2009-05-06
Mercedes-Benz Museum メルセデスベンツ博物館 を見た後は、「シュトゥットガルト宮殿広場」に行き、その後目的の買い物をしました。
シュトゥットガルトといえばこの塔がシンボルですね。一応、見ておかないと・・・
1.シュトゥットガルト宮殿広場 Schlossplatz
なぜか?新宮殿の前には誰もいない。
バロック風の新宮殿は屋根の彫刻が凄い。
宮殿からの風景です。奥に見える建物はケーニヒスバウという建物で中にはお店が多数あります。
ケーニヒ通りはメイン通りでブランドのショップも多数並んでいます。ファッション街という感じで、ここには目的の物は売っていませんでした。ここでは、日本人も多数みかけます。
少し曇っていましたが、この季節には花が咲いて芝生にはカップルや家族連れが多数・・・。
なぜかアーミー姿の警官が多数いました。ちょっとカッコイイかも。
これが16世紀にルネッサンス様式で立てられた旧宮殿 Altes Schloss。内部は州立博物館になっていましたが、見ませんでした。
教会 Stiftskirche Stuttgart の前には結婚式を終えたカップルがいました。この小さな車で旅行にでかけるようですが、エンジンがかからない・・・・
目的のお店が見つからずあきらめかけた頃、裏通りの小さな店で目的の品を発見。品揃えはいまいちですが、他に当てが無いのでここで買いました (何を買ったかはあとでね)。
2.バーデンバーデン Baden Baden
さて、まだ時間もあるので、バーデンバーデンの「カラカラ浴場 Caracalla Therme」に行く事にしました。ナビは、ここから 112km (約1時間) と表示しました。
バーデンは、ドイツ語で入浴するという意味。紀元80年ごろにローマ人が作った温泉保養地なんだそうです。お風呂が好きな日本人は、いちど行っておきたい所です。
2時間で13.00 EUR、3時間で15.00 EUR とあります。延長は15分で 1.00EURかかるので、時間通りに出ないといけない。
「地球の歩き方 ドイツ」の説明では、ここは 水着着用の温泉プールという事で、入場の方法が詳しく説明されていました。この説明が非常に役に立ちました。
まず、大人2時間と言ってお金を払うと、プラスチック製のカードをくれます。このカードを2階のカードリーダーに入れると、入浴の時間を記憶するらしい。
ゲートを通過すると脱衣室で水着に着替えるのですが、男女は区別がありません(これも驚きました)。脱衣室が空いているところを探してドアを開けると、中で着替えてたりして・・・ちゃんと鍵を閉めろよ。
入り口と反対の鍵をあけると、ロッカーが並んでいます。ここに着替えた荷物を入れます。ドアの内側にカードを差し込むところがあって、ここにカードを入れると鍵をかけられます。鍵をしていないロッカーもあった。
残念ながら、この先は撮影禁止なので写真がありません(オフィシャルページの転載です)。
色々な種類の温水プールがあります。ジェットが出ていたり、泡が出ていたり、滝があったり、水が流れていたりと日本と同じですね。
アジア人は数名みかけましたが、韓国系で日本人ではなかった。まわりでは、フランス語を話している人がほとんどでした。ここは、ドイツとフランスの境界に近いので、フランスから来る人が多いようです。
アロマサウナというのがあって、アロマを蒸気にまぜてあるサウナが良かった。実際はもっと暗いです
階段を上がるとサウナがあると書いてあったので行ってみた。入り口の説明では、水着にバツがしてあるが・・・・
なんと、水着を脱いて入るらしい。しかも、入り口のオープンスペースで水着を脱いで、透明の棚に入れるだけだ。脱いだ後は、一応、タオルで隠しますが・・・・。
しかも、サウナでは、汗でぬれないように、タオルを下に引けと書いてある。まわりの人を見ると、確かにバスタオルを下に引いてすっぽんぽんで座っています。横になっている人もいました。若い女性もおばさんもいましたが、欧州の人は、裸を見られるのは平気なんだ。
この話をドイツ人にしたら、サウナに裸で入るのは普通だろ。日本人もお風呂は裸で入るんじゃないのか (そういえばそうだけど、欧州では混浴が普通なんだ・・・)。
サウナでは、汗で木の床や椅子をぬらさないように、厚めのタオルを敷かないといけない。これは、汗が木につくと菌が繁殖するかも知れないからマナーとして重要だと教えてもらいました。
混浴のサウナは、この地域だけではなくドイツではめずらしく無いそうです。欧州を旅行したら是非サウナに挑戦してみてください。決して、じろじろ見てはいけませんよ。
買い物の話は、次回。