2008-09-08
以前、ハリアーに取り付けた National 車上盗難警報機 「オートポリス アンサーバック VDF2040」 のオプションで「バッテリ直結ユニット」を購入しました。
National VDF2944 特価\3.480 ★★★
偶然、LABIなんばの店頭で発見(残2つ)。現品処分品のコーナーにあったのですが、本体は安くなっていなかったな。早々、取り付けてみました。
本体 VDF2040 は、ACC電源に接続して走行中に充電。セキュリティ監視は充電した電池で駆動するので、1週間ほど乗らないと週末に充電池が切れてしまうことがあります。
通勤に使っている方は問題無いのですが、サンデードライバだと肝心の週末にバッテリが切れてしまう事があります。
この「バッテリ直結ユニット」は、ACCがONの状態で 12V を供給。ACCがOFFの状態では、6.5V を供給するDC-DCコンバータのようなものらしい (VDF2040 は、6.5V で充電ではなく、セキュリティを駆動できる回路になっているらしい)。
本体の裏面には、ACC OFF で 7.5V 書いてありますが、マニュアルは6.5V と訂正されていました(実測は 6.8Vですが)。
バッテリが11V を切ると充電を中止して、バッテリ上がりを防止する機能もあるそうです。しかし、この程度の負荷でバッテリが 11V を切るなら、そのバッテリはもう終わっているんじゃないかな。
「バッテリ直結ユニット」の電源は、+B と ACC が必要になるので、チューナの電源からクリップで横取りすることにしました。後期の30系ハリアーのチューナは、右後輪のタイヤハウスの上にあります。内張りの剥がし方は、過去記事を参考にしてください。
本体は、ナビコンピュータの横にマジックテープで貼り付けました。
ナビコンピュータ から +B、ACC を取る事も可能であるが、何かあると困るのでTVチューナから取る事にした。
「ハリアー電子技術マニュアル」で調べた結線図をメモとして記録しておきます。年式によって異なる可能性がありますので、参考にする場合は注意してください。
TVチューナ右端の12Pin コネクタで +B(5番ピンク)、ACC(12番赤)にクリップを噛ませました。ACC線がやや細いのでクリップだとやや不安がありますが・・・
。GNDは、ボディにネジ止めしています。
DCプラグには、ACCがOFFの状態で 6.73V 、ACCがONの状態で 11.88V を出力していました。
VDF2040 に接続して、充電、セキュリティ解除 の動作確認をして作業完了です。