2011-01-10
お風呂の給湯器が不調で、46℃で給湯しても熱く無いし、追い焚きもすぐに止まってしまうのだ。まだ、使えるので緊急で交換する必要は無い。
ノーリツ GT-161W (写真)は、屋外壁掛設置型 16号ガスふろ給湯器(標準タイプ)で、1989年6月~1990年7月まで製造されていたものらしい。新築時に建築事務所の指定で取り付けたものだ。3回修理したが、22年も動作している。最後に修理したのは2001年6月で、次回壊れたら交換するつもりだったが、もう引退していいだろう・・・
こちらは、お風呂リモコン。給湯は、オートタイプです。
16号というのはお湯を沸かす能力で、次の式で定義されている(湯ドクター 給湯能力)。
毎分出湯量=(号数×25)÷(湯温-水温)
冬場で水温が5℃の場合、42℃のお湯を出すとなると、
16号の場合 (16号×25)÷(42℃-5℃)=約10.81リットル
20号の場合 (20号×25)÷(42℃-5℃)=約13.51リットル
24号の場合 (24号×25)÷(42℃-5℃)=約16.22リットル
お風呂専用ですが、16号だと給湯又は追い焚きしながらシャワーを浴びるのは辛い。これ取り付けたのは建築屋さんがコストダウンしたのだろう。次は、20号か24号を選択したいところだ。
1.エコキュートvsエコジョーズ
夜間電力でお湯を沸かす「エコキュート」と、ガスで効率良くお湯を沸かす「エコジョーズ」では、どちらが得か調べてみた。こちらの記事「徹底比較ガスvs電気給湯編、どちらがいいの?」によると、どちらも互角と考えてよさそうだ。
深夜電力でヒートポンプでお湯を温める「エコキュート」の方がランニングコストは低いが、お湯を貯めておくタンクが必要で、装置が大掛かりとなり、初期コストが高い。故障した時の事を考えると、やはり不安になってしまった。また、夜間運転するので振動や音が問題になる事もあるらしい。
確かに電気屋さんのカタログには「エコキュート」が得だと書いてあるが、初期費用を取り戻せた頃には、本体の寿命かも知れないな。
上記の比較記事は、ガス屋さんが書いたものなので割り引いて読まないといけないが、確かに初期費用は2倍違うのは事実だしな・・・
オール電化にするには、ガスレンジを電気にしなければならないが、ガスレンジは数年前に入れ替えたばかりなので、これは辛い。
やっぱり、「エコジョーズ」を選択する事にした。
残念ながら、どちらも補助金は終わっているようです(残念)。
2.見積もりを取る
自分で取り付ける事もできそうだが、ガスを扱うのでやめておこう。新聞広告に入っていた2社、インターネットで検索した3社を検討する事にした。
新聞広告の2社は、リフォームを専門にする会社だ。どちらも、ご近所なので、すぐに来て貰えるし、色々相談するには良いだろう。しかし、お風呂をリフォームすると、100万円は覚悟しなければならないので、ちょっと無理かな。
インターネットで検索した3社は、給湯器取り付けを専門にしている。インターネットで写真を送付し、見積もりを依頼した。日曜日であるが、即日、2社から見積もり回答があった。どちらも安い方だと思うが、約2万円の差がある。「エコジョーズ」を外すと、特価のモデルもあるが、差額はガス代で戻ってくるハズだ。
本体が安くても、工事費で色々追加されては困るので、発注先が決まったら正式見積もりをお願いしたい。
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