2023-02-10
防犯のために外壁にソーラーセンサーライトを取り付けています。数か月で全滅した酷い製品もありましたが、最初に取り付けたのが 2018年12月なので、もう4年以上動作している。これも、そろそろ買い替えかなと・・・

Claoner 128LED 屋外防水ソーラーセンサーライト 4個セット(2,790円)
この新機種も最初の1台目が翌日には点かなくなりました。分解して原因を調査すると、基板上の部品と部品の間に1.3mmの半田ボールが落ちてショートしていたようです。半田ボールを除去してLi-ion電池を満充電して様子見です。
今回購入したモデルはこれ。



128LED で側面にもLEDが付いている。ネジ穴が1個なので取り付けが楽かなと・・・
カスタマレビューによると初期不良もあるみたいですが交換してもらったらしい。LEDもソーラーパネルも性能が向上しているだろうと購入。



コンクリート壁に取り付ける場合はアンカーを埋める必要があるので、ネジ1本で取り付けできるのは嬉しい。
今回は、付属のアンカーは使わずにノープラグビス(Pレスアンカー)で取り付ける事にしました。



WAKI コンクリート 軽量物用 ノープラグビス4x25 150本(548円)
BOSCH(ボッシュ) 充電マルチドリルビット3.4mmφ 3本組(1,240円)
φ4ノープラグビスは、コンクリートドリルφ3.4~3.5 が指定となっている。マキタのハンマードリルモードでネジの長さ+10mmの深さまで穴を空けます。ねじ山が特殊な構造で、アンカー無しでコンクリートに食い込む構造で、重量物でなければこれで十分なはず。緩い場合は、付属のパッドを入れるか、電線の被覆など穴に詰めると強く閉まるそうです。


センサーの感度が良いので、10mくらい離れていても検知するようだ。点灯すると明るさは十分である。
ところが、翌日は点灯しなくなったので、分解して原因を調査します。
設置前に、OFFの状態で 1~2日充電するようにシールが貼ってあったが、充電しなかったからかな。
製造したばかりのLi-ion電池は、0.5Cでゆっくり満充電と放電を数回繰り返す初期充電(慣らし充電)をする事でLi-io電池が活性化するそうです。通常はメーカでこの作業を行い、検査、スクリーニングして出荷されますが、安価な中華製Li-ion電池は、製造時の初期充電が不十分で活性化されておらず、そのまま使用すると電池の性能を発揮できない場合があるそうです。


3.7VのLi-ion電池は3.0V残っている。リード線の半田が外れていないかとゴソゴソしていたら点灯するようになった。そこで、もう1日試してみたら、翌朝にはやっぱり点灯しなくなったので分解すると、電池は2.9V に低下していました。
18650 Li-ion電池が不良品では無いかと、電池外して電池の容量をTESTします。

最初に満充電してから放電するまでの積算電流を測定、再び満充電までの積算電流を測定します。
満充電から放電まで 1191mAh
放電後満充電まで 1240mAh
製品説明にも18650 Li-ion電池にも電池容量の表記がありません。容量1200mAh は控えめなので、容量控えめで長寿命なら良いのですが。電池がダメなら手元にある 2000mAhの18650に交換してもいいのだが。
満充電で4.2V になったので製品に取り付けましたが点灯しません。
やっぱりどこか壊れたか・・・


基板を取り外してみたら、赤外線センサ横の部品で足と足の間に1.3mmの半田ボールを発見。
最初は半田でジャンパーしているのかと思ったが、ピンセットで取れました。
半田ボールを除去しても治らないので関係無いのかと思ったが、電池の半田を外して付け直すとLEDが点灯しました。
バッテリやソーラーパネルのリード線の半田が雑だったので、鉛フリーの半田を除去した後、鉛入り半田で半田付けして修理完了。この後、3日ほど経過しましたが正常動作しています。
他の3台も分解して、Li-ion電池を満充電、配線の半田をやり直し。
半田ボールが基板の裏に落ちている製品がもう1台ありました。

現在2台だけ設置して動作中。

気になったのは、赤外線センサの感度が良すぎるので10mくらい離れた人にも反応します(説明では120°3~5m と書いてあります)。検知したく無い方向に黒いビニルテープを貼ると、近くに来ないと点灯しなくなりました。ビニルテープだと経年で外れるので、黒のマジックインクでマスクするか、ブチルテープを貼る予定です。

