2008-10-12
ドイツの電車、バスの乗り方を紹介します。
駅には改札がありません。切符をチェックされたこともありませんが、ドイツ人はまじめに切符を買っているそうです。
まず、路線図を手にいれます。バス、電車の先頭には番号が書いてあるので、行き先を確認して乗車します。
電車のドアは、ボタンを押さないと開きません。ドア横にあるボタンを押します。冬は寒い地域だからなのだと思います。
降りる人があると、到着すると開きます。路面電車にもなる。道路では、階段が降りてくるようになっています。
降りる人は、中のボタンを押します。確か「Werden」と表示したかな。
切符を持っていない人は、電車に乗ってから買います。
連結のところに銀色の箱があって、これが券売機。支払いは、コインかキャッシュカードのみで、お札やクレジットは使えないので注意。
乗車する距離によって チケットA、B、C がありますが、これは「チケットB」の4回回数券(15Euro)です。チケットBは、刻印してから2時間まで有効。ここから Dusseldorf まで行けます。2時間以内なら往復しても解らないよな・・・・・。
良く見ると左右に刻印があります。これは、最初に乗車した時に刻印をする事になっています。もし、刻印していないと、みつかった時に罰金があるらしい。
これが刻印する装置で、中央の穴にチケットを差し込むと「ガチャン」と 場所、日付、時刻を刻印します。
これは普通の駅ですね。Dusseldorf あたりでは、この電車が地下にもぐるらしい。
同じ切符1枚でバスにものることもできます。
乗車する時に切符を見せる人もいますが、みせなくても何も言わない。乗車する時には「グ~テンタッグ」と挨拶をします(ドイツでは「あいさつ」が重要らしい)。
チケットに刻印する装置はバスにもありますが、すでに刻印をしているので刻印しません。前方のTVに駅の名前を表示してくれるので、降りる時にはボタンをおします。これは、日本と同じ。
定期券のようなものもあります。これが Tiket1000 (84.3Euro)というもので、記名式になっている。名前を証明できるものを持っていないとダメらしい。
この切符は1ヶ月有効ですが、買った日ではなくて、月単位なのだそうです。10/6 に買ってのですが、11/3 まで有効。なぜ11/3 かと言うと、次月の最初の平日まで乗れるのだそうです。このしくみを理解するのが大変だった。