2008-10-14
ドイツのACコンセントは、C タイプ(またはSEタイプ)で、230V となっています。
PC の電源なんかは、100V~240V 仕様になっているものが多くて、コンセントの形状だけ変換すれば、そのまま使えます。ACアダプタのAC側がめがね型になっているものは、CタイプのACケーブルに交換するといい。
ワールドワードの変換アダプタ(写真)を1個持っているとどこに出かけても心配ないが、接点が弱くて常時使うには不安。そこで、日本から持って来たテーブルタップを改造する事にした。
と言っても、テーブルタップのACプラグを現地のSEタイプに交換するだけなんですが、ひとつあれば何かと便利です。
ドイツでは、C と SE のタイプがありますが、どちらかと言えば C が欧州で標準(先が細い)で、ほとんどのソケットはCE(先が金属製で太い)もささるようになっているようです。近所の大型スーパーで発見した CEコンセントは 1.99Euroでした。
ドライバ、はさみ、ナイフしか無いのですが加工は簡単。
このソケット、よく出来てます。電極部分は線を差し込んでネジで止める仕様。GND端子もちゃんと両側に出ています。
より線なので、できれば半田付けして固めてから差し込むと良いのですが、U に折り返して太くして差込ました。引っ張っても外れません。
ケーブルを固定する部分も丁寧に作られています。配線がすこしたわむように固定するといいでしょう。
完成です。使ったのは、小型のドライバとナイフ、はさみです。
これは便利、いいわ。Yahoo で売れるかもしれないな。
ここは、ドイツなので加工に免許がいるかどうか不明。日本ではオフィシャルには電気工事士の免許がいると思います。