Claoner 128LED 屋外防水ソーラーセンサーライト 4個セット(2,790円)
この新機種も最初の1台目が翌日には点かなくなりました。分解して原因を調査すると、基板上の部品と部品の間に1.3mmの半田ボールが落ちてショートしていたようです。半田ボールを除去してLi-ion電池を満充電して様子見です。
今回購入したモデルはこれ。



128LED で側面にもLEDが付いている。ネジ穴が1個なので取り付けが楽かなと・・・
カスタマレビューによると初期不良もあるみたいですが交換してもらったらしい。LEDもソーラーパネルも性能が向上しているだろうと購入。



コンクリート壁に取り付ける場合はアンカーを埋める必要があるので、ネジ1本で取り付けできるのは嬉しい。
今回は、付属のアンカーは使わずにノープラグビス(Pレスアンカー)で取り付ける事にしました。



WAKI コンクリート 軽量物用 ノープラグビス4x25 150本(548円)
BOSCH(ボッシュ) 充電マルチドリルビット3.4mmφ 3本組(1,240円)
φ4ノープラグビスは、コンクリートドリルφ3.4~3.5 が指定となっている。マキタのハンマードリルモードでネジの長さ+10mmの深さまで穴を空けます。ねじ山が特殊な構造で、アンカー無しでコンクリートに食い込む構造で、重量物でなければこれで十分なはず。緩い場合は、付属のパッドを入れるか、電線の被覆など穴に詰めると強く閉まるそうです。


センサーの感度が良いので、10mくらい離れていても検知するようだ。点灯すると明るさは十分である。
ところが、翌日は点灯しなくなったので、分解して原因を調査します。
設置前に、OFFの状態で 1~2日充電するようにシールが貼ってあったが、充電しなかったからかな。
製造したばかりのLi-ion電池は、0.5Cでゆっくり満充電と放電を数回繰り返す初期充電(慣らし充電)をする事でLi-io電池が活性化するそうです。通常はメーカでこの作業を行い、検査、スクリーニングして出荷されますが、安価な中華製Li-ion電池は、製造時の初期充電が不十分で活性化されておらず、そのまま使用すると電池の性能を発揮できない場合があるそうです。


3.7VのLi-ion電池は3.0V残っている。リード線の半田が外れていないかとゴソゴソしていたら点灯するようになった。そこで、もう1日試してみたら、翌朝にはやっぱり点灯しなくなったので分解すると、電池は2.9V に低下していました。
18650 Li-ion電池が不良品では無いかと、電池外して電池の容量をTESTします。

最初に満充電してから放電するまでの積算電流を測定、再び満充電までの積算電流を測定します。
満充電から放電まで 1191mAh
放電後満充電まで 1240mAh
製品説明にも18650 Li-ion電池にも電池容量の表記がありません。容量1200mAh は控えめなので、容量控えめで長寿命なら良いのですが。電池がダメなら手元にある 2000mAhの18650に交換してもいいのだが。
満充電で4.2V になったので製品に取り付けましたが点灯しません。
やっぱりどこか壊れたか・・・


基板を取り外してみたら、赤外線センサ横の部品で足と足の間に1.3mmの半田ボールを発見。
最初は半田でジャンパーしているのかと思ったが、ピンセットで取れました。
半田ボールを除去しても治らないので関係無いのかと思ったが、電池の半田を外して付け直すとLEDが点灯しました。
バッテリやソーラーパネルのリード線の半田が雑だったので、鉛フリーの半田を除去した後、鉛入り半田で半田付けして修理完了。この後、3日ほど経過しましたが正常動作しています。
他の3台も分解して、Li-ion電池を満充電、配線の半田をやり直し。
半田ボールが基板の裏に落ちている製品がもう1台ありました。

現在2台だけ設置して動作中。

気になったのは、赤外線センサの感度が良すぎるので10mくらい離れた人にも反応します(説明では120°3~5m と書いてあります)。検知したく無い方向に黒いビニルテープを貼ると、近くに来ないと点灯しなくなりました。ビニルテープだと経年で外れるので、黒のマジックインクでマスクするか、ブチルテープを貼る予定です。