2009-01-12
持ち運びする NotePC は普段使わない CD/DVDドライブを搭載するよりも、仮想CD/DVDで 必要なCD/DVDはHDDで持ち運ぶのが便利だと思います。
これまで CD革命 Virtual 7を使っていたが、こいつは少し古いので Vista に対応していない。最新版を買おうかと思ったが、高いので フリーウェア を探してみた。
検索すると Daemon Tools、MagicDisc(窓の杜の記事)、Alcohol 52%(Gigazineの記事) あたりが使えそうです。
この中でも Alcohol 52% 無償版 は、日本語が使えて高機能でオススメです。
これまで使っていたのがこれ。
仮想CDを構築すると、FCD という形式で保存してくれるが、Alcohol 52% ではサポートされていないようですので ISO形式に変換しておくか、CD-ROMから再構築が必要です。変換する場合は、FCDコンバータを使えば簡単だ。
Alcohol 52% は Alcohol 120% の機能限定版でライティング機能が含まれないようです。また、Alcohol 52% には 無償版 と 30日トライアル版(永久無料アップグレード付き) があるので、用途に合わせて選択してください。
Alcohol 52% Alcohol 120% のダウンロードはこちら。
無料版は無償と引き替えにツールバーをインストールしなければならないが、後でアンインストールする事ができるので問題ありません。
色々な機能が付いているけどちょっと邪魔かな。
Firefox では、アドオンとして認識されるが、無効化、または 削除をクリックすればいつでも削除できる。アドオンを削除するとなぜ削除したかアンケートが出てきます。
「イメージ検索」ですでににある仮想ファイルを登録する事ができる。
サポートしている仮想ファイルはこちら。製品版と同じ機能なので高機能だ。
メイン画面を起動して仮想ファイルをダブルクリック、又は右クリックしてドライブにマウントすればCD-ROMが認識される。ドライブを右クリックしてアンマウントすればEjectされる。
マイコンピュータの仮想ドライブから右クリックして指定することもできる。
デバイスマネージャを開くと仮想ドライブが追加されている。
オプションの設定でドライブレターを指定することも可能。
拡張子との関連付けを設定。
仮想CDイメージ作成は、ウィザードにより簡単に作成できるので、マニュアルなど不要。フリーウェアでここまで出来てしまうのは凄いかも。
おまけ:
CD-ROM を搭載しない NetBook 等では、WinCDEmu(教えて君.net記事) の方が便利かも知れません。こちらは、ISO ファイルと関連付けしておくと、ダブルクリックでマウントできてしてしまう。