2023-06-01
YAHAMA TDR125 02'EU を乗れるようにメンテナンスを始めました。前回、GIANNELLI チャンバーの赤錆を黒錆転換しましたので、耐熱艶消しブラック で仕上げました(過去記事はこちら)。

14年前に使った耐熱艶消しブラックが 1/3 くらい残っていましたが、さすがにスプレーは出ませんでした。買い替えるのもモッタイナイので、塗料を取り出して筆で塗りました。ミッションオイルは2011年に交換したきりですので、これも交換しておきます。

耐熱艶消しブラックはスプレーを押しても塗料が出ませんでした。ノズルは詰まっていないので、中で固まってしまったのでしょうね。新しいのを買う前に、ダメもとで塗料を空き瓶に取り出してみる事にしました。

缶の裏にニッパで穴を空けるとガスが噴出。
ガスが止まってから瓶に塗料を取り出すと、塗料に溶けたガスで泡立っています。泥ッとした部分もありますが、うすめ液で希釈して筆で塗ってみました。



マスキング無しで見える範囲を筆で塗りました。
艶消しブラックは筆の跡も目立たないので、綺麗に仕上がりました。


GIANNELLI のチャンバーはカッコいいな。



走行距離は5000km ですが、前回の交換が2011年なのでミッションオイルも交換しておきます(過去記事はこちら)。
少し濁っていますが全く綺麗です。2stエンジンは、ミッションと湿式クラッチを潤滑しているだけなので、交換しなくても大丈夫かも知れませんが・・・・

YAMAHA純正ギヤオイルは1L で 1,500円 もしました。

規定量は 750mL なので、目分量で入れましたが、900mLくらい入れても窓にオイルが見えない。そこで、エンジンをかけてオイルをかき混ぜてから落ちて来るの待つと、入れ過ぎでした。バイクを垂直に立ててオイルが窓の中央に来るまで抜きました。多すぎるのも少なすぎるのも良くない。




洗車してワックスがけしました。
まるで新車の輝きです。

TDR125 のガソリンタンクは 11L(リザーブ2.2L) で満タンにしてありましたが、3年くらいガソリンを入れていないので、ガソリンが劣化しているはず。それでもエンジンはかかるので、時々エンジンをかけて積極的に燃やしていましたが、キャブレターには良くないはず。そこで、抜いてみる事に。
どんな色が確認するためペットボトルに取り出すと茶褐色になっています(ペットボトルで保管は危険なので色を確認したのみ)。

ガソリンを抜く時、ポンプを止められなくてかなりこぼしてしまいました。ガソリンの匂いがなかなか取れません。
ガソリンは危険物なので、これ危ないですね。京アニ放火事件や大阪北の心療内科放火事件を思い出します。
オイル缶の 4L と 1L で合計 5.5L くらい抜きました。
この後、ガソリンスタンドまで走って、満タンにすると7.5L入りました。
古いガソリンの処分方法を調べると、ガソリンスタンドに持ってゆくと無料で引き取ってくれる、見たいな説明もありますが、ガソリンスタンドがどうやって処分するのか疑問でした。
色々調べた結果、昔は廃エンジンオイルを入れるトラム缶に少量ならガソリンを混ぜて処分していたらしいのですが、廃油にガソリンが混じっている場合は、廃油処理業者も引き取りを拒否するらしい。ガソリンが混じっていると、燃えすぎて危険なんだそうです。
という事で、新しいガソリンと混ぜて少しづつ燃やすしか無いとの結論になりました。
新しいガソリンを給油した後は、アクセルを開けた時のモタツキが無くなり、吹きあがりが良くなりました。


以前、灯油+エンジンオイルを塗ったタイヤの表面は、新品タイヤのように滑るので慎重に走行しました(過去記事はこちら)。
リアは全く不安が無かったですが、フロントはコーナーでグリップが少し心配になる程度。
空気圧は、とりあえず前後共 200kgf/cm2 入れて走行しましたが、規定値は リア 200kgf/cm2 、フロントは175kgf/cm2 となっていましたので、フロントの空気圧を調整してからもう一度試したいと思います。
今日は、10㎞ ほど走行しましたが、タイヤ交換しないでもしばらく走れたかも・・・

