2023-09-28
AliExpress で ワイヤレス Battry Monitor BM6 という製品を見つけました。自動車のバッテリに端子に接続するとバッテリを24時間監視。スマホに専用アプリを入れてBluetooth で接続すると、リアルタイムでバッテリの状態をモニタ。最新のクランキング(エンジン始動)時の電圧変動を記憶していて電圧変動を確認する事もできる。サンデードライバーだとバッテリが大丈夫か心配になるので、これは助かる。

QUCKLYNKS ワイヤレス Battry Monitor BM6 (1,741円)
バッテリの健康状態をLEDでモニタする製品は前からあったが、スマホのアプリとBluetoothで接続してリアルタイムで詳細を監視できるのは便利。さらに、アプリにGPSで位置情報の権限を許可すると、走行軌跡や自動車を停めた位置を地図に表示する事もできる。ただしアプリをバックグラウンドで起動しておかないといけないので、これは使わないかな。

通常は2,175円ですが、セールで安くなったので購入しました。

同じメーカですがこっちはLED表示のみの製品ですので安いからと間違わないように。

パッケージは厳重に密封されていました。

本体、両面テープ(耐熱)、英文マニュアルのみ。

英文マニュアルをスキャンしました。
本体は防振防滴のIP67で 動作温度は-40~90℃、6~20Vで動作します。平均消費電流は1.5mA と記載されていました。
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Googleに画像翻訳してもらいました。校正まで保持して翻訳してくれたのは驚きました。
日本語は80点くらいあげてもいい。

マニュアルのQRコードを読むと BM6 というアプリに誘導されました。
Bluetooth で BM6 が見つかったので「0000」「1234」でペアリングを試しましたが失敗。アプリのウイザードで 本体裏のバーコードを読み取ってペアリングするようです(手入力も可能です)。

バッテリの温度を測定するためバッテリに貼りつけるので、SNの写真を撮っておくと良いでしょう。なお、一度ペアリングすると、スマホを変更してもペアリングは引き継ぐようです。

ハリアーのバッテリに取り付けました。付属の両面テープは剥がせなくなるので、アクリル系の剥がせる両面テープで貼り付けました。新車から3年経過しているので、そろそろバッテリが心配になる頃です。

中華製という事もあり少し抵抗がありましたが、アカウントを作成するため Googleアカウントでログインしました。
さらに、通知 と 位置情報 のアクセスと要求して来ます。

12.35V, SoC 53%, 30℃ 「電力不足」と出ました。ACC を ON にすると12.04V 52% に下がりました。

この状態でエンジンを始動すると充電が始まります。「クランキングテスト」 をタップすると、最新の電圧変動が表示されます。
初回は正常と出たんですが、5分ほど走行して買い物をした後、始動すると「低始動電圧検出」とでました。

バッテリテスタで測定すると 455CCA, SOC 43%, 12.26V 6.54mΩ 要充電 とでました。
これまで、バッテリの劣化具合は CCA(内部抵抗から計算できる) で判断していましたが、実際にクランキング時の電圧変動をモニタできる方が正確だと思いました。

充電をする事にしました。

充電を始めると 3時間くらいで SOC 100% になりました。
まだ充電は終わっていませんけど・・・

翌朝、充電器が FULL と表示していましたので、バッテリテスタで測定すると、525CCA, SOC 86%, 12.52V 5.68mΩ バッテリ良好 まで回復。数時間前に充電を完了したとしても SOC 86% は低いな。525CCAなら、まだまだいけると思いましたが、バッテリに蓄電できる容量が減っているという事かも。1週間ほどエンジンをかけないで放置して、SOCの変化を確認したいと思います。
ボンネットがアルミ製なので電波を遮断するのでは無いかと心配でしたが、室内にも電波は届いていて安定しています。車から20m ほど離れると通信できなくなりました。

接続できる状態になると、通知が来ます。

「車を探す」で停車した位置が表示されました。
近所のコーナン駐車場でスマホを「機内モード」にして通信を切断すると、帰宅しても車はこの位置にある事になっています。帰宅後に「機内モード」をOFFにして接続すると、正しい位置に表示されます。
「ヒント」で走行記録が表示され、地図をタップすると走行記録が表示されます。加速やブレーキの回数は表示されません。
なかなか便利な機能ですが、スマホでアプリをバックグラウンドで動作させる必要があります。
中国に自動車の位置が知られるのも嫌なので、位置情報はブロックしようと思います。

「エクスポートデータ」で本体に記録している情報をExcel形式で吸い上げる事ができます。
Google Drive に保存しました。

充電している時の電圧変化が2分毎に記録されています。
電圧 と SOC, 温度が2分毎、24時間 30日分記憶できるそうです。

クランキングの情報、走行記録も含まれます。



アプリで過去、5日間の電圧、温度、SoC変化を表示する事ができます。
ここまでバッテリーを監視する必要がある人は少ないと思いますが、ここまでやるか・・・
2週間くらい乗らない事もあるので、バッテリーの状態をボンネットを開けないで確認できるのは便利です。
Amazon ではまだ販売されていないようですが、ANCEL BM200 とスペックが同じなので製造元が同じかもしれません。
なお、SOCは「State Of Charge」の略で、充電率または充電状態を表す指標。どうやって瞬時に計算するか疑問に思いましたが、計算式があるらしい。

