2008-12-22
買ったきっかけ:
ベストセラーという事で少し前に購入しました。「道は開ける」と共にデール・カーネギーの代表作なんだそうです。
感想:
相手と話をする時、対決をするとどちらかが負ける事になります。相手の言うことは理解できるが、意地を張って最後まで反対したなんて事ありますよね。議論を避けて対決しないで譲歩を得ると話が早い。人間の感情って面白いですね。実際の例を示して説明してあるので、すぐ実践で使えます。
おすすめポイント:
かなり前に読みましたが、要約が Wikipedia にあがっているので、復習をするのにちょうど良いです。部下を持っている人は騙されたと思って買ってみてください。
私は、この本を読んでから、どう説得すれば相手が自分の意見を理解してくれるか考えて話をするようになりました。
人を動かす 新装版
著者:デール カーネギー,Dale Carnegie,山口 博 | |
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- 人を動かす三原則
- 批判も非難もしない。苦情もいわない。
- 卒直で、誠実な評価を与える。
- 強い欲求を起こさせる
- 人に好かれる六原則
- 誠実な関心を寄せる。
- 笑顔で接する。
- 名前は、当人にとって、最も快い、最も大切な響きを持つことばであることを忘れない。
- 聞き手にまわる。
- 相手の関心を見抜いて話題にする。
- 重要感を与える―誠意をこめて。
- 人を説得する十二原則
- 議論に勝つ唯一の方法として議論を避ける。
- 相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない。
- 自分の誤りをただちにこころよく認める。
- おだやかに話す。
- 相手が即座に'イエス'と答える問題を選ぶ。
- 相手にしゃべらせる。
- 相手に思いつかせる。
- 人の身になる。
- 相手の考えや希望に対して同情を持つ。
- 人の美しい心情に呼びかける。
- 演出を考える。
- 対抗意識を刺激する。
- 人を変える九原則
- まずほめる。
- 遠まわしに注意を与える。
- まず自分の誤りを話した後、相手に注意を与える。
- 命令をせず、意見を求める。
- 顔を立てる。
- わずかなことでも、すべて、惜しみなく、心からほめる。
- 期待をかける。
- 激励して、能力に自信を持たせる。
- 喜んで協力させる。
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