2009-05-19
5/14(木)に Mercedes から連絡がありました。保険会社の承認が降りたので修理を開始できますが、いつ持ってきますかと (ドイツで事故に合いました(2) の続き)。
それじゃ 5/15(金)に持ってゆくと伝えたが、土日は作業できないのでよろしくないと。それじゃ5/18(月) 9:00 に行くと伝えた。保険会社から紹介されたレンタカー会社に、5/18(月) 8:30に届けてくれと依頼しておきました。そのレンタカーとは・・・
1.レンタカーの契約
レンタカー会社は、8:10am に到着したと連絡があった。
うちには Mercedes-Benz は扱っていないので、同じクラスのAudi を持って来たがいいかと。なんだ CLK200 がくるかと思ったら・・・
見てびっくり、おぉ、Audi A6 じゃないの。しかも、3.0 TDI (V6 3.0 Litter Turbo Diesel) だ。さらによく見ると Quatro と書いてあるので4輪駆動の高級車だ。
いい顔してますね。追い越し車線を180km/hぐらいで走っていると、こいつが迫ってくることがよくある。
ボンネットの中は、何も触るところがありません。120kw(163ps)は修理中のMercedesと同じ。6速ATでオートクルーズ付き。
タイヤは 255 35R19 という化け物です。ブレーキは、4輪共ダブルキャリパーのベンチレーテッドディスクでした。
高い車なので、ひとつひとつ傷を確認。きれいに見えるが、細かな傷はいっぱいあるので、ひとつひとつ指摘して、契約書に書いてあるか確認する。
このAudi Quatro A6 は装備満載です。
皮張りシートに、ちゃんと地図を表示するナビはもちろん。
驚いたのが、サイドブレーキが電動なんですよ。ブレーキを踏みながらサイドブレーキボタンを押すとペダルが沈むので、ブレーキの油圧をコントロールしているみたい。
助手席のグローブボックスもボタンを押すと電動で開く。CDチェンジャーがグローブBOXの中にある。
前後に超音波センサーが付いていて、画面と音で知らせてくれる。ボディが大きいので、これは助かるな。
ハンドルには、F1のようなパドルが付いていて、シフトチェンジがマニュアルでできるみたい。メータは 280km/h まであるが 240km/h でリミッターが付いているらしい。
でも、シートとハンドルは手動だったな。なんでだろうか・・・・
リアの荷台下には、巨大なバッテリーがあった。こんなに大きなバッテリは見たことが無い。スペアタイヤは搭載しておらず、パンク修理剤と電動のコンプレッサーがあった(HONADA FITと同じだ)。タイヤ交換などの工具は一切搭載していないそうだ。
法定で搭載を義務付けられている、三角停止版、ファーストエイドセットなどの説明を受けた。
走行距離に制限は無いが Diesel は満タンにしてあるので、満タンにして返してねといわれた。
最後に契約内容を確認。もし、私の過失で事故を起こした場合は、最大 550 EUR 負担しなければならないと書いてありましたが、高すぎると交渉。
担当者は、レンタカー会社に電話で確認して、Mercedes の保険と同じ条件 330 EUR でOK が出た。書類に双方のサインをしてコピーをいただいた。
これだけの車を通勤にだけ使うのはモッタイナイな~。
2.Mercedes に車を引渡し
保険会社の確認が取れているので、修理を開始する。予定では金曜日に完成する予定という事でした。
保険会社からの依頼で、Mercedes とは別の会社が修理内容を査定するのだそうだ。Mercedes の見積もりだけでは信用できないらしい。別の会社が査定する事に同意する書類にサインを求められた。
修理を開始するという書類にサインをして完了。あとは、修理完了の連絡を待つのみであるが、長引いてくれると、土日が嬉しかったりして・・・・。