14年前に使った耐熱艶消しブラックが 1/3 くらい残っていましたが、さすがにスプレーは出ませんでした。買い替えるのもモッタイナイので、塗料を取り出して筆で塗りました。ミッションオイルは2011年に交換したきりですので、これも交換しておきます。

耐熱艶消しブラックはスプレーを押しても塗料が出ませんでした。ノズルは詰まっていないので、中で固まってしまったのでしょうね。新しいのを買う前に、ダメもとで塗料を空き瓶に取り出してみる事にしました。

缶の裏にニッパで穴を空けるとガスが噴出。
ガスが止まってから瓶に塗料を取り出すと、塗料に溶けたガスで泡立っています。泥ッとした部分もありますが、うすめ液で希釈して筆で塗ってみました。



マスキング無しで見える範囲を筆で塗りました。
艶消しブラックは筆の跡も目立たないので、綺麗に仕上がりました。


GIANNELLI のチャンバーはカッコいいな。



走行距離は5000km ですが、前回の交換が2011年なのでミッションオイルも交換しておきます(過去記事はこちら)。
少し濁っていますが全く綺麗です。2stエンジンは、ミッションと湿式クラッチを潤滑しているだけなので、交換しなくても大丈夫かも知れませんが・・・・

YAMAHA純正ギヤオイルは1L で 1,500円 もしました。

規定量は 750mL なので、目分量で入れましたが、900mLくらい入れても窓にオイルが見えない。そこで、エンジンをかけてオイルをかき混ぜてから落ちて来るの待つと、入れ過ぎでした。バイクを垂直に立ててオイルが窓の中央に来るまで抜きました。多すぎるのも少なすぎるのも良くない。




洗車してワックスがけしました。
まるで新車の輝きです。

TDR125 のガソリンタンクは 11L(リザーブ2.2L) で満タンにしてありましたが、3年くらいガソリンを入れていないので、ガソリンが劣化しているはず。それでもエンジンはかかるので、時々エンジンをかけて積極的に燃やしていましたが、キャブレターには良くないはず。そこで、抜いてみる事に。
どんな色が確認するためペットボトルに取り出すと茶褐色になっています(ペットボトルで保管は危険なので色を確認したのみ)。

ガソリンを抜く時、ポンプを止められなくてかなりこぼしてしまいました。ガソリンの匂いがなかなか取れません。
ガソリンは危険物なので、これ危ないですね。京アニ放火事件や大阪北の心療内科放火事件を思い出します。
オイル缶の 4L と 1L で合計 5.5L くらい抜きました。
この後、ガソリンスタンドまで走って、満タンにすると7.5L入りました。
古いガソリンの処分方法を調べると、ガソリンスタンドに持ってゆくと無料で引き取ってくれる、見たいな説明もありますが、ガソリンスタンドがどうやって処分するのか疑問でした。
色々調べた結果、昔は廃エンジンオイルを入れるトラム缶に少量ならガソリンを混ぜて処分していたらしいのですが、廃油にガソリンが混じっている場合は、廃油処理業者も引き取りを拒否するらしい。ガソリンが混じっていると、燃えすぎて危険なんだそうです。
という事で、新しいガソリンと混ぜて少しづつ燃やすしか無いとの結論になりました。
新しいガソリンを給油した後は、アクセルを開けた時のモタツキが無くなり、吹きあがりが良くなりました。


以前、灯油+エンジンオイルを塗ったタイヤの表面は、新品タイヤのように滑るので慎重に走行しました(過去記事はこちら)。
リアは全く不安が無かったですが、フロントはコーナーでグリップが少し心配になる程度。
空気圧は、とりあえず前後共 200kgf/cm2 入れて走行しましたが、規定値は リア 200kgf/cm2 、フロントは175kgf/cm2 となっていましたので、フロントの空気圧を調整してからもう一度試したいと思います。
今日は、10㎞ ほど走行しましたが、タイヤ交換しないでもしばらく走れたかも・・・
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