2009-05-23
5/22(金) Mercedes から電話がありました。修理は5/27(水)までかかると・・・(ドイツで事故に合いました(3)の続き)。
5/22に修理を完了すると聞いていたのに・・・・・。まあ、土日も Audi A6 に乗れるのでいいけど。自宅には、保険会社の依頼で修理の見積もりを委託された第三の会社 DEKRA からのレポートが郵送されてきました。これがなんと・・・
全21ページの見積書が郵送されてきました。
最初のページは、この見積もりの明細らしい。それがなんと 388.48 EUR だぞうだ。しかし、修理金額を聞けば、この金額もしょうがないかな。
Mercedes-benz の修理は高くつく事に納得できるレポートとなっています。素人では気がつかなかった部分も指摘しているのがさすが。
しかし、もっと安く済ませる方法もあるだろうに・・・
これが見積もりの表紙です。総額 5,015.97 EUR (税別 4,215.10 EUR) となりました。130円換算で、662,108円 になります。保険会社は、これに先の見積もり費用、レンタカーの費用を負担する事になる。4 Arbeitstage は、修理に4日かかる という事らしい。
もしも、それだけ現金でくれたらな・・・
もう少し明細を見てゆきます(ドイツ語なので翻訳しながら確認)。
Lohnkosten(人件費) 1,549.00 EUR
Nebenkosten(追加費用) 25.00 EUR
Lackierkosten(塗装費用) 1,274.00 EUR
Ersatzteilkosten(予備部品) 1,367.00 EUR
さらに修理の明細です。格項目ごとに作業内容が説明してある。高額なものだけ確認しました。
STOSSFAENGER V は、前バンパーで、補修部品のリストには無いので、塗装で修復するという事らしい (約400 EUR)。
KOTFLUEGEL V L は、左前のフェンダーで交換するようです (約530 EUR)。日本では、よほどのことが無いと交換しないだろうに・・・
TUER L は、左ドアで、これも交換することになっている (約1,300 EUR)。ドアの外板も高いけど、工賃はもっと高い。
FOLIE TUER VL, LM-SCHEIBENRAD V Lは、アルミホイルを交換 (約418 EUR)。車を引き渡す際に、やんわりブレーキをかけると引っかかりがあると訴えたので、ブレーキなど調整を行うらしい。
レポートの最後に各部の写真がありました。傷やへこみが見える角度から写真を撮ってある。ドアはへこんでいるような気がしましたが、この写真だとハッキリ確認できます(実際にはよく見ないとわかりません)。
これは、まったく気がつきませんでしたが、フェンダーの内側が割れていたそうです。
しかし、これだけ完璧に修理すれば、これだけの金額になるのも納得するより無いですね。しかし、日本車を修理したらこの程度の傷や凹みであればパテで埋めて塗装するのではないのかな (もし、自分で修理を払うのならそうしてもらいます)。
保険会社が 388 EUR も払って見積り確認させるだけの事はあります。