 などのIDを書き換える無料のソフトウェアです。


FLACファイルをドロップします。
編集タブで全ての曲を選択して、アルバム名、ジャケット写真など共通項目を入力して[保存]。曲番号は自動で振る事ができます。
曲名、アーチストは1曲づつ手入力しても良いですが、今回は text ファイルから生成しました。

メモ帳で ”アーチスト、曲名” のリストを作成しました。

生成タブで テキストファイルからタグを取得
スキームを %artist%%title% に変更して [プレビュー]で正しく取り込める事を確認して[生成]

編集で[保存]、これで ID情報は完成しました。

リネームでID情報からファイル名を生成して書き換えます。

これで FLAC ファイル完成です。

複数のアーチストが含まれフォルダを TuneBrowser で再生すると連続して再生できないのでプレイリストm3uを作成しておきます。

TuneBrowser で再生できる事を確認しました。
大量に取り込むと、ちょっと大変ですが、これでもかなり楽になりました。

Audacity(オーダシティ) は無料の音声編集ソフトで、無料と思えないほど高機能アです。ストリーミングをこれで録音して手動で分割・保存していましたが、これが面倒な作業でした。ラベルトラックのハンドルで曲を指定する方法で分割してWAV保存。fre:ac(フリーオーディオコンバーター)で FLACに変換。TagScanner(タグスキャナー) でIDタグに曲情報を入力するまでを説明します。

大晦日はNHK紅白歌合戦ですね。最近は、若者向けの話題曲も扱うようになりましたので勉強になります。
Amazon Prime Music は改悪でシャッフル再生になってしまいましたが、「第73回NHK紅白歌合戦」のPLAY LISTを見つけました。なかなか良いリストなので、1ヵ月だけ Unlimited に登録して HD/ULTRA HD で録音してFLACで保存する事にした。


Unlimited なら、こちらもおススメ。
1.Audacity オーダシティ
無料の音声編集ソフトです。分割、結合、フェードアウト、フェードイン など自在に音声を加工できます。

audacity-win-3.2.2-x64.exe をダウンロードして最新に更新。

GUI が少し変更になりました。設定は、AudioSetupでPlayback Device、Recording Device、Recording Channelsを設定、HiRes で録音する場合は、サンプリング周波数を変更するくらいです。
Amazon Music Unlimited では、接続している DAC により、HiRes でストリーミングされます。筆者の環境では 48,000Hz に変更しました。●録音を押してストリーミングを再生して録音します。
10曲くらい録音して■で停止、WAV を保存しようとするとフリーズします。旧バージョンも試したが改善しない。
Google で検索すると「Windows10 の MS IME」が更新されたのが原因らしい。
そこで、MS IME を旧バージョンに戻します。

設定 - 時刻と言語
言語 ‐ 日本語 - オプション
Microsoft IME オプション の 全般 で 互換性 を オンに変更するとAudacity のフリーズは改善しました。
何か仕様が変更されたのでしょうね。

Amazon Music のオーディオデバイスを選択して、排他をONにすると Audacity が Error になります。

色々試しましたが、AudacityはWASAPI排他モードに対応していないそうです。排他をOFFにしで 音量をMAXにして録音すると、今度は成功しました。以前は、排他モードで録音できたような気がしますが・・・
これまでは、録音した音源をマウスで1曲分選択して書き出しをしていましたが、ラベルトラック を使えば分割が簡単になるそうです。

波形の上でマウスをクリック、先頭に移動します。

先頭で CTRL-B でラベルトラックのハンドルを表示、ここに曲の番号を入力します。

波形をズームアウトして、曲の切れ目を見つけてマークします。
ズームインして微調整してから CTRL-B で次の曲番号を入れます。
※無音を自動で判定する機能もありますが完璧では無いので、結局確認作業が発生します。

最後まで曲番号を振ったら、ファイル-書き出し-複数ファイルの書き出し

エンコーディングのBitを変更、HiRes なら 24bit を選択して書き出しすると、番号.wav ファイルで保存されます。
2.fre:ac フリーオーディオコンバーター
無料の音源フォーマット変換ソフトウェアです。WAVファイルは扱いずらいので、FLAC、または MP3 に変換します。


WAVファイルをドロップします。

オプション - 一般設定 でエンコーダーを FLAC に変更
処理の選択中にあるサ
ンプリングレート変換 ‐ 構成設定で 44100/48000 を指定、
サンプリング形式変換 の構成設定で 16ビット/24ビット を指定

(▽)でWAVからFLACに変換を開始します。
3.TagScanner. タグスキャナー
FLAC、MP3 などのIDを書き換える無料のソフトウェアです。


FLACファイルをドロップします。
編集タブで全ての曲を選択して、アルバム名、ジャケット写真など共通項目を入力して[保存]。曲番号は自動で振る事ができます。
曲名、アーチストは1曲づつ手入力しても良いですが、今回は text ファイルから生成しました。

メモ帳で ”アーチスト、曲名” のリストを作成しました。

生成タブで テキストファイルからタグを取得
スキームを %artist%%title% に変更して [プレビュー]で正しく取り込める事を確認して[生成]

編集で[保存]、これで ID情報は完成しました。

リネームでID情報からファイル名を生成して書き換えます。

これで FLAC ファイル完成です。

複数のアーチストが含まれフォルダを TuneBrowser で再生すると連続して再生できないのでプレイリストm3uを作成しておきます。

TuneBrowser で再生できる事を確認しました。
大量に取り込むと、ちょっと大変ですが、これでもかなり楽になりました。
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