2008-10-19
無線ネットワークのトラブルを調べるのに便利なのが、NetStumbler です。すでにお使いの方も多いと思いますが、これは WindowsVista で動作しません。
色々調べていて偶然みつけたプチネタを紹介します。
NetStumbler 0.4.0 は、しばらく更新がありませんね。
無線の隣接チャンネルを調べたり、電波が届かない時に、電波の強度を調べたり 暗号のかかっていない便利なSSIDは無いかって調べる事も できます。
しかし、これを動作させると、PC の無線機能が停止してしまうので、これはNetStumbler が無線ドライバを占有していまうのかと思っていました。しかし、どうやら作者がこのToolの影響を考えてそのように制限しているらしい。
EBINABI によると、NetStumbler 0.4.0 改 を使うと NetStumbler が動作中も PC の無線が使えるようになります。こりゃ便利なので、WindowsXP の方は是非お試しを。
なお、実効ファイルだけがダウンロード可能なので、NetStumbler 0.4.0 のオリジナルを先にインストールしておく必要がある。
この便利な NetStumbler も WindowsVista では動作しないので、もうちょっと調べると・・
ありました。しかも、こっちのほうが便利かも。
inSSIDer といいます。こちらからダウンロードしてください。
検索して見つけた SSID のレベルを同時に表示してくれるので、無線の状態を監視するのには、こっちの方が便利かも知れません。ちゃんと Windows Vista でも動作しました。
そう言えば、WEP を60秒で解読するっている論文が話題になっていました。まさかプログラムが一般に公開されないと思いますが、WEP の設定だけではそろそろ危険という警鐘ですね。
これを持って街中を歩くと・・・
他人のAPに無断でつなぐのは、やっぱり不法浸入罪なのかな。