2008-07-06
TDR125 のスパークプラグをイリジウムプラグに交換しました。標準は NGK BR9ES なので DENSO IW27 ¥1,785 と NGK BR9EIX \1,680 が選択できます。
DENSO の方が評判が良いようですし、先端の形状が凄そうなので、こちらを選択しました。
交換後は、レッドゾーンを超えてもスムーズに回るようになりました。
パッケージはこんな感じ。先端を保護するスリーブが被せてある。
先端の拡大写真はこれ。
DENSO IRIDIUM POWER の説明では、0.4mm の中心電極は冷却作用が小さく熱がうばわれにくいため失火が減る。また、U溝接地電極により飛火電圧は低く保ったまま、優れた着火性能を発揮するのだそうです。
プラグを交換するには、プラグレンチとカウルを外すために 4mm の六角レンチが必要になります。TDR125 02'Eu には工具が付属していなかった。
まず、左側のカウルを外す必要があります。プラグレンチは、安物の40pcsラチェットレンチセットに付いていたものを利用しました。交換前のプラグ BR9ES がこれ。
交換前のプラグは、2600km ほど走行したもの。カーボンを掃除すれば、まだ使えそうかな。ちょうどいい具合「きつね色」に焼けていると思います。
ネジの部分にはガスケット(ワッシャ)がついているので、締め付けすぎるとペッチャンコになってしまうので、締め付けすぎには注意。逆に緩いとガスが漏れるので、適度に締めること。
さて、交換後の始動性は以前と変わらなかったが、高速回転では違いが実感できた。
以前は、10000rpm でリミッターがかかったようにボボボと失火していたが、交換後は11000rpm でも平気でまわる。TDR125 は10000rpmでレッドゾーンなので、あまり無茶はできないけどね。
最高速は、ぬふわKm/h まで無理なく出るようになったような気がする。交換前でも長い直線があれば出ていたが、とにかく加速がいい。もっと出る可能性もあるが ぬふわKm/h で 9000rpm ほど回っているのでエンジン特性はこのあたりがピークだと思う。
気分的な要因もゼロではないと思うが、交換前よりも元気よく回る感じがしました。
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