QUCKLYNKS ワイヤレス Battry Monitor BM6 (1,741円)
バッテリの健康状態をLEDでモニタする製品は前からあったが、スマホのアプリとBluetoothで接続してリアルタイムで詳細を監視できるのは便利。さらに、アプリにGPSで位置情報の権限を許可すると、走行軌跡や自動車を停めた位置を地図に表示する事もできる。ただしアプリをバックグラウンドで起動しておかないといけないので、これは使わないかな。

通常は2,175円ですが、セールで安くなったので購入しました。

同じメーカですがこっちはLED表示のみの製品ですので安いからと間違わないように。

パッケージは厳重に密封されていました。

本体、両面テープ(耐熱)、英文マニュアルのみ。

英文マニュアルをスキャンしました。
本体は防振防滴のIP67で 動作温度は-40~90℃、6~20Vで動作します。平均消費電流は1.5mA と記載されていました。
s.jpg)
Googleに画像翻訳してもらいました。校正まで保持して翻訳してくれたのは驚きました。
日本語は80点くらいあげてもいい。

マニュアルのQRコードを読むと BM6 というアプリに誘導されました。
Bluetooth で BM6 が見つかったので「0000」「1234」でペアリングを試しましたが失敗。アプリのウイザードで 本体裏のバーコードを読み取ってペアリングするようです(手入力も可能です)。

バッテリの温度を測定するためバッテリに貼りつけるので、SNの写真を撮っておくと良いでしょう。なお、一度ペアリングすると、スマホを変更してもペアリングは引き継ぐようです。

ハリアーのバッテリに取り付けました。付属の両面テープは剥がせなくなるので、アクリル系の剥がせる両面テープで貼り付けました。新車から3年経過しているので、そろそろバッテリが心配になる頃です。


中華製という事もあり少し抵抗がありましたが、アカウントを作成するため Googleアカウントでログインしました。
さらに、通知 と 位置情報 のアクセスと要求して来ます。


12.35V, SoC 53%, 30℃ 「電力不足」と出ました。ACC を ON にすると12.04V 52% に下がりました。


この状態でエンジンを始動すると充電が始まります。「クランキングテスト」 をタップすると、最新の電圧変動が表示されます。
初回は正常と出たんですが、5分ほど走行して買い物をした後、始動すると「低始動電圧検出」とでました。

バッテリテスタで測定すると 455CCA, SOC 43%, 12.26V 6.54mΩ 要充電 とでました。
これまで、バッテリの劣化具合は CCA(内部抵抗から計算できる) で判断していましたが、実際にクランキング時の電圧変動をモニタできる方が正確だと思いました。

充電をする事にしました。


充電を始めると 3時間くらいで SOC 100% になりました。
まだ充電は終わっていませんけど・・・

翌朝、充電器が FULL と表示していましたので、バッテリテスタで測定すると、525CCA, SOC 86%, 12.52V 5.68mΩ バッテリ良好 まで回復。数時間前に充電を完了したとしても SOC 86% は低いな。525CCAなら、まだまだいけると思いましたが、バッテリに蓄電できる容量が減っているという事かも。1週間ほどエンジンをかけないで放置して、SOCの変化を確認したいと思います。
ボンネットがアルミ製なので電波を遮断するのでは無いかと心配でしたが、室内にも電波は届いていて安定しています。車から20m ほど離れると通信できなくなりました。

接続できる状態になると、通知が来ます。



「車を探す」で停車した位置が表示されました。
近所のコーナン駐車場でスマホを「機内モード」にして通信を切断すると、帰宅しても車はこの位置にある事になっています。帰宅後に「機内モード」をOFFにして接続すると、正しい位置に表示されます。
「ヒント」で走行記録が表示され、地図をタップすると走行記録が表示されます。加速やブレーキの回数は表示されません。
なかなか便利な機能ですが、スマホでアプリをバックグラウンドで動作させる必要があります。
中国に自動車の位置が知られるのも嫌なので、位置情報はブロックしようと思います。



「エクスポートデータ」で本体に記録している情報をExcel形式で吸い上げる事ができます。
Google Drive に保存しました。

充電している時の電圧変化が2分毎に記録されています。
電圧 と SOC, 温度が2分毎、24時間 30日分記憶できるそうです。

クランキングの情報、走行記録も含まれます。



アプリで過去、5日間の電圧、温度、SoC変化を表示する事ができます。
ここまでバッテリーを監視する必要がある人は少ないと思いますが、ここまでやるか・・・
2週間くらい乗らない事もあるので、バッテリーの状態をボンネットを開けないで確認できるのは便利です。
Amazon ではまだ販売されていないようですが、ANCEL BM200 とスペックが同じなので製造元が同じかもしれません。
なお、SOCは「State Of Charge」の略で、充電率または充電状態を表す指標。どうやって瞬時に計算するか疑問に思いましたが、計算式があるらしい。
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