2008-09-06
ツクモなんば店にBluetoothヘッドホン Princeton PTM-BAH(バルク品) が少量入荷。あんまり安いので試しに買ってみました。
Princeton PTM-BAH 特価 \2,980 ★★★
メーカのWebを調べてみると Bluetooth Ver1.2 仕様だからでしょうか、販売終了となっていました(最新は Ver2.xです)。 A2DP,AVRCP,GAVDP に対応しています。音質は悪く無いですが、少し離れると音が途切れてしまうので、価格相応かな。
内蔵の Li-ionバッテリーは、3時間の充電で8時間の連続再生が可能らしい。
ブラック、ブルー、シルバーの3色がありましたが、私はシルバーを選択。
バルク梱包ですが、充電用ACアダプタ、充電用USBケーブル、収納袋、保証書が付く。マニュアルは、コピーしたものが付いていました。
耳かけタイプのヘッドホンで、左右をつなくケーブルがあります。このケーブルにはナイロン製の網がかぶせてあり強化してあるのですが、これがちょっと硬くて難あり。
左側には充電ジャックがあり、右側に音量[+][-][PAUSE/PLAY][FF/RW] のボタンがあります。
1.携帯電話W54Tに接続
TOSHIBA W54T はBluetoothに対応していますが、オーディオデバイスに接続するのは初めてです。W54Tに認識させるには、まずヘッドホンの[FF/RW]を8秒間押し続けてペアリングモードにします。
W54T のBluetoothの初期設定で検索をすると、2件の端末(PTM-BAH と HANDS FREE)がみつかる。
残念ながら HANDS FREEは、認証で失敗する。これは、マイクが無いからでしょうか。
PTM-BAH に接続するとパスキー入力画面になるので[1234]を入力すると接続される。
音声出力が PTM-BAH に設定されました。これで、LISMOやワンセグの音声がヘッドホンから聞こえるようになります。音量はヘッドホンの[+][-]でコントロールできます。
音質は、直結した場合と遜色無いと思います。しかし、1m ほど離れると音声が途切れてしまう。カバンの中に入れて持ち歩くのがギリギリという感じでした。
2.PCのオーディオデバイスとして接続
PCにはBluetooth アダプタ Princeton PTM-UBT3S をインストールしてあります。初めて接続する場合、ヘッドホンの[FF/RW]を8秒間押し続けてペアリングモードにします。
東芝のドライバで検索をすると、PTM-BAH が検索された。
接続するとパスキーを要求されるので「1234」を入力すると接続される。
パスキーは記憶しているので、次からはアイコンをダブルクリックすれば接続されます。
詳細を表示すると音質の設定がある。自動に設定していると最高で接続されているようです。試しに最低に設定すると、若干こもった音質になりました。自動のままで問題無いでしょう。
接続しても音声が出ない場合、WindowsXP では コントロールパネルのサウンドとオーディオデバイスで音声再生のデバイスを Bluetooth Waveに変更する必要があるかも知れません。
ヘッドホンの[PAUSE/PLAY]を操作すると、なんと MediaPlayer11 が起動した。[FF/RW]で再生中の曲から、次の曲、前の曲に飛ばす事もできる。普段は、iTunes を使っているのですが、いTunesの操作に切り替える方法は、現在のところ不明です。
音質・音量とも満足です、問題ありません。
しかし、1mぐらい離れると音声が途切れてしまう。PTM-UBT3S は Class2 デバイスなので10m届くはずですが、距離は W54T と同じぐらいです。
そもそも Bluetooth Ver1.2 だとそんなものなのか、同じ2.4GHzの IEEE802.11bg の無線LAN が影響しているのか、やっぱり、PTM-BAH の感度が悪いのか不明ですが、もう少し飛んでくれないとBluetooth にした意味が無いかも。
Bluetoothヘッドホンは色々出ていますが、スタパ齋藤さんの記事が参考になります。
次は、Class1(100m)で試してみたい。