2023-10-27
ヤフオクで 動作未確認の Steinberg UR22mkII を落札しました。micro B にUSB 5.0V電源を接続しても電源が入らないので、micro B コネクタの半田クラックに違いないと思い、分解して修理する事にした(過去記事はこちら)。

金属のカバーを開けると、micro B コネクタは金具で補強されていました。金具を外しても USB信号の半田が見えないので念のため ヒートガンを 260℃ にセットして熱風でリフローしましたが micro B から電源が入らない。試しに USB2.0 を同時に接続すると micro Bから電源を供給できました。最初から壊れて無かったかも・・・・

ネジ4本で金属ケースを外しました。

金色のオーディオ用らしき電解コンデンサが見えます。内部はスッキリしてますね。

microB は金具で補強されているので半田の状態が見えない。USBコネクタの応力でコネクタが壊れやすい場所なんですよ。

ハーネスを外して基板を固定しているねじを外します。


基板が外れました。

microB コネクタにはコネクタを押さえる金具が半田付けされています。これを外さないと・・・

Aliexpress で ヒーター付きの半田吸い取り機を買いました。今回、初めて使います。

ほぼ吸い取ったのですが、穴に端子が入らないと完全に吸い取るのは無理かな。


なんとか金具が外れましたが、micro B コネクタは表面実装なので半田にクラックがあるか確認できません。
ヒートガンでコネクタを熱して外してから パターンに半田ペーストを塗ってリフローすると確実に半田できますが、外す時にコネクタを熱で壊す可能性があります。


このままヒートガンで熱したら半田が溶けてクラックが治るかも知れない。ヒートガンをリフロー温度 260℃ に設定してコネクタと基板の裏、周囲を熱しました。

治ったかどうか確認のため配線を戻して micro B にUSB電源を接続しましたが電源は入りませんでした。
やっぱりだめかと、USB 2.0 B にPCのUSBを接続して基板が壊れていない事を確認しようと思ったら、microB の電源で動作しました。電源の切り替えSWでバスパワーを切り替えできます。バスパワーは、どちらも 320mA くらい流れていました。

セットアップガイドの説明を確認すると、
本体とPCをUSBケーブルで接続すると電源が入る。micro B(5V DC)から電源供給を受ける事もできる。と説明がありました。
これは、USB2.0 がUSB HUBを経由している等で USBバスパワーが供給できない時、micro B から DC 5.0V 電源のみ供給するという仕様だったようです。
最初から壊れて無かった可能性があります。
やっちまったな・・・

金属のカバーを開けると、micro B コネクタは金具で補強されていました。金具を外しても USB信号の半田が見えないので念のため ヒートガンを 260℃ にセットして熱風でリフローしましたが micro B から電源が入らない。試しに USB2.0 を同時に接続すると micro Bから電源を供給できました。最初から壊れて無かったかも・・・・

ネジ4本で金属ケースを外しました。

金色のオーディオ用らしき電解コンデンサが見えます。内部はスッキリしてますね。

microB は金具で補強されているので半田の状態が見えない。USBコネクタの応力でコネクタが壊れやすい場所なんですよ。

ハーネスを外して基板を固定しているねじを外します。


基板が外れました。

microB コネクタにはコネクタを押さえる金具が半田付けされています。これを外さないと・・・

Aliexpress で ヒーター付きの半田吸い取り機を買いました。今回、初めて使います。

ほぼ吸い取ったのですが、穴に端子が入らないと完全に吸い取るのは無理かな。


なんとか金具が外れましたが、micro B コネクタは表面実装なので半田にクラックがあるか確認できません。
ヒートガンでコネクタを熱して外してから パターンに半田ペーストを塗ってリフローすると確実に半田できますが、外す時にコネクタを熱で壊す可能性があります。


このままヒートガンで熱したら半田が溶けてクラックが治るかも知れない。ヒートガンをリフロー温度 260℃ に設定してコネクタと基板の裏、周囲を熱しました。

治ったかどうか確認のため配線を戻して micro B にUSB電源を接続しましたが電源は入りませんでした。
やっぱりだめかと、USB 2.0 B にPCのUSBを接続して基板が壊れていない事を確認しようと思ったら、microB の電源で動作しました。電源の切り替えSWでバスパワーを切り替えできます。バスパワーは、どちらも 320mA くらい流れていました。

セットアップガイドの説明を確認すると、
本体とPCをUSBケーブルで接続すると電源が入る。micro B(5V DC)から電源供給を受ける事もできる。と説明がありました。
これは、USB2.0 がUSB HUBを経由している等で USBバスパワーが供給できない時、micro B から DC 5.0V 電源のみ供給するという仕様だったようです。
最初から壊れて無かった可能性があります。
やっちまったな・・